画像ラボ 2021年6月号

画像ラボ 2021年6月号
商品コード:
Ga2106

画像ラボ 2021年6月号

販売価格/
2,200 円(税込)
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2,200 円(税込)
■解説
〔外観検査 計測・解析〕
○位相シフト法を用いた3次元部品の表面計測法に関する研究
/広島工業大学/章 忠
工業製品はその製作過程において、何らかの原因で外観に傷や欠け、打痕などの欠陥が生じる。検査工程を自動化するために、一般的には2次画像処理システムが用いられるが、欠陥箇所の寸法提示が難しいという課題がある。本稿説では、3次元部品の表面検査に位相シフト法を用いる手法を紹介し、その特徴や利点、今後の課題などを述べる。

〔外観検査 計測・解析〕
○非線形位置合わせ技術の工業製品検査への適用検討
/大同特殊鋼(株)/布施 直紀・湯藤 隆夫
複雑自由形状を有する物体の検査自動化はハードルが高いのが現状である。特に画像処理による検査を考える場合、被検査物体の位置決め精度が重要な要素の一つとなる。本稿では、高精度位置合わせ手法の一つである非線形位置合わせ技術を初めて工業製品検査に適用検討した例として、自動車用ターボチャージャに使用される鋳造部品の内部検査手法を紹介する。

〔外観検査 認識・検出〕
○機械学習と外観検査 進む検査の自動化とその課題
/みずほリサーチ&テクノロジーズ(株)/岩渕 耕平・土屋 美恵・玉垣 勇樹・橋本 大樹・佐野 碧・水谷 麻紀子・永田 毅
機械学習を用いた外観検査の自動化について概説し、実際に機械学習を適用する際に必要となるデータ処理やチューニングの方法について概説する。最後に、筆者らが機械学習を外観検査に適用した具体的な事例について紹介を行う。

〔インフラ整備 認識・検出〕
○5Gと橋梁の損傷点検支援システムを活用した遠隔点検の実現に向けて
/金沢大学/吉倉 麻衣・南 貴大・福岡 知隆・藤生 慎・高山 純一
全国の橋梁に対し義務付けられている近接目視点検の省力化のため、AI等を活用した代替手法が求められている。そこで橋梁画像から損傷箇所を検出する点検支援システムを構築し、膨大なデータ量の画像を5Gで伝送し、橋梁現場と遠隔地を連携させた遠隔橋梁点検の有用性を検討した。

〔インフラ整備 認識・検出〕
○UAV画像からのピクセルレベルの橋梁損傷認識
/埼玉大学/党 紀/東京大学/全 邦釘
既存の画像処理による橋梁の損傷検出に関する研究では、実験室環境で得られたひび割れ画像や点検報告書から得られた損傷画像を用いたものが多い。しかしこれらの画像によって訓練されたモデルをUAVにより実橋梁から撮影された画像に適用すると、背景や健全な構造を損傷と誤認識してしまう問題がしばしば生じる。本研究では、点検画像とUAV画像を両方用いたデータベースを構築し、背景誤認識の問題を改善することを検討した。

〔農林水産業支援 画像処理〕
○ドローンRGB画像によるイネの生育推定への深層学習の応用可能性
/東京農工大学/山口 友亮・山下 恵・桂 圭佑
作物の栽培管理の効率化に向け、ドローンに搭載したRGBカメラによるイネの生育推定への深層学習の応用可能性についての研究を紹介した。今後もさらに多様な農業条件でのデータを蓄積することで、より汎用性の高い推定モデルを開発できると考えられる。

〔生活支援 インターフェース〕
○光学式カメラを用いた色領域の抽出に基づく手話認識手法
/神奈川工科大学/若尾 吏・西村 広光・田中 博
本稿では、カラー手袋と光学式カメラを用いた手話認識における動作特徴量の算出法、および認識システム構築手法を解説する。考案動作特徴量の算出方法、6種の機械学習識別器の評価実験結果に加え、識別器統合により高精度化した手法とその評価実験結果について紹介する。

〔物流 3D〕
○3Dセンサを活用した物流現場の荷物量計測・可視化
/日本電気通信システム(株)/青木 教之・上野 悟己
トラックコンテナや倉庫などの物流現場の空間を認識し、デジタル化や可視化により物流の効率化につなげる取り組みを進めている。本稿では、3Dセンサを活用した荷物量と空スペースの自動計測技術の紹介と物流現場での適応例およびその効果について述べる。

〔エンタテインメント 認識・検出〕
○顔画像認識に基づく情動表情に合わせたBGM自動作曲システム
/立命館大学/前田 陽一郎
本研究では顔画像により情動を認識することでその情動にあった音楽を生成するシステムを開発した。顔画像をカメラにより認識し、その表情から情動認識を行う際にRussellの円環モデルを用い、その情動に対応する音楽生成にはHevnerの円環型尺度を用いた。実際にBGM自動作曲システムを構築して感性評価実験を行い、有効性を検証した。

〔その他 認識・検出〕
○極暗所での画像認識と深層学習手法
/(株)ソシオネクスト/笹川 幸宏/大阪大学/長原 一
深層学習を用いた極暗所での画像認識モデルの構築手法について、2020年8月に開催された、コンピュータビジョンに関する国際学会ECCV2020にて発表した。本稿では、極暗所での画像認識に関する研究動向に触れながら、本発表内容の解説を行う。

■話題の製品と技術
○24bit120dBHDRカメラとアプリケーション
/(株)ビュープラス/芝田 勉
24bit階調120dBダイナミックレンジのHDRカメラTritonHDRと専用ソフトウェアHDR24Viewについて紹介する。単一露光でのダイナミックレンジ拡大技術により移動する対象にも適用可能な24bitHDRカメラが廉価で得られるようになった。HDR24Viewは特殊なフォーマットである24bit画像を情報を失わずに扱え、このHDRカメラが手軽に導入できる。

■シリーズ
○イメージングリソースガイド2
/エドモンド・オプティクス・ジャパン(株)
ユーザーのアプリケーションがマシンビジョン、ライフサイエンス、セキュリティ、或いはITSシステムにかかわらず、イメージング技術の基本を理解しておくことは、洗練されたイメージングシステムの開発や導入に欠かせない。センサーや照明技術の進歩がシステム対応力に無限の可能性を秘める一方、これらの技術のデザインや製造には物理的限界があるのも事実である。光学部品もこの例外ではなく、オプティクスがシステム性能の制限因子になることもしばしある。本連載は、読者がイメージングシステムの特定やシステム性能の最大化を行い、かつ投資コストを最小化するのをサポートする目的でデザインされている。

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