クリーンテクノロジー 2020年9月号 PDF版

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クリーンテクノロジー 2020年9月号 PDF版

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■特集:宇宙開発の今 〜究極のクリーン化を目指して〜
○サンプルリターンミッションからの地球外物質試料の受け入れ
/(国研)宇宙航空研究開発機構/安部正真
小惑星探査機はやぶさが持ち帰った地球外物質試料の受け入れ設備であるJAXAキュレーションセンターについて、その設計と運用について紹介する。

○宇宙ナノエレクトロニクスクリーンルームを用いた研究開発
/(国研)宇宙航空研究開発機構/山崎典子・川﨑繁男・三田 信・和田武彦・石川久美
宇宙ナノエレクトロクリーンルームは宇宙科学研究所に設けられた約100m2クラス1のクリーンルーム内に各種微細加工装置を備え、様々なデバイスの開発研究を行っている。本稿では、研究の一端を紹介する。

○宇宙開発利用の今後の展望
/(株)IHI/並木文春
我が国の宇宙開発をリードしてきた当社グループの活動と、withコロナにおいて社会に変化をもたらす原動力となりうることが期待される、中長期気象予測をもとにしたリスクマネージメントの概要と意義を紹介する。

■特集:空気環境2
○柑橘類の皮由来の芳香水の膜による濃縮
/山口大学/熊切 泉・沢みさき・樋口隆哉
水蒸気蒸留の後段に水を選択的に透過する無機多孔質膜を用いると、簡易なプロセスで芳香水の濃縮減量ができる。今回、ユズや夏みかんの果皮から芳香水を得て、成分分析や香りに関する日欧比較アンケートを実施した。

■解説
○高感度微粒子可視化装置を使用したくしゃみ飛沫の撮像
/新日本空調(株)/古川太郎
飛沫感染の主因の一つであるくしゃみの飛沫について、高感度な微粒子可視化技術と実験のテクニックを駆使して、個人差や挙動・拡散距離を撮像した事例を、実験手法とともに紹介する。

○ナノマテリアルの法規制の動向
/(一社)東京環境経営研究所/松浦徹也
国内外におけるナノテクノロジーの物質規制の最新情報について紹介する。

○リチウムイオン二次電池製造へのインクジェット印刷技術の応用
/(株)リコー/中島 聡・栗山博道・鈴木栄子・後河内透
インクジェット印刷技術を用いてリチウムイオン二次電池を構成する正極、負極、セパレータを形成する技術を開発し、自由形状かつ高出力なリチウムイオン二次電池の製造を実現した。

○臭気物質を収着し、紫外線を吸収する新規ナノセラミックス
/大阪市立大学/横川善之
層状複水酸化物LDHは、様々な用途に実用化されているが、構成金属やアニオンを変えることにより、良好な紫外線防護、強力な悪臭除去機能といった新しい機能が生まれた。従来より幅広い範囲への展開が期待される。

○ヒト皮膚ガスが室内臭気に及ぼす影響
/東海大学/福嶋和真・関根嘉香
ヒト皮膚の表面からは様々な揮発性有機化合物が放散され、その一部は体臭の原因になる。本稿では、居室の臭気源として寄与している皮膚ガス成分を検討するとともに、3密の状態が皮膚ガス由来の室内臭気にどのように影響するかを検討した。

○「コロナ禍」の下で考える事業所の省エネルギー
/(一財)省エネルギーセンター/鈴木伸隆
新型コロナウィルス感染拡大によるマクロ経済の停滞の影響が、原油価格や温室効果ガス排出量から見てとれる。しかしそれがミクロ即ち事業所における省エネの重要性や継続的な省エネ活動を減衰させる理由にはならない。寧ろ経済活動の再開による揺り戻しや防疫への配慮などを要因に「増エネ」を招く可能性もあり、今後は換気設備をはじめとした設備の運用改善・投資改善をどう着実に進めていくかが重要となる。

○「水のオルガノ」によるエネルギーソリューション
/オルガノ(株)/田熊康秀
「省エネ」によるエネルギーコストダウンとCO2排出量の削減は、世界的なSDGs推進の背景もあり今後も重要な企業課題である。本稿では、「水のオルガノ」から「水」が産み出す省エネソリューションを紹介する。

○液式調湿空調機(リキッドデシカント)の省エネ性
/ダイナエアー(株)/宮内彦夫・七尾龍一/(株)日建設計総合研究所/丹羽英治
新型液式調湿機「MOIST-PROCESSOR」は新技術の導入に伴う大幅な改良を行い、これまで液式調湿方式が抱えてきた課題を改善した。また、外気処理時の省エネルギー性は高く、より多くの建物用途への適用が可能である。本稿では、当該機の原理と構造、改良点、プロセス空調への適用、加湿ユニットの省エネルギー性について紹介する。

○半導体リソグラフィ
/大阪大学/遠藤政孝
メモリー、マイクロセッサ等の半導体の高集積化の要求は、携帯端末、情報機器等の高性能化に伴い益々大きくなっており、5nmロジックノードも近づいている。本稿では、半導体の微細化を支えるリソグラフィの基礎について最新の技術展開も含めて紹介し、現在量産工程で用いられている先端リソグラフィ技術(液浸リソグラフィ、ダブル/マルチパターニング、EUVリソグラフィ)の課題と最新技術についてまとめる。

○生体センサ向け樹脂系「焦電・圧電」材料
/テクノアルファ(株)/鈴木孝典・若杉治仁/アルケマ(株)/黄瞳・宮保 淳
昨今、圧電センサを用いて医療やヘルスケアへの応用が脚光を浴びているが、材料としては硬いセラミック系が多い。本稿では、生体になじみの良い、柔軟なフッ素樹脂系の圧電材料をQ&Aスタイルで紹介する。

■研究所紹介
○京都府公立大学法人京都府立大学大学院生命環境科学研究科応用生命科学専攻高分子材料設計研究室
/京都府立大学/細矢 憲

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