クリーンテクノロジー 2021年12月号

クリーンテクノロジー 2021年12月号
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L2112

クリーンテクノロジー 2021年12月号

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2,100 円(税込)
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■特集:全固体電池の最新動向
○全固体電池の課題と展望
/(株)NKエナジーフロンティア/小林直哉
全固体電池と液系LIBの原理的な違いから、全固体電池の特徴と課題、その解決方法について紹介する。また、全固体電池の実用化へ向けた諸課題や、液系LIBを超える性能を実現するための課題と今後の取り組みに関しても紹介する。

○リチウム金属を負極に用いた全固体電池の開発と課題
/長崎大学/山田博俊
基本組成Li7La3Zr2O12で表されるガーネット型固体電解質は、金属リチウムを負極とする全固体電池の電解質として有望視されている。本稿では、実際に金属リチウムと組み合わせた系における二つの課題(電荷移動抵抗と短絡)について、取り組み例を紹介する。

○硫化物系バルク型全固体リチウムイオン電池の特長
/日立造船(株)/福井英之
硫化物系バルク型全固体電池を中心に全固体リチウムイオン電池の概要を紹介する。また、当社全固体リチウムイオン電池(AS-LiB®)の基本的な特長と、独自の手法により開発した高容量型のAS-LiBの特性を紹介する。

○全固体リチウムイオン電池に要求される材料技術と用途展開
/泉化研(株)/菅原秀一
まとまった結論を読者に示すのではなく、全固体セルにおける疑問点を原理原則に遡って、できるだけ多くの図表を提示した。筆者は全固体セルの開発に直接手を下した経験はない。一方で、約30年にわたる電解液系セルの研究開発から、液系セルの限界はもはや猶予がならないとの感がある。本稿の内容は、多少逆説的な捉え方を故意にして、打開策を探っている側面があるが容赦願いたい。

■特集:医薬品製造を支える最新の技術動向2
○医薬品製造・実験施設の空調設備における脱炭素化に向けた取り組み
/高砂熱学工業(株)/加納基喜
脱炭素社会実現に向けて全世界があゆみを進めていく中、カーボンニュートラルへの取り組みが注目されている。本稿では、医薬品製造・実験施設の省エネルギーについての最新動向を紹介する。

○医薬品製造をリスク管理するための薬塵測定技術
/東芝ナノアナリシス(株)/熊澤俊介・西沢正人・小沼雅敬
医薬品製造施設では、薬剤の飛散、浮遊による交叉汚染、人体曝露についてリスク管理が重要となる。その評価として、設備導入時にはSMEPACによる封じ込め性能評価を行い、また、設備稼働時は工程での薬塵測定を実施することが管理のポイントとなる。本稿では、その一例を紹介する。

■製品特集:新たな可能性を切り拓く製品と技術
○最新の純水・二次純水製造技術動向
/オルガノ(株)/蔦野恭平
近年のデバイス構造の微細化および高集積化に伴い、超純水に要求される水質はより一層高くなっている。本稿では、その中でも、pg/Lレベル(ppqレベル)の金属不純物の分析に対する取り組みについて紹介する。

○表面異物識別可視化ツール
/新日本空調(株)/川北裕司・菅原一彰
製品や製造装置等の表面に付着した異物や汚れ、キズ、凹凸等の可視化および異物種の視認識別を可能とするツール「Dライト」と、付着異物等を高感度に可視化でき定量情報の取得も可能とするツール「Dスコープ」を紹介する。

○ウイルスをすばやく撃退できるエアフィルタ
/進和テック(株)/加藤辰夫
「ウイルスガードHEPAフィルタ」のSARS-CoV-2に対する抗ウイルス性能と、室内の感染性エアロゾル濃度を抑制する大風量パーティション型空気清浄機「ウイルスガードウォール」について紹介する。

○バリデーション支援システム
/(株)大気社/小吹尚也・森重公康・清都研吾
当社では、医薬品製造設備の空調設備バリデーションを支援するシステムとソフトウェアを提供してきた。本稿では、測定器との通信により、リーク試験、風速分布試験、換気回数試験を実現し、各試験に対する合否判定や帳票処理を自動化できる測定支援ソフトウェア「Validation Ace-M」を紹介する。

○二酸化塩素ガス除染サービス
/高砂熱学工業(株)/荒川宏樹
TSCLOOサービスは、高い殺菌消毒効果が一般的に認められており、医薬品施設の無菌エリアや安全キャビネット内の殺菌消毒に有効な二酸化塩素ガスを利用した除染サービスである。本稿では、実フィールドでの除染性能検証および安全キャビネット向けサービスの手順を紹介する。

○手荒れ・アレルギーの無い新しい除菌技術「プラズマ除菌水」
/(株)テクノ菱和/佐藤朋且
感染症予防のための手洗い、除菌が習慣化し、手荒れやアレルギーの問題が顕在化した。本稿では、当社の除菌技術「プラズマ除菌水」による手荒れやアレルギーのない手指の洗浄・除菌方法について紹介する。

○感染リスク・室内空気質のモニタリング
/東京ダイレック(株)/濱 尚矢・船戸浩二
最近の感染症対策として室内のCO2濃度をモニタリングし、濃度が高い場合には部屋を換気する場面を多く見かけるようになった。しかし、ウイルスが含まれる飛沫・飛沫核などの粒子は、CO2と比べて拡散係数や重力沈降速度などの物理的挙動が異なるので、CO2濃度計測だけでは不十分な場合がある。粒子濃度や粒子径を併せて計測し、感染リスク指数などを算出する装置が開発され、多くの室内空間での利用が期待されている。本稿では、本装置を使用した海外の実証試験などを紹介する。

○クリーンルーム環境を支えるBOS法の現状と可能性
/日本カノマックス(株)/吉井雄佑
高品質のワクチンならびに半導体デバイスの生産において、クリーンルームの洗浄度管理の徹底は不可欠である。本稿では、生産現場を支える気流可視化技術として、トレーサ粒子不要のBOS法について紹介し、将来の展望についても紹介する。

■解説
○微酸性次亜塩素酸水を用いた洗浄脱臭システム
/(株)朝日工業社/水野良典・村上栄造
微酸性次亜塩素酸水製造装置と充填式洗浄塔を用いて、実使用を想定した洗浄脱臭システムを構築した。代表的な悪臭物質であるメチルメルカプタンおよびトリメチルアミンを対象に脱臭原理の推定とガス除去効果の検証を行った。

○飛沫感染を軽減する作業用シールドの開発事例
/日本工業大学/細田彰一
飛沫感染を避けるための作業用シールドは、マスクや防護服と併用することで、衣服や身体の汚染を大幅に軽減することが可能である。本稿では、2020年のCOVID-19流行初期に大学工学部と医療現場で連携し、2種類の飛沫感染防止シールドを開発・制作した経緯について紹介する。

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