配管技術 2021年12月号 PDF版

配管技術 2021年12月号 PDF版
shopping_cart

商品のご購入
ADD TO CART

個数:
商品コード:
H2112

配管技術 2021年12月号 PDF版

販売価格/
2,200 円(税込)
通常価格/
2,200 円(税込)
■特別寄稿
○リファイニング建築について
/(一社)リファイニング建築・都市再生協会/青木 茂
リファイニング建築はリフォームやリノベーションとは異なり、既存建物の耐震性能を建物の軽量化や耐震補強によって現行法レベルまで向上させるとともに、既存構造躯体の約80%を再利用しながら、建て替えの約60.70%のコストで、大胆なデザインの転換や用途変更、設備一新を行う手法である。建築の歴史を踏まえ再生建築の意義について述べる。

■解説
〔展望・解説〕
○原子力発電所の現状とエネルギー基本計画
/LNG経済研究会/奥田 誠
エネルギー基本計画の第6次改定案で、2030年度の全電源発電量に占める原子力発電の比率20.22%の目標値が示されているが、原発の位置付けに対しては賛否両論の状況である。本稿では、原発の現状に関する概略を紹介する。

■特集:注目のCO2削減技術
○コンクリートによるCO2の吸収固定・循環技術の方向性
/東京大学/野口貴文
コンクリートによるCO2の吸収・固定化に関わる国内外の最新の技術動向を概説するとともに、ムーンショット目標4の達成に向けて研究開発が進められているカルシウムカーボネートコンクリートの概要を紹介する。

○ハイドレートメカニズムを利用したCO2地中貯留
/電源開発(株)/鳥羽瀬孝臣
2050年カーボンニュートラル時代に安定・安価な脱炭素エネルギーを供給するためにはCCSが不可欠であり、その必要性と課題を述べた上で、課題解決の方策としてハイドレートメカニズムを利用したCO2地中貯留について概説する。

○商用規模CO2回収装置
/三菱重工エンジニアリング(株)/登里朋来
KM CDR Process™の開発経緯・特徴と回収CO2の有効利用について解説し、商業実績事例を紹介する。

○CO2・バイオマス・廃棄物からのメタノール製造
/三菱ガス化学(株)/垣見篤志
2021年8月、当社新潟工場のパイロットプラントで、二酸化炭素(CO2)を原料としたメタノール製造の実証試験が開始された。本稿は、CO2をはじめとする多様な原料からのメタノール製造の技術開発と、「環境循環型メタノール構想」を通じて循環経済の構築と脱炭素社会への転換に貢献する、当社の取り組みを紹介する。

■特集:製薬プロセスを支える製品と技術1
○医薬品製造設備に使用されるダイヤフラム弁について
/日本ダイヤバルブ(株)/飯村勝昭
医薬品には低分子医薬品とバイオ医薬品とがあり、製造方法は異なるがこれら製造設備に要求される共通仕様はサニタリー仕様である。その構造上、サニタリー仕様に適したダイヤフラム弁の特徴、用途、要求仕様の動向等について述べる。

○PTFEホースについて
/トーフレ(株)/島 晃嗣
顧客要求に対応する為、チューブ特性を向上させたPTFEホース、材質の特長と顧客ニーズへの対応例を交えながら製品の構造と特長について述べる。

○グラスライニング機器のトラブル事例と補修方法
/(株)GL HAKKO/松野昌幸
グラスライニング製品に関する破損等の様々なトラブル事例の解説を行い、特殊材料であるグラスライニングに適合した各種補修技術と施工例に関して紹介する。

■連載
○リスク情報による設計想定を超える事象に対するプラント安全と構造強度分野の貢献 第3回
リスクの基本的考え方、リスクベース工学
/東京大学/佐藤拓哉
プラント安全を向上させるためには、安全をリスクの面から捉え、適切な対策を講じることが重要である。この連載講座では、これまで設計で想定してきた事象を超えるような事象に対してどう対応すべきか、ということを中心に、プラント安全について解説する。第3回は、リスクの基本的な考え方を解説し、近年着目されてきているリスクベース工学の概要について述べる。

○プラント分野DXにつながるデジタルデータの融合的活用 第3回
デジタルツインへの期待、データ融合とツール
/技術オフィスTech-T/高原忠良/(株)富士テクニカルリサーチ/渡邊 惇
プラントデータの活用によるDX、現場とデジタルデータの融合という視点で、保全・運転に関するデジタルデータと、現場の3次元計測データを相互連携させ活用する技術について紹介する。

○脱酸素社会を支えるコンバンドサイクル発電技術 第6回
排熱回収ボイラの構成と特徴
/東北テクノアカデミア産学連携事務所/大地昭生
コンバインドサイクル発電において、排熱回収ボイラはガスタービンサイクルと蒸気タービンサイクルの接点に位置し、ガスタービン排ガスの熱エネルギーを蒸気の熱エネルギーに変換して熱回収するための重要な機器である。しかし、そのシステム構成、構造は汽力発電のボイラと比べ大きく異なる。燃料供給系、通風系が無く、ガスタービン排ガス煙道に伝熱管を配列した型式になるので、非常にコンパクトである。これらのシステム構成、構造の特徴について概説する。また、ボイラの運転制御、環境対策、水質管理についても概説する。

※ご注意※
・データ転送での販売となります。入金確認後転送いたします。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
・個人的な範囲を超える使用目的での複製、ネットワークを通じてデータを送信できる状態にすることを禁じます。
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
search

キーワード検索キーワード検索
SEARCH

shopping_cart

カートの中
CART

商品数:0点  合計:0円

カゴの中を見る

  • 〒113-8610
    東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル

  • TEL 03-3944-1181(代)
    FAX 03-3944-6826