日工の技術雑誌

クリーンエネルギー 2020年7月号
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E2007

クリーンエネルギー 2020年7月号

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■特集:GHP XAIR III
○省エネと節電を実現する「GHP XAIR(エグゼア)III」の開発
/東京ガス(株)/梶山啓輔/大阪ガス(株)/酒井寿成/東邦ガス(株)/永井恒輝
GHPはガスエンジンでコンプレッサを駆動し、ヒートポンプによって冷暖房を行うシステムである。このたび、省エネと節電を実現しつつ、酷暑に加えて厳冬や積雪といった厳しい気象条件下での運転継続性等の付加機能を備えたGHPの新機種として、GHP XAIR(エグゼア)IIIを開発した。本稿では、XAIR IIIの性能向上と付加機能の概要について紹介する。

○アイシン精機の「GHP XAIR III」の紹介
/アイシン精機(株)/浅尾 憲
当社は超高効率GHP「XAIR」シリーズの最新モデル「XAIR III」を2020年から発売開始した。本稿では、従来モデルに対して大幅に向上した省エネ性・環境性・設置性・メンテナンス性の開発内容について紹介する。

○パナソニック「GHP XAIR III」の開発
/パナソニック(株) アプライアンス社/齋藤進午
当社は、節電と省エネ性を両立するガス冷暖房システム超高効率GHP「GHP XAIR(エグゼア)II」の次世代機として、年間運転効率の向上と、コンパクト化を両立させた「GHP XAIR(エグゼア)III」U1シリーズを開発し、2020年春から発売開始した。

○ヤンマーエネルギーシステムの「GHP XAIR III」L1シリーズ
/ヤンマーエネルギーシステム(株)/奥田憲弘
当社は2020年春にGHPの次世代機として、省エネ性をはじめとする性能、機能、設置性をさらに向上させた「GHP XAIR III」L1シリーズを開発した。性能指標であるAPFpは全機種で2.09以上(従来機比11%改善)を達成した。本稿では、GHP L1シリーズの開発について紹介する。

■テクニカルレポート
○集合住宅向けエネファームの開発
/パナソニック(株)/飯塚貴士・乾 道・岡 佳典・山本浩平
戸建住宅、集合住宅の両面に対するエネファームラインナップ拡充のため、集合住宅向けエネファームの開発に取り組み、集合住宅向け新製品を2020年6月に発売した。本稿では、開発取り組みの内、排熱利用床暖房機能、VPP機能、設置性・施工性向上について紹介する。

○新しい原理で駆動する可視光水分解電極の開発
/東京工業大学/岡崎めぐみ・前田和彦
酸化チタン薄膜上に水酸化コバルトを析出させると、可視光領域に新たな吸収帯が生じた。この薄膜電極を電解質水溶液に浸漬させて500nm以上の可視光を照射すると、明瞭な光アノード電流が観測された。可視光照射下での定電位電解より、水を酸化して酸素が発生したことが確かめられた。

○プラスチックを用いた熱電変換素子
/名古屋大学/田中久暁・竹延大志
電気を流すプラスチックである導電性高分子は、SDGsに掲げられている「クリーンなエネルギー」として注目されている。本稿では、高分子熱電変換素子の現状を概観するとともに、高性能化に不可欠な発電メカニズムに関する最新の研究成果を紹介する。

○固体酸化物燃料電池の極薄電解質膜の開発
/東京理科大学/樋口 透・西岡大貴
面方位[111]に優先的に成長させたSm-doped CeO2-δ薄膜において、100℃以下で物理吸着した水による表面プロトン伝導性を明らかにした。この現象は、膜表面の結晶格子や酸素欠陥を制御できたことに起因しており、固体酸化物燃料電池の動作温度を低下させる極薄電解質膜への応用が期待できる。

■エネルギー事業
○「地域熱供給の長期ビジョン」の概要
/(一社)日本熱供給事業協会/鶴田一樹
地域熱供給は、導入から50年を迎え、近年は、公害対策や省エネ対応のみならず、「低・脱炭素化」「BCP対応」など幅広く多様な社会的課題に対応してきている。このような中で、2030年に向けた「地域熱供給長期ビジョン」は、今後の地域熱供給のあるべき姿や役割(1.エネルギートランスレーター、2.エネルギーサービスプロバイダー、3.レジリエンスサポーター)を明確にし、2050年に向けた「地域総合サービス事業(DTS)」を目指す将来像を示したものである。

○CASBEEの概要と最新動向
/(一財)建築環境・省エネルギー機構/早津隆史
CASBEEは、評価マニュアルと評価ソフト(Excel)を用い、基本的に誰もが自由に利用できる評価ツールである。一方で、評価結果を第三者や広告・カタログ等に提示するといった活用方法の場合、評価結果について信頼性や的確性の確保が重要となる。CASBEEの適正な運用と普及を図ることを目的とし、CASBEE評価員登録制度、CASBEE評価認証制度、CASBEE自主評価登録制度を設けた。

■フィールドレポート
○清原工業団地スマエネ事業
/東京ガスエンジニアリングソリューションズ(株)/岸本 淳・山田有喜・広田徹也/東京ガス(株)/亀山寛達
清原工業団地スマエネ事業は、複数事業所間で電力と熱(蒸気・温水)を共同利用する国内初の「工場間一体省エネルギー事業」。工業団地の中心にコージェネレーションを核とするエネルギーセンターと自営線、熱導管からなるインフラを新設し、エネルギー基盤の強靭化と地球温暖化対策を実現した。

○ガスエンジンコージェネ設備の高効率化改造
/三菱重工エンジン&ターボチャージャ(株)/長面川昇司・鈴木 元
ガスエンジンを長期間、高効率で運用するには、適切な整備と部品の交換が必要である。本稿では、定期整備と同時に改造工事を行い、発電効率や運用性の向上、メンテナンス間隔の延長を達成した広島ガス(株)廿日市工場の事例を紹介し、その技術についての詳細を紹介する。

○東京ミッドタウン日比谷の環境保全状況
/環境工学研究所/星山貫一
東京ミッドタウン日比谷が竣工されたのは2018年(平成30年)2月のことであり、高さ192mの複合ビルである。1階から3階は商業施設になっており、4階と5階が映画館、6階はレストランと庭園、7〜8階はビル管理施設であり、8階から最上階の35階まではオフィスになっている。雨水や雑排水を処理して中水として積極的に活用して環境に配慮しているため環境保全対策に対応している現代を代表する複合ビルである。

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