クリーンエネルギー 2022年1月号 PDF版

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■テクニカルレポート
○小型軽量化と高効率化を実現した15MW級地熱用2極同期発電機の開発
/東芝三菱電機産業システム(株)/山﨑 豪
カーボンニュートラルへの動きが高まる中、日本では再生可能エネルギーである地熱発電が注目され、特に15MW級が伸長する見通し有。これより、大幅な小型軽量化(当社従来機比)、および世界最高クラスの高効率を達成した15MW級地熱用2極同期発電機を開発した。

○固体酸化物形燃料電池の電極反応場と三次元微細構造の同時観察技術
/東京工業大学/長澤 剛/東京大学/志村敬彬
固体酸化物形燃料電池の出力向上・長寿命化を目指した電極最適設計に向けて、酸素同位体ラベリングと集束イオンビーム走査電子顕微鏡を組み合わせて電極微細構造と内部の反応場分布を同時観察する手法を開発したため、その内容を紹介する。

○洋上風力発電向け気象・海象予測システム
/日本気象(株)/名川広志・高祖研一・西嶋 裕
洋上風力発電に特化した新しい気象・海象予測システム「MetOcean Navi」について紹介する。国内の洋上風力発電開発において気象・海象情報の重要性は増しており、欧州の予測システムから日本の自然条件、社会条件に適用したモデル開発に取り組んでいる。

○複合化ゼオライトを用いた脱炭素社会への貢献
/芝浦工業大学/野村幹弘
既存のゼオライトの後処理により、ゼオライト細孔径のサブナノレベルでの制御や、新疎水性の制御を可能とした。この技術により、ゼオライト膜などによる高効率な分離技術として利用されることで、化学プロセスの改善に寄与することを期待している。

○持続可能な資源からタイヤをつくる
/横浜ゴム(株)/日座 操/先端素材高速開発技術研究組合/新家 雄/(国研)産業技術総合研究所/藤谷忠博
持続可能な資源であるバイオエタノールをブタジエンに変換する高活性触媒を、ハイスループット触媒合成と評価システムを用いて開発した。ここで得られたブタジエンを捕集し、精製、重合により、ブタジエンゴムを合成し、その持続可能材料からタイヤをつくった。

○新規リチウムイオン二次電池用有機正極活物質の開発
/愛媛大学/吉村 彩・御﨑洋二
酸化還元活性な有機分子は、次世代電極材料の有望な候補である。我々は最近、新規なテトラチアフルバレン誘導体を開発し、サイクル特性が短いというこれまでの有機材料の欠点を克服することに成功した。本稿では、開発した分子の電気化学特性、および電池特性について紹介する。

○逆潮流発生をAIが最適制御
/(株)コンテック/高平賢治
長年にわたり培った太陽光計測システムのノウハウにAI技術を組み合わせた、先進の自家消費型太陽光計測システム「SolarView® SC」を紹介する。

○ポリチオフェン含有樹脂半導体光触媒による水と酸素からの過酸化水素製造
/大阪大学/白石康浩・平井隆之
ポリチオフェンを含有するレゾルシノール-ホルムアルデヒド光触媒樹脂を開発した。樹脂上で生成した励起電子をポリチオフェンが速やかに輸送することにより、水と酸素から太陽光をエネルギー源として過酸化水素を効率よく合成できることを見出した。

■エネルギー事情
○天然ガス・LNG価格の異常な高騰と欧州のノルドストリーム2問題
/LNG経済研究会/大先一正
現在、LNG価格はコロナ禍からの経済回復の下での世界的な天然ガス不足により異常な水準に高騰しているが、ロシア・ドイツ間を結ぶノルドストリーム2ガスパイプラインが稼働を開始すれば、欧州の天然ガス危機は解消され、LNG価格の低下が見込まれるため、その動向が注目される。

■フィールドレポート
○カーボンマイナスを目指したグリーンオフィス棟の概要
/(株)戸田建設/竹中優揮
ZEBによる省エネルギーに伴うCO2排出量の削減だけでなく、エネルギー以外の要素を含めたライフサイクルでのCO2収支をマイナスにすることを目指し、カーボンマイナス棟を計画・構築し、オフィスとして使用しながら実証的に取り組むこととした。本稿では、新たに構築したオフィスの計画と、環境配慮技術について紹介する。

○再エネ水素実証プラントの紹介と今後の展望
/(株)イワテック/鶴丸将太朗
当社は、「再エネ水素実証プラント」の運転を開始した。エネルギーマネジメントシステムにより制御した再エネ電力を使用し水素を製造するシステムを実証し、持続可能なエネルギーの在り方を実現する。

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