クリーンテクノロジー 2021年5月号 PDF版

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クリーンテクノロジー 2021年5月号 PDF版

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■特集:過酸化水素による殺菌・除菌を考察する
○最新の超音波過酸化水素水除染方式
/(株)エアレックス/川﨑康司・二村はるか・北野 司・郭 志強・小川亜由美・伊藤成美・紅林 航
過酸化水素を用いた除染でのBIとの反応は、関連するパラメータの合成による誤謬を導く。新開発のUltraDecon®はEI(酵素インジケーター)と共に科学的なQRMに基づくベリフィケーションができる。過酸化水素除染は新次元に入った。

○過酸化水素ガスによるパスボックスの除染
/(株)オプティマ/姜 勇求
まず過酸化水素ガス除染の特長を紹介する。そして、パスボックスの除染に関する現状と課題を説明し、課題に対する当社の取り組みに関して実例を挙げて紹介する。

○アイソレータシステムへの過酸化水素除染技術の適用
/澁谷工業(株)/谷本和仁
アイソレータシステムへ過酸化水素除染技術を適用する際に考慮すべき事項について紹介する。

○過酸化水素を用いた効果的な作業室除染システムの確立
/アース環境サービス(株)/中村浩章
過酸化水素の化学的性質による空間除染時のメリット、デメリットを理解したうえで、除染システム仕様設計の重要性を、当社が提供している除染サービスを織り交ぜながら科学的根拠を基に紹介する。

○過酸化水素ガスによるクリーンルームの除染システム
/(株)ダイキンアプライドシステムズ/彦野剛之
過酸化水素ガスを用いたクリーンルームの除染について、導入における注意点および当社の過酸化水素ガス除染システムの特徴(空調一体化システム、大空間除染システム等)について紹介する。

○過酸化水素除染技術とその応用プロジェクト
/デンコム(株)/岡 強・島田将吾・一色祐介
当社の過酸化水素による除染技術の多方面への応用として、医療機関や検査機関、研究所等向けに対象物の大きさ・量に関わらず最短時間で除染できる装置を紹介する。

○高濃度式過酸化水素ガス除染技術
/日揮ユニバーサル(株)/五十嵐真介
一般的に過酸化水素ガスによる除染は、腐食による設備や装置にダメージがあると懸念されている。当社の高濃度式過酸化水素ガス除染は、腐食要因の一つである水分量を少なくしてダメージを最小限に抑えると共に、高濃度による高い殺菌力を実現する技術である。

■解説
○貴金属のリサイクルプロセス
/田中貴金属工業(株)/生田紘隆
貴金属製品を製造・使用すると、製造時に発生した加工スクラップと使用済み製品が発生する。これらは「都市鉱山」または「有価物」として取り扱われ、評価・回収・精製工程を経て再度製品へとリサイクルされる。

○微生物検出技術評価のための試験菌の調製
/アズビル(株)/長谷川倫男
微生物検出技術の性能評価のため、試験菌の調製方法を検討した。本稿では、総細胞数中の培養可能細胞数など、試験菌の“品質”を判断する指標を設定し、試験菌の品質を評価することを検討したので紹介する。

○クランプオン超音波流量計による蒸気流量計測
/アズビル(株)/林 智仁・佐々木宏
ボイラの作る蒸気をムダなく効果的に運用するためには、蒸気利用現場に配置されている高温配管中の蒸気流量を計測する必要がある。本稿では、配管中蒸気流量を簡易に計測できるように、超音波トランスデューサとダンピング材に特徴を持つクランプオン超音波蒸気流量計を開発したので紹介する。

○IoTを活用した製造工場の環境監視やBCP対策
/(株)チノー/成田英男
製造工場の環境監視からBCP対策まで、当社がどのようにIOTを活用した監視システムとして取り組み、提供していくかについて、本稿で紹介する。

○細胞プロセシングセンター
/大阪大学医学部附属病院/笠井泰成
細胞プロセシングセンターは、再生医療等に用いられる細胞や組織の培養加工に特化した細胞培養加工施設である。本稿では、細胞加工物の品質と安全性を高いレベルで担保するために必要となる細胞培養加工施設の概要について紹介する。

○新型コロナウイルス感染症と感染対策
/聖マリアンナ医科大学/高野知憲・山崎行敬・國島広之
東京オリンピック・パラリンピックの開催を7月に控え、新型コロナウイルス感染症への対応がより一層重要となる。感染予防の観点から適切な換気が重要である。本稿では、CO2センサを使用した換気方法を紹介する。

○産業排水処理設備への有効な省エネアプローチ
/(一財)省エネルギーセンター/小島久史
省エネ対策がなかなか進まない産業排水処理設備に対し、種々ある処理技術を機械的要素毎に区分し、機能面から省エネ対策を提言し、55ヶ所の現地調査、8ヶ所の実測を踏まえ、効果的なアプローチと導入時の課題を提言した。

○高性能脱臭剤
/信州大学/酒井俊郎
金属塩水溶液に活性炭を分散させて、高周波超音波を照射すると裸の金属ナノ粒子が活性炭上に担持される。特に、裸のパラジウムナノ粒子を担持した活性炭が室温でエチレンガスを効率的に除去できることを見出した。

○空気の流れを調べるタフト
/睡眠環境工学研究所/梶井宏修
空気環境はコロナ感染に大きく関わる。風上からの菌を風下にいる人が吸い感染するため、気流検知が重要である。本稿では、割箸の先の細い糸は気流方向を示し、煙やトレーサー不使用の気流を調べる安全なタフトの作り方を紹介する。

○コロナ禍が加速させるカーボンニュートラルby&ofデータセンター
/東京大学/江崎 浩
新型コロナウイルス感染症は、コロナ禍が発生する前の社会が抱えていた問題を拡大・顕在化させ、この解決策に必要とされていた、社会のデジタル化・オンライン化、DXを急加速させた。このポストコロナ社会の最重要インフラとなるのがデータセンターである。グローバルな競争力をもち、地球と人類の持続的な発展と共生の実現のために、データセンターのさらなる進化を実現する必要がある。本稿では、その要点を紹介する。

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