クリーンエネルギー 2020年12月号 PDF版

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■テクニカルレポート
○SDGs、ESG視点から見た次世代のエアコンの開発
/(株)GF技研/梅津健児・竹岡紫陽
Covid-19感染症、地球温暖化等人類にとって地球規模の課題を考えるとき、現在のエアコンは大きな宿題を抱えている。電力消費量が多く、冷媒問題、ヒートアイランド問題に加え、感染症などの安全健康問題などの課題を解消するには、現在のエアコンの技術をベースにした改善を図るだけではうまく行かず、新しい考え方、方式、構造、生活様式を考慮した、次世代のエアコンの実現に取り組んでいくことが求められると考えている。本稿は、その糸口を共有し、更に深い議論を広げるために筆を執ったものである。

○小規模木質バイオマスガス化熱電併給設備による枝葉・バークなど森林廃棄物の有効利用
/新東工業(株)/清水正紀・山﨑拓朗・大久保水貴
当社では、枝葉やバークなど廃棄物扱いのバイオマスを利用できる小規模ガス化熱電併給設備の実用化を進めている。本稿では、設備の概要と本設備を導入することによるメリットについて、社内検証実験結果を交え紹介する。

○配位高分子ガラスを用いた燃料電池電解質
/京都大学/小川知弘・堀毛悟史
金属イオンと架橋性配位子が交互につながった配位高分子(あるいはMOF)のガラス相は、高い無加湿プロトン伝導度と成形加工性を兼ね備え、燃料電池における電解質として中温度域で効率的に働く。

○ジオール水溶液の脱水素化によるジカルボン酸合成
/京都大学/豊岡源基・藤田健一
ジオール水溶液の脱水素化によるジカルボン酸合成の効率的合成を実現する、新しい触媒系の開発に成功した。本触媒系は、有用有機化合物であるジカルボン酸だけでなく、エネルギーとして利用価値の極めて高い水素を同時に生産できるという特長を有する。

○窒素飢餓ストレス応答の制御による酵母のイソブタノール耐性・生産能の強化
/京都大学/黒田浩一
バイオ燃料として重要なイソブタノールなどの分岐鎖アルコールに特異的な耐性を示す酵母株を初めて同定し、イソブタノールによる新たな生育阻害機構を発見した。代謝改変によるイソブタノール生産を行う際、本耐性酵母を用いることで生産能を大幅に強化することができた。

○MOFを応用した光触媒
/GSアライアンス(株)/森 良平
金属有機構造体(MOF:Metal Organic Framework)とは、非常に大きな表面積を有している超多孔性結晶材料である。ガス貯蔵、分離、固体触媒、化学センサ、医療用途、電池用材料、金属吸着、色素吸着など様々な検討が行われているが、光触媒としての応用もあるので紹介する。

○SDGsに貢献する省エネ連携制御
/(一社)電子情報技術産業協会 制御・エネルギー管理専門委員会WG
連携制御は複数の機器や設備を連携させた最適制御により、システム全体のエネルギー効率の向上を可能とする費用対効果に優れた技術である。本稿では、事例や費用対効果についてSDGsへの貢献も含めて紹介する。

○メタルフリー光触媒である窒化炭素への酸素ドープによる影響
/三重大学/立石一希
グラファイト状窒化炭素は金属を用いず、基本骨格を窒素と炭素のみで構成された高分子有機光触媒である。本稿では、グラファイト状窒化炭素への酸素ドープによる、光吸収特性の向上や光生成電子正孔対等の光触媒活性の向上要因について紹介する。

■エネルギー事業
○水素社会実現のためのモデル構築に向けて
/福島県産業創出課/七海秀和
本稿では、「再生可能エネルギー先駆けの地」を目指す福島県において、水素社会実現のためのモデル構築に向けて進められている取り組みについて紹介する。

■フィールドレポート
○自営等BWAを活用した大阪ガスのDX推進
/Daigasガスアンドパワーソリューション(株)/中村明天
大阪ガス泉北製造所において、災害時にも確実な通話が可能な通信手段の確保、及び現場業務の効率化を目的として、自営等BWAを導入した。本稿では、その経緯と泉北製造所の現場業務のDX推進事例について紹介する。

○脱炭素社会実現に向けたZEBの取り組み
/大成建設(株)/林 寛和
温室効果ガスの排出をゼロとし、脱炭素社会を実現することは世界共通の目標である。日本が掲げたCO2削減目標やZEB実現・普及目標を達成するための切り札として、ZEBは大きなポテンシャルを持っており、今後さらなる推進が求められる。本稿では、日本におけるZEBの最新動向や、ZEBの普及に向けた取り組み事例等を紹介する。

○渋谷ストリームの環境保全
/環境工学研究所/星山貫一
2018年(平成30年)9月に、若者の街である渋谷に渋谷ストリームが開業した。渋谷ストリームは地上35階・地下4階・高さ180mの超高層ビルであり、明るくて開放的なため多くの訪問客で賑わっている。渋谷ストリームが建設されている場所は東急東横線の旧渋谷駅跡地であり、JR渋谷駅の南側に隣接している。渋谷川沿いの遊歩道は代官山へとつながっており、都会のオアシスが形成されているため紹介する。

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