住まいとでんき 2021年7月号 PDF版

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住まいとでんき 2021年7月号 PDF版

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■特集:最新全館空調住宅
○住宅全館空調の現況と非暖房室の室温上昇
〜外皮の断熱性能の向上がベースになった様々な全館空調システムの開発〜
/東京大学名誉教授/坂本 雄三
様々な開発が進められている住宅全館空調システムについて現在の動向を解説した。昨今、開発が盛んになった背景には外皮の高断熱化が進んだことを挙げることができる。また、非暖房室の室温には外皮の断熱性と循環風量が大きな影響を及ぼしていること、消費者の信頼を確保するためには空調システムとしての性能表示が重要であることを指摘した。

○YUCACOシステムの現状と今後の展開
/YUCACOシステム研究会/廣石 和朗
YUCACOシステムは、床下空間を空気分配用のチャンバーとして利用した大風量小温度差空調システムである。また、全館換気を大風量の空調システムと組み合わせることにより、効果的な全館の換気を行うことが出来るシステムでもある。YUCACOシステムの現状・今後の展開・exYUCACOについて紹介する。

○新築分譲マンションにおける住戸セントラル空調システムの開発
開発の歴史と導入事例の紹介
/日本大学/二瓶 士門
国内における住戸セントラル空調システムの開発から約40年弱。脱炭素社会の実現や健康年齢の伸長など、住戸セントラル空調が普及する社会的な背景は整いつつある。その中でもVAV床チャンバー空調システムに焦点を当てて実証を行ってきたため報告する。

○生活に密着した全館空調システムを目指して
全館空調システム「きくばり」の特長と大切にしている想い
/アズビル/太田 友美
アズビルの全館空調システム「きくばり」。「人を中心としたオートメーション」をグループ理念に持つアズビルが目指す、お客様の生活に密着した全館空調システムの姿とは。電子式エアクリーナ、ビル空調技術を取り入れたVAV、温度のバリアフリーを紹介する。

○コロナ禍でダイキンが提案する住宅向け換気・空調システム
/ダイキン工業/康田 成絵
人と住まいの健康のためには、確実な機械換気が不可欠である。また、新型コロナウイルスの影響で換気方法にも関心が非常に高まってきている。ダイキンがおススメする、全館調湿・換気システム「DESICA HOME AIR(デシカホームエア)」と在宅時間を快適に過ごすためのエアコン「ココタス」を紹介する。

○快適な空気がつくる暮らし
〜デンソー全館空調PARADIA〜
/デンソーソリューション/永山 拓人
デンソーは、全館空調分野において時代の変化とともに変化する居住空間やお客様のニーズを見つめ、全館空調を50年以上提供し続けている。2018年に初めてVAV(Variable Air Volume System)を搭載したモデルを発売した。本稿では全館空調PARADIAについて紹介する。

○全館空調システムを導入する最新の戸建住宅
〜全館空調住宅「エアロテック」の最新動向
/三菱地所ホーム/村上 剛志
全館空調住宅は、現在の住宅が抱える様々な問題や要望に対するひとつの回答になり得る。三菱地所ホームでは1995年に全館空調住宅「エアロテック」を発売し、2021年4月現在で、約10,000棟を超える実績がある。「エアロテック」のしくみ、除菌効果がある深紫外線LEDを搭載した「新・エアロテック-UV」など、その最新動向を紹介する。

○「ザ・パークハウス鎌倉」
当社新築分譲マンション初「新マンションエアロテック」採用
「鎌倉」駅より徒歩4分。平均専有面積123m2のプライベートレジデンス
/三菱地所レジデンス/青山 博之
JR横須賀線・湘南新宿ライン・江ノ島電鉄「鎌倉」駅より徒歩4分、鶴岡八幡宮の参道・若宮大路沿いに立地し、平均専有面積123m2とゆとりある間取りで、同社の新築分譲マンションで初めて「新マンションエアロテック」を採用した物件「ザ・パークハウス鎌倉」を紹介する。

○-YUCACOシステム-導入事例紹介
システム紹介およびその効果と評価
/ヤマト住建/入口 泰尚
ヤマト住建では、これまでに積極的に取り組んできた高断熱高気密住宅技術に加え、エアコン1台で家中暖冷房可能なYUCACOシステムを導入してきた。そのシステムの概要を紹介するとともに室温効果、消費電力量検証、アンケート評価をこれまでに実施してきた。その一例を今回紹介する。

■プロダクトナビ
○Ecogenie+(エコジーニープラス)
ene-arch(エネアーチ)/エフエネECOホームに採用
/NextDrive
NextDrive(株)は、IoEプラットフォーム製品群「Ecogenie+(エコジーニープラス)」が、(株)グローバルキャストの新サービス「ene-arch(エネアーチ)」に、また、(株)エフティグループ並びに連結子会社で小売電力事業を行なう株式会社エフエネの新しいIoEサービス「エフエネECOホーム」に採用されたことを発表した。

○2020年度新築戸建住宅のZEH比率85%に続伸
/積水化学工業
積水化学工業住宅カンパニーでは、2020年度の新築戸建住宅のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)比率が、前年より5ポイント伸長し、85%(北海道除く)となった。また、北海道のZEH比率が57%となり、国の2020年度までのZEH比率目標50%を全国(北海道〜九州)で達成した。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第53回
クリーンBOX
/生活家電研究家/大西 正幸
クリーナーは、昭和30年代に「三種の神器」に数えられていたが、白黒テレビの出現により、追い越された歴史がある。しかし、バブル期(1960〜1970年)に入ると、年間600万台を超える普及期を迎えた。1984年10月、クリーナー本体と、長いホース、ターボブラシつる口など、すべてを収納できる「クリーンBOX」を発売した。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
家を買うなら、頭金はできるだけ多い方が安心!これって本当?
/わらっく/室 龍二
ドンドン時代が変わってきているのに、なかなか変わらないのが、常識。タメになるものも多いので、一概には言えませんが、大事な判断に悪い影響を与える常識もたくさんあるのも事実。そんな常識に警鐘を鳴らすのがこの連載の目的です。私もファイナンシャルプランナーの端くれ。今回は住宅の購入に関する常識について、大真面目に検討していきたいと思います。

○社会包摂とデザイン第7回
包摂と多様性のためのルールのデザイン
/九州大学/尾方 義人
この原稿を書いたのは2021年5月です。東京オリンピック・パラリンピックに関して、様々な動向が伝えられています。さて、本稿では開催に関してではなく、社会包摂性や多様性を担保するために重要なルールや法律や習慣、マナー、道徳などについて考えていきたいと思います。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考175
正解は何処に
/藤原 千秋
良かれと準備していた学資の額が微妙に足りず、かつての自分が良かれと目指していた子育ての方向性にいささかの疑念が生じ、長年恨めしく思っていた実親の振る舞いに漸く合点が行き、現状の諸々に自信がなくなってきた筆者。完璧を望んでも詮無い一日の終わりの呟きのような小文。

■表紙イラスト:青山 めい(愛知県立芸術大学美術学部 デザイン・工芸科デザイン専攻)
作品名:「初夏の台所」
私が一番夏を感じるのは、家で麦茶を作り始めたときです。夏の長い夕暮れをイメージして描きました。

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