クリーンテクノロジー 2020年6月号 PDF版

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クリーンテクノロジー 2020年6月号 PDF版

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■特集:暑熱対策と熱中症センシング技術
○工場における暑熱対策の進め方
/三井住友建設(株)/紺野康彦・菰田裕士
暑さ対策に苦慮している工場が多数存在し従業員の熱中症対策が問題となっている。本稿では、建築環境工学の立場から、暑熱対策に必要な熱中症指標や温熱環境分析を紹介し、各暑熱対策の効果や検討例を示した。

○暑熱対策に最適なスポット・ゾーン空調システム
/東芝キヤリア(株)/奥山航輝
工場や倉庫などの広い空間を有する現場にフィットするスポット・ゾーン空調機。「FLEXAIR」2シリーズは従来モデルから「風量切換」、「オートフラップ」、「吹出温度制御」などの機能を織り込み、よりユーザーの労働環境に最適な暑熱対策を実現した。

○屋外用エアコンアウタータワー
/ダイキン工業(株)/今井 孝
近年、世界的な気温上昇と共に熱中症患者の増加が大きな問題となっている。その一方で、夏の屋外イベント等は生活と切り離せない存在となっている。本稿では、新たな暑熱対策として、屋外用空調「アウタータワー」を挙げ、概要と施工事例について紹介する。

○極微細化ミスト技術を用いたミスト式冷却機
/パナソニック(株)/小川 修・尾形雄司
地球温暖化や都市のヒートアイランド化により、日中平均気温が年々上昇傾向のなか、屋外環境において、ミスト機器に代表される暑熱対策の重要性が高まっている。しかし、従来のミスト機器においては、ミストが人に届く前に自然風で流され拡散し、十分な冷却効果が得られなかった。本稿では、従来のミスト機器の課題に対し、送風技術と新規開発したドライ型ミストノズル技術により、ミスト空間をトルネード型エアカーテン気流で包み込む空気冷却と、直接人肌に噴霧しても濡れを感じにくいミストが生み出す擬似的発汗効果による人体冷却を実現し得る新しいミスト式冷却機を開発したので紹介する。

○微霧併用スポット空調システム
/ダイダン(株)/古川 悠
本稿では、スポット空調に微小な霧による気化冷却効果を融合させ、作業エリアの効率的な環境改善を行うことを目的に開発した微霧併用スポット空調システム「エコノスポット」の概要と効果について紹介する。

○ヒートアイランド対策技術
/(株)竹中工務店/藤原邦彦・佐久間護
ヒートアイランド対策技術には、植栽や水盤等のように都市空間で実際に緩和策・適応策として機能するハードウェア技術、そのハードウェアをより有効に活用するための熱環境シミュレーションといったソフトウェア技術の二つの方向性がある。本稿では、ハードウェア、ソフトウェアに分けて、近年の実施例を紹介する。

○IoTを活用した作業員の安全性向上への取り組み
/富士通(株)/堀 真人
当社はIoTを活用して、過酷な環境で働く作業員をしっかりと見守り、安心して働くことができる職場づくりをサポートするソリューションを提供している。

■特集:地球温暖化防止に寄与する新冷媒 1
○空冷モジュールチラーによる経済発展と社会課題解決への貢献
/ダイキン工業(株)/田中敏稔
持続可能な開発目標(SDGs)の採択やSociety5.0の推進など、国内外で経済発展と温室効果ガス排出量削減などの社会課題解決の両立が求められている。本稿では、これらの課題に対して、空冷モジュールチラーを通したアプローチについて紹介する。

○冷凍冷蔵用途における次世代環境型冷媒による低GWP化
/日本ハネウェル(株)/粟野寛隆
ますます本格化する地球温暖化対策の一翼を担うフロン類対策。本稿では、低地球温暖化係数(GWP)の次世代技術への移行が進むなか、環境性と経済性を両立し、国内の冷凍冷蔵用途で採用が進む次世代冷媒R-448Aを紹介する。

■解説
○再生医療施設の環境モニタリング用ソフトウェアの紹介とその機能
/九州リオン(株)/冨嶋儀徳・庄子英樹・櫛山一利
再生医療施設における無菌管理の一環として清浄度のみならず、室内環境や設備機器の状態などの管理として、環境モニタリング用ソフトウェアRPモニター Evo10が導入されている。本稿では、システム要求と機能の実現について紹介する。

○ミドリムシから始まる「藻(も)のづくり」
/(国研)産業技術総合研究所/芝上基成
ミドリムシ由来の多糖であるパラミロンは「一定鎖長、独特の結合様式」のため、これを原料とするナノファイバー、熱可塑性樹脂、粘着剤は従来品と比べてそれぞれ高アスペクト比、高熱可塑性、高天然成分率となる。

○IoT時代のものづくり
/(株)AFC研究所/浅井真吾
国内製造業が取り巻く環境が急速に変化する今、この変化に適応し、技術に更なる磨きをかけるため、IoT化への取り組みは必須である。IoT技術の導入を小さな規模からでも早急に取り組み、効果の極大化を目指すべきである。

○水・空気直接接触型空調システムの利用に関する研究
/東洋熱工業(株)/渡辺太郎
開発した空調機は年間を通して安定した温湿度環境を提供可能だが、連続運転時には水質維持の懸念があった。そのため、本稿では、24時間連続運転した場合の1年間の循環水内と空気中の微生物の検査結果について紹介する。

○嗅覚の順応を考慮した官能試験方法について
/(株)富士通ゼネラル研究所/野﨑優介・永吉健太郎
ニオイの測定手段には濃度測定と官能評価がある。特に複合臭のように臭気の変調が生じる場合、官能評価が有効である。しかし、嗅覚は順応を生じ易い。そこで、順応による官能評価への影響を減らし、精度管理につなげる方法の検討を行った。

○天然素材が有する臭気除去能力の評価
/大同大学/岩橋尊嗣
天然材料の利用として、木炭(炭)、ゼオライト、および森林から出る間伐材の有効活用として、不快臭の除去能力について検討した。その結果、それぞれの素材において特徴ある能力が確認された。
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