建築設備と配管工事 2020年12月号 PDF版

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建築設備と配管工事 2020年12月号 PDF版

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■特集:建築設備・機器の洗浄・清掃
○ダクトの汚れとダクト清掃
/(一社)日本空調システムクリーニング協会/清水 晋
空調ダクトを使っていると、粉塵や微生物で汚れてしまうので、清掃をする必要がある。ダクト清掃の方法としては、高圧エアホースをダクト内に入れて汚れを叩き落とし、汚れを集塵機で吸い取る方法が一般的である。

○排水管詰まりの原因と配管調査及び清掃方法
/(一社)全国管洗浄協会/難波信二
建物の高層化や大規模化、複合化、ディスポーザ排水システムの普及など、多様化が進むなか、排水システムも複雑になり、曲がり部の多い排水配管が増加している。しかし、排水管洗浄を前提としている排水配管は、曲がり部が少ないことが望ましいため、排水管洗浄を行う立場から、清掃用掃除口や点検口の設置基準など、効果的な排水管洗浄を考慮した配管について、設計時に考慮すべき要件について考察した。

○「グリーンリカバリー」に応える洗浄リサイクルフィルター技術
/(株)ユニパック/松江昭彦
ポスト・コロナ後の「グリーンリカバリー経済」の中で、脱炭素社会への移行がますます加速するであろう。そんな中「CO2の固定発生源」となってきた“使い捨てフィルター”を見直し、省エネ・省CO2(LC(CO2)50% 削減)を実現。SDGs、ESG 投資の新手法として貢献する。

○熱交換器自動お掃除機能「凍結洗浄」
/日立ジョンソンコントロールズ空調(株)/台坂 恒・米山裕康
熱交換器を凍らせ、たくわえた霜を一気に溶かし、汚れを洗い流す「凍結洗浄」は、水だけで洗浄するよりも洗浄力が強く、1年を通じて使うことが可能である。ユーザーに手間を掛けさせことなく熱交換器を清潔に保ち、汚れによる性能の低下を抑制できる。

■最新技術情報
○快適な空調を実現するビル向け赤外線アレイセンサシステム
/アズビル(株)/海老原克司
赤外線アレイセンサシステムでは、「瞬時に」「離れた場所」の温度を計測できるという特徴と熱分布から人を判別する技術により、熱負荷や人の増減といった情報を瞬間的にとらえ、先回りして制御することで室内温熱環境や換気状態の最適化に寄与できる。

○AIが空調設備を最適制御
/(株)きんでん/井町勝利
AIを用いた空調最適化サービスは、利用者の空調設備の運転データや各種計測データをクラウドに蓄積し、それから導き出した最適運転パラメータによりエネルギー効率の高い運転がきるため、地球環境負荷の低減と生産性の向上に寄与することができる。

○オールプラスチック配管を実現した「エスロンプラスチック単管式排水システム」について
/積水化学工業(株)/渕上斉太
エスロンプラスチック単管式排水システムは、軽量で施工が容易なオールプラスチック配管を実現でき、配管時の納まりに非常に優れたシステムである。遮音・防振性、経済性についても従来の鋳鉄管と同等以上を確保している。

○空冷ヒートポンプ式熱源機
/東芝キヤリア(株)/小澤光輔
近年、地球温暖化対策から新たに代替フロン(HFC)が規制対象となり、段階的な削減が求められている。地球温暖化係数(GWP)の低い冷媒R32を採用したユニバーサルスマートXEDGE32シリーズの開発により、環境負荷低減及び高効率運転を実現し、社会および地球環境に貢献していく。

○区画避難安全検証法に対応したソフトウェア
/(株)建築ピボット/江田敏男
「避難安全検証法」に準拠した計算ソフト。避難経路、煙拡散経路、避難開始時間、ドアの有効流動係数、有効幅、などほとんどの計算を自動化。入力は壁、開口、部屋属性など最低限の入力で済む。部屋形状も壁から自動抽出。部屋の境界壁1枚の追加で2部屋に分断。計算結果は表紙、目次を備えた報告書形式で出力。

○クリーンルームを防護する避圧調整ユニット
/大成建設(株)/岩尾正樹
クリーンルーム運用時、排煙設備等の誤操作による室内圧力異常により、室破損事故を引き起こす場合がある。筆者らは当事象防護を目的とし、室内清浄度を維持しつつ、室内圧力異常を解消可能な避圧調整ユニット「T-Pressure Relief」を開発したので紹介する。

■解説
○統合型ビルディング・マネジメント・プラットフォーム「DBM」導入事例
/(株)テクサー/西村和仁
DBMは建物空間および建物内の人員、設備、環境などあらゆる情報を統合可視化するクラウドベースのビルディング・マネジメント・システムであり、東京建物とテクサーは日本橋ビルに国内で初めて導入し、評価を始めた。ビルマネジメントのDXを加速するDBMの特徴と導入の状況を紹介する。

■シリーズ:第18回 環境・設備デザイン賞
○早期火災感知システムの開発
/鹿島建設(株)/井上竜一
顧客工場の全焼火災事故をきっかけに、「燃焼及び消火実験」「各種感知器の比較実験」「フィールド実証実験」を通して、「差分演算」と「0補正」のロジック追加により、環境に左右さないグローバルスタンダートとなる早期火災感知システムを開発した。

○ICI LAB エクスチェンジ棟
/前田建設工業(株)/今林憲一・稲田雄大
研究開発施設の管理中枢機能オフィスにて、自然エネルギーを最大限に活用しZEBを達成した事例。自然エネルギーの要素として、太陽光や卓越風、豊富な井水を建築デザインに融合させ、最大限に活用した。竣工後の1年間のコミッショニング活動で運用改善しながら、ZEBを達成した(基準値:1,081MJ/m2年 実績:423MJ/m2年 創エネ:924MJ/m2年 計▲201MJ/m2年)。

■連載
○合成高分子樹脂管基礎講座(第11回)
合成高分子樹脂管の施工時の品質管理と融着トラブルについて
/樹脂管コンサルタント/長谷川清
本稿では、ポリエチレン管の竣工時の品質検査に焦点を当て、検査におけるポリエチレン管特有の評価方法について詳述する。電気(EF)融着を含めた熱融着は比較的新しい工法であり、施工現場では思いがけないトラブルも発生している。その概況についても合わせて解説する。

■Le petit pouce ペットと暮らす 199
○パンデミック
/畑建築デザイン/畑 由起子

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