日工の技術雑誌

環境浄化技術 2020年7・8月号
商品コード:
W2007-08

環境浄化技術 2020年7・8月号

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3,388 円(税込)
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■特集:下水道における技術動向
○監視診断システムKSISと膜分離活性汚泥法MBR
/(株)クボタ/都築佑子・宮川幸治
当社が取り組んでいる、ICTを用いたソリューションシステムKSIS、施設に設置する通信端末装置からの情報を専用IoTネットワークで繋ぎ、クラウドサーバに集約する共通プラットフォームと、大阪市浜中下水処理場に採用される膜分離活性汚泥法(MBR)について紹介する。

○耐硫酸性樹脂チェーンフライト式汚泥かき寄せ機
/住友重機械エンバイロメント(株)/柄澤俊康
巨大地震や首都直下型地震等に対応するため、耐硫酸性樹脂を用いた新しいチェーンフライト式汚泥かき寄せ機「SRノッチ」を開発し、昨年度下水道新技術機構による建設技術審査証明(建技審)を所得した。建技審で確認した内容をについて紹介する。

○省エネ下水道機器・装置
/三機工業(株)/阿部 聡
世界トツプクラスの省エネを実現し、今まさに納入事例が増えつつある脱水機「SANDECG3」、従来型の特長を有しながらもさらなる省エネを実現した「エロウィングII」、流入水量の減少に合わせたダウンサイジング可能な水処理技術「DHS法」、そして省エネ及び温室効果ガス削減にも大きく貢献できる「過給式流動焼却炉」の四つ技術を中心に紹介する。

○持続可能な開発目標の実現のために
/月島機械(株)/中村友二・澤原大道・後藤秀徳/月島テクノメンテサービス(株)/日諸銀之輔
当社は、計画から設計、建設、運転管理さらに、保守保全まで、下水処理施設の水のトータルマネージメントとして取り組んでいる、水処理・汚泥処理のパイオニアである。本稿では、培った保有技術と最新の技術開発で水処理施設の新たな提案や環境負荷の低減を実現するコア製品を紹介する。

○データ駆動型モデリング技術による下水処理のモデル化
/横河ソリューションサービス(株)/田中克知
プラントの運転実績データから設備モデルを自動的に作成できるデータ駆動型のプラント最適化モデリング技術(DDMO:Data Driven Modeling for Optimization)を開発し下水処理に適用した。これにより、簡易的なモデルで処理水質と消費エネルギーの二軸を最適値にコントロールすることが可能となった。

○大口径管きょ無人化清掃の効率化に向けて
/管清工業(株)/内海克哉
管内に作業員が入ることなく地上で映像を確認しながら堆積物を粉砕・吸引・搬出できる大口径管清掃技術として、「グランド・スウィーパー」を開発運用している。本稿では、本技術の現場での活用事例及び作業効率化に向けた取り組みについて紹介する。

■特集:雨水対策の最新動向 1
○降雨情報と実測水位に基づく管きょ内水位の予測に関する一考察
/(公財)日本下水道新技術機構/大内 洋・北村隆光・吉野文雄
水防活動やポンプ施設の運転支援などへの活用を視野に入れたソフト対策の一つとして、管きょ内水位とレーダー雨量の観測・蓄積情報を統計的に解析することで、最大1時間先までの管きょ内水位を予測することが可能な「管きょ内水位把握システム」について、熊本市、(株)明電舎とともに実施した共同研究を紹介する。

○横浜市における水位モニタリングシステム
/横浜市環境創造局/木村英一
既存ストックを有効活用した浸水被害の軽減の観点から、既存雨水貯蔵施設に水位計を設置し、水位モニタリングを行った取り組みを紹介する。

○雨水滞水池の最大限有効活用に関する検討
/川崎市上下水道局/成澤貴大
本市入江処理区に設置されている雨水滞水池は、ゲリラ豪雨や台風のような短期間・局地的大雨の雨水の一時貯留により浸水被害防除、水質改善を図るため非常に重要な施設である。本稿では、雨水滞水池の機能を最大限に有効活用するため、合流式である利点を活かした新たな施設運転方法の検討及び評価を紹介する。

○人工知能を用いた雨水幹線およびポンプ場流入渠の水位予測システムの構築と検証
/(株)NJS/田辺隆雄
雨水貯留機能を有する雨水幹線とその雨水ポンプ場流入渠水位予測システムを構築し、予測結果の検証と、次に降雨のパターに着目して類似パターンのみで学習することで予測精度の向上を試みた検証を紹介する。

○下水管路におけるIoT活用の取り組み
/(株)明電舎/中島満浩
下水管路においてマンホールアンテナをはじめとするIoTデバイスを基軸とする都市型水害リアルタイム監視サービスの提供を2016年に開始した。本サービスは、的確な水防活動や避難活動等に必要な情報を提供し、浸水対策におけるソフト面を情報支援するツールである。

■解説
○もったいない食品ロス
/惠谷資源循環研究所/惠谷 浩
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が2019年8月に公表した気候変動と土地特別報告書によると、世界で生産された食料の25〜30%もが破棄され、これに伴う温暖化ガスの排出量は全体の8〜10%を占める。廃棄には処分場への輸送や、焼却するときにエネルギーが必要なためである。本稿では、食品ロス削減のための役割と行動を紹介する。

■連載
○静脈物流:ごみ収集・運搬よもやま話24
21世紀を目指した都市廃棄物カプセル輸送システム
/循環物流システム研究所/井上 護

○下水汚泥処理設備のプラント化への挑戦21(最終回)
第8次下水道整備5ヶ年計画時代
/NPO21世紀水倶楽部/清水 洽

○環境に配慮したものつくり 第2回
/ソノヤラボ(株)/園家啓嗣

○硝酸呼吸活性汚泥による汚水処理の技術 第2回
/環境微生物工房/定家義人・定家多美子

■コラム
○その後いかがお過ごしですか?
/HST

○イギリスにおける水環境の保全状況(前編)
/環境工学研究所/星山貫一

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