クリーンエネルギー 2021年4月号

クリーンエネルギー 2021年4月号
商品コード:
E2104

クリーンエネルギー 2021年4月号

販売価格/
1,991 円(税込)
通常価格/
1,991 円(税込)
■テクニカルレポート
○快適な室内環境を創出するガス透過膜を用いた新しい換気システムの開発
/川崎重工業(株)/梅本勝弥・湯浅鉄二
SEPERNAは、ガス透過膜を用いることで、室内空気のより厳密な衛生管理とそれに基づく高度な清浄化を可能とするとともに、省エネにも寄与できる新しい換気システムである。本稿では、SEPERNA™の概要、実証機の試作状況や今後の展望を紹介する。

○内航船向け大容量バッテリー推進システム
/川崎重工業(株)/小野寺達也・平松雄樹
当社は、旭タンカー(株)発注の世界初のゼロエミッション電気推進タンカー2隻に搭載される、内航船向け大容量バッテリー推進システムを受注した。本船は東京湾内を運航する舶用燃料供給船として運用される。本稿では、バッテリー推進システムの開発の背景、概要、特徴、今後の展開などについて紹介する。

○高エネルギー密度なリチウム空気電池のサイクル寿命主要因の解明
/(国研)物質・材料研究機構/松田翔一
リチウム空気電池は、現行のリチウムイオン電池の2〜5倍以上のエネルギー密度を実現することが可能であり、次世代蓄電池の最有力候補である。本稿では、高エネルギー密度なリチウム空気電池におけるサイクル劣化要因解析および、サイクル寿命の改善に向けた新規電解液の開発動向について紹介する。

○セレン化スズ半導体の極性を多段階制御
/東京工業大学/片瀬貴義・神谷利夫
熱電材料で最高の性能指数ZT値をもつセレン化スズ半導体に、アンチモンを添加することで熱起電力の極性をp型からn型、さらにp型へ多段階制御することに成功した。本稿では、アンチモン添加セレン化スズの半導体特性と極性反転の発現機構について紹介する。

○CO2とケイ素化合物からポリカーボネートやポリウレタンの原料を合成
/(国研)産業技術総合研究所/深谷訓久・Wahyu S.Putro・崔 準哲/東ソー(株)/重安真治・松本清児・羽村 敏
CO2とケイ素化合物(テトラエトキシシラン)を原料としてジエチルカーボネートを合成する、新たな触媒反応を見いだした。この反応は水を副生しないため、触媒が長寿命化し、高い反応効率が実現できた。この技術が実用化されれば、CO2を炭素資源として再利用するカーボンリサイクル社会への貢献が期待できる。

○マイクログリッドシステムの中核モジュール無償提供について
/(株)ソニーコンピュータサイエンス研究所/川本大輔・地主光太郎・柳平大樹・岩瀬俊一郎・森田 直
当研究所は、分散電源による電力システムを構築するための電力融通制御ソフトウェアをオープンソース化し、無償提供を開始し、再生可能エネルギーのベース電源化への貢献を目指している。

○水を電子源とする二酸化炭素光還元
/京都大学/寺村謙太郎・田中庸裕
人工光合成技術の一つである水を電子源とする二酸化炭素光還元について紹介する。我々が提案する人工光合成技術による二酸化炭素の再資源化の最終形は、「太陽光をエネルギー源として用いて、海水から得られる水を電子源として利用し、発電所・製鉄所・セメント工場から排出される二酸化炭素を人類社会に必要な資源やエネルギーに変換する」であり、これまでの光触媒開発について紹介する。

○長野県飯山市山間部・積雪4M越え豪雪地対応 住宅用太陽光ハイブリッド蓄電池システムの開発
/デルタ電子(株)/高嶋 健
長野県北部、飯山市山間部は有数の豪雪地だ。積雪4mの大雪が降ると想定されている。豪雪により陸の孤島となることもあり、停電になっても電力確保の手段を提供できないか、未開拓だった豪雪地住宅用の太陽光発電システム開発に挑んだ。

■エネルギー事情
○「World Energy Outlook 2020」でみる世界のエネルギー動向(コロナ禍の影響を含め)
/LNG経済研究会/奥田 誠
世界のエネルギー需給等に関する現在動向から今後の見通しを示した、国際エネルギー機関の「World Energy Outlook 2020」(2020年10月公表)についてコロナ禍の影響なども含めて概要を紹介する。

○AIを活用したダイナミックプライシング型電気料金メニューの提供
/アークエルテクノロジーズ(株)/宮脇良二
福岡市のクリーンテックスタートアップの当社が提供を始めた、AIを活用したダイナミックプライシング型電気料金メニューの内容および、展開中の経済産業省・資源エネルギー庁との実証事業および、将来的な構想を紹介する。

■フィールドレポート
○さいたま新都心地域冷暖房センターのリニューアル工事
/東京ガスエンジニアリングソリューションズ(株)/宮原忠人
さいたま新都心地域冷暖房センターは、大型高効率ガスエンジンCGSとターボ冷凍機の導入を中心とするリニューアル工事を行った。これによりCO2を大幅に削減できる見通しで、また、大規模な災害等による商用停電時においても、CGS稼働により通常と同程度の熱供給が可能となった。

商品のご購入はこちらから

個数:

キーワード検索

カテゴリー

カートの中

商品数:0点  合計:0円

カゴの中を見る

日本工業出版は技術誌・技術セミナーで日本のものづくりを応援しています

〒113-8610 東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル TEL03-3944-1181(代) FAX03-3944-6826

PAGE TOP