計測技術 2020年11月号 PDF版

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計測技術 2020年11月号 PDF版

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■特集:流量計の校正設備およびJCSS校正の今後の動向
○流量・流速分野におけるJCSSの現況と液体流量校正設備における要素技術
/(国研)産業技術総合研究所/古市紀之
流量・流速分野におけるJCSS概要および普及状況を概観したうえで、流量校正設備の要素技術について液体流量に関する技術と設備間比較に絞って解説する。

○欧州での流量計校正設備の最新技術動向
/(一社)日本計量機器工業連合会/小島 孔
流量計メーカーが自社製品に付属させる成績書や校正証明書などに記載するために行う試験・校正で使用する設備の内、LNG、高圧・大流量ガス等を使用する特殊施設を保有する欧州の試験機関と、保有する設備の能力や仕様について紹介する。我が国では、これらの設備整備に莫大な費用が掛かることや、高額な設備維持費が必要となることから、設備整備が一向に進んでいない。ここで紹介する試験機関は、試験・校正サービスを積極的に展開しており、我が国メーカーにとり有効な情報である。

○微小流量から大流量までの液体流量計の実流校正
/島津システムソリューションズ(株)/吉村紀之
当社は、秤量法、体積法、比較法という3種類の方法を駆使し、微小流量から国内最大級の大流量まで広い範囲の液体流量計の校正サービスを提供している。ワンストップで液体流量の校正性が可能な校正事業者である。当社が提供する流量計校正サービスの概要を紹介する。

○流量校正設備
/(株)オーバル/糸 康
当社の石油流量、水流量及び気体流量におけるJCSS校正事業と校正設備の内容と特徴を紹介すると共に、使用している標準器等の計測原理を解説する。また、税務・税関流量計とJCSSについて紹介する。

○最新鋭の液体流量校正設備とJCSS校正への取り組み
/エンドレスハウザー ジャパン(株)/畦地 真
当社の所有する最新鋭の液体流量校正設備である、恒久的設備の高性能なプレミアム校正装置と機動性の高い現地で校正が可能な、移動式校正設備・可搬型校正設備の紹介と今後のJCSS校正への取り組みを紹介する。

○水用流量計校正設備
/アズビル(株)/杉山信幸
当社の保有する水用流量計の校正設備ついて、機器構成やシステムを紹介する。高精度に校正を行う上でのポイントについてもいくつか例示する。また、JCSS参照標準についての区分を整理し、社内で保有する複数種類の標準についての管理方法を紹介する。

○気体流量の校正設備
/アズビル金門(株)/松原信夫
当社校正サービスセンターは、加圧状態において国内最大の流量で校正可能な流量計校正システムを保有する気体流量の校正事業者である。本稿では、流量計校正システムの設備概要と現在計画しているJCSS圧力範囲の拡大方法について紹介する。

■製品と技術
○熱解析の効率化を支援する高機能収録・解析ソフトウェア
/日本アビオニクス(株)/入江朋子
小型部品や基板の放熱設計において、サーモグラフィによる温度計測の課題とニーズを説明し、これらに対応する最新のツールとして、最速120Hzでトリガ計測が可能なサーモグラフィと豊富な機能で効率的に熱解析が行えるソフトウェアを紹介する。

○TDL(Tunable Diode Laser)を使った高精度ガスモニタリング装置とその応用例
/(株)ニレコ/三留 肇
波長可変ダイオードレーザTDLを使用した光吸収に基づくUnisearch社のガスモニタリング装置は、他のガスの影響を受けない高精度なガスモニタリングを実現する。目的に適した計測ユニットを備え、工業分野での最適なソリューション提供を事例と共に紹介する。

○誘電率測定式土壌水分センサ
/(株)A・R・P/福岡達也
国内農業ICT用途で広く普及している水分センサ「WD-3シリーズ」の特徴はそのままに、回路・構造などをゼロから見直し、耐久性・環境性能・ユーザビリティなどを大幅に引き上げた新製品「WD5シリーズ」の特徴と、水分センサの応用事例について紹介する。

■連載
○食品のトレーサビリティ 第40回
/食品トレーサビリティシステム標準化推進協議会/大野耕太郎
コロナ感染拡大は世界経済に計り知れない影響を与えた。需要と供給が同時にダメージを受けて、サプライチェーンは変容を余儀なくされた。食品サプライチェーンにおいては外食・観光等の需要は大きく減少し、食品供給におけるEC取引が加速しそうだ。今後、非接触型社会は消費者の購買行動に変化をもたらすだろう。SDGsの普及もあり、購買層の意識が高次元化する中でエシカル(倫理/道徳的)消費が普及・浸透するかを考察する。

■コラム
○第53回 マイクロリアクタから化学プラントへ
/山﨑弘郎

■製品ガイド
○酸素計

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