日工の技術雑誌

建築設備と配管工事 2020年9月号
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K2009

建築設備と配管工事 2020年9月号

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■特集:感染症に対処する建築設備技術 1
○感染症への対応 その歴史的経緯
/国立保健医療科学院/小林健一
感染症はかつて、隔離政策により対処された歴史があるが、今日では患者の人権保証と治療法の探求が同時に求められる。感染症患者を収容する病床では、感染管理上の配慮と患者のQOL確保が重要であり、感染経路に対応した建築設備上の配慮が必要となる。

○感染症対策を考えた病院の建築・設備計画
/(株)長大/鈴村明文
超高齢社会の病院建築、災害時に医療機能が継続する病院建築・設備をいろいろと模索しているところであるが、今般の新型コロナウィルス感染症の拡大を受けて、新たな検討を加える必要が出てきた。現時点でのハード面の対策を考えてみた。また、感染対策の基本である標準予防策と感染経路別予防策の「二段階感染予防対策」について、今一度整理をしてみた。

○病院内感染予防のための空調・換気の設計手法
/工学院大学/柳 宇
本稿は感染経路を示したうえで、院内感染予防のための空調・換気の設計手法について述べるものである。病院における感染症の対策方法としては、換気による希釈、ろ過による捕集、温湿度制御、適正な気流計画、紫外線による殺菌が有効であることを示した。

○病原性微生物を抑制する空調システム
/新日本空調(株)/米沢清美・波多野裕明・高橋 理
本稿で紹介する空調システムは、菌の増殖を防ぐ技術(抗菌空調機とAg-ion Master®)を組み込んでおり、年間を通じて抗菌効果を発揮する。また、現場での後施工が可能な抗菌化手法のAg-coat Master/エージーコートマスター®の双方を紹介する。

○外調機による換気機能強化と感染症対策技術
/木村工機(株)/齊藤一成
換気が重視される今日、導入外気の除塵、冷却除湿、再熱、加熱、加湿、給排気機能を有し、省エネ性と衛生面に配慮した熱回収技術を一体化した空冷HP式熱回収外調機を用いた換気空調について、その概要を紹介する。

○新型液式調湿空調機を使用した外気調和主体型空調について
/ダイナエアー(株)/宮内彦夫・七尾龍一/(株)日建設計総合研究所/丹羽英治
コロナ禍を機に換気の重要性・抑止要因の解析、確認が行われ、今後、人密度が高い施設空調は、主.外気調和・従.還気温調の環境重視型空調に転換されることが望ましい。外気処理に伴う効率が大幅に改善した新型液式調湿空調機=MOIST-PROCESSORはその実現に大きく寄与することが可能である。

○超軽量空調ダクトシステム「エアホースワン」
/三協エアテック(株)/大橋幸夫
仮設空調システム向け布製ホースダクト「エアホースワン」は、スポットエアコンとの組み合わせにより、屋外イベントやクールスポット、建設現場の休憩所のほか災害時の避難所や救護テントなど様々な場面での「熱中症対策の新しいカタチ」を目的に開発したので、本稿で紹介する。

○ZETA通信を利用した「換気お知らせキット」
/(株)テクサー/西村和仁
当社は、室内環境の見える化と適切な換気を支援する「換気お知らせキット」の販売を始めた。ZETA通信の優位性を活かしてCO2濃度の遠隔監視と現場での適切な対応を同時に可能とした。導入施設の運用状況から「見える化」の実現によって過大なコストを必要としない運用事例を紹介する。

■最新技術情報
○CO2冷媒冷却ユニット「スーパーグリーン」
/日本熱源システム(株)/外川純也・村上真一
「スーパーグリーン」はCO2冷媒の冷凍機であり、24%の省エネ、30%小型化、空冷式のため冷却水も不要、40℃の猛暑でも安定した運転を実現するなど、環境性と高い省エネ性を両立した。新たにブラインチラーも開発し、大型冷蔵庫から製氷、食品工場など用途も拡大している。

○低温廃熱を利用可能な吸着材蓄熱システムの実証試験
/高砂熱学工業(株)・石原産業(株)・東京電力エナジーパートナー(株)・森松工業(株)・日野自動車(株)・(国研)産業技術総合研究所
吸着材ハスクレイをベースに、同蓄熱材を組み込んだ高密度・可搬コンパクト型蓄熱システムを開発した。今回、日野自動車の羽村工場周辺でオフライン熱輸送型での実証試験と石原産業四日市工場で定置型蓄熱槽での産業プロセスに対する実証試験を行った概要を紹介する。

■竣工事例
○グランベリーパーク セントラルコート・ステーションコートB棟
/(株)東急設計コンサルタント/伊藤幸史・菅野幸志・佐々木健次・塩原 緑
グランベリーパークは官民連携の再開発プロジェクト『南町田グランベリーパーク』内に位置するアウトモール型商業施設である。LEEDゴールド予備認証を取得しており、環境配慮手法を取り入れるほか、メンテナンスや管理運営に配慮した計画としている。

■シリーズ
○外国の環境保全および建築設備事情117
米国人の25%は水道水を飲まない
/元(株)森村設計/前島 健
2020年の米国の水道水使用者満足度調査の結果によると、米国人の25%は水道水を飲まない。本稿においては、その理由と米国における水道水中のPFASの規制を紹介する。

○いま知っておきたいIoT・AI関連情報第11回
「ドローンの活用状況」
/高砂熱学工業(株)/倉田昌典
シリーズ解説の第11回。今回のテーマは「ドローンの活用状況」である。自動飛行ができる小型無人航空機ドローンの活用は保守、撮影など各方面で進んでおり、我々の社会生活はより便利になっている。さらにドローンの開発は、物流、交通、警備などへの適用拡大が期待されている。

■Le petit pouce ペットと暮らす 196
○思いやり距離
/畑建築デザイン/畑 由起子

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