日工の技術雑誌

建築設備と配管工事 2020年6月号
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K2006

建築設備と配管工事 2020年6月号

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■特集:換気古今東西
○日本における建物の自然換気・通風研究の歴史
/大阪大学/小林知広
日本の換気研究は明治期から衛生学として取り組まれ、その後建築工学において建築計画原論で知見が蓄積された。昭和40年代には基礎体系が概ね確立し、その後はそれを駆使して多岐に渡る研究が行われているが、本稿では発展の歴史経緯を振り返ることとする。

○自然換気システムの評価と課題
/東京工芸大学/山本佳嗣
自然換気システムは環境調整手法、BCP対策、そしてZEBやウェルネス建築実現のための手法として、近年の環境建築に多く導入されている。しかし、設計や運用の違いによりその効果に大きな差が発生することが分かっている。本稿では自然換気の評価と課題について述べる。

○次世代人検知センサを用いた最適な環境制御
/大成建設(株)/村田圭介・山口 亮
当社が(株)東光高岳と共同開発した正確に人を検知する次世代人検知センサの概要と、そのセンサのプロジェクト導入事例として、換気システムの風量制御を取り上げ、室内環境の評価と省エネルギー効果について紹介する。

○トイレ換気風量低減への取り組みについて
/新菱冷熱工業(株)/坂本 裕・飯村僚子/(株)三菱地所設計/平須賀信洋・加藤 駿
トイレは臭気除去を目的に古くから15回/h程度の換気量で設計されてきた。一方、近年では自動洗浄小便器や様式大便器の一般化により、臭気発生量は大幅に抑制されている。これら環境の変化から臭気有無によって換気風量を可変制御できないか検証した事例を紹介する。

○CO2の1,000ppm基準と換気
/国立保健医療科学院/金 勲
建築物衛生法のCO2濃度1,000ppmは換気基準として保健衛生の観点から定められたものであり、ASHRAEでは内外濃度差700ppmを設計基準にするなど、外気濃度上昇に伴う換気量の増加に対して建築・設備設計では様々な対策が取られている。本稿では省エネ、健康衛生、快適性に繋がる1,000ppmの意味と換気について考える。

■最新技術情報
○高性能・低コストな遮音ルーバー「しずかルーバー」
/清水建設(株)/石塚 崇
小型・軽量な遮音ルーバー「しずかルーバー」の開発背景とその特徴を紹介する。本製品は、吸音材のみに頼らず羽板形状等を工夫することで、遮音性能と通気性能を高いレベルで両立することに成功した。また、部材点数の削減と施工性を追求することで、低コスト化を実現した。

○新たなビル空調の付加価値を創出 スーパーマルチuシリーズ
/東芝キヤリア(株)/齋藤 裕
スーパーマルチuシリーズでは、「空調設計・機種選定」「施工」「使用・運用」「サービス」の各シーンにおけるソリューション対応力を強化すべく、製品ハード、ソフト、通信、周辺機器を網羅する総合プラットフォームとして新たに開発。本稿では各シーンにおけるソリューション技術について述べる。

○施工時間の短縮・材料ロスの削減に貢献する樹脂製ルーズフランジ
/積水化学工業(株)/高井啓司
プレハブ施工では、現場での配管組み付けを容易にするためにフランジ接続が多用されるが、不具合が発生する事例もある。当社ではこれらの課題解決を目的に、フランジ接続後にボルト穴部が回転できる「エスロン®TSルーズフランジ」を開発したので、本稿で紹介する。

○小規模建物向けの最新型ビル管理システム
/アズビル(株)/木都孝洋
近年加速する温暖化、2011年に発生した東日本大震災などを契機に、小規模建物においてもエネルギー管理やBCP対応のニーズが増してきている。本稿ではそういった要求に対応可能な、最新の小規模建物向けビル管理システムについて紹介する。

■解説
○ZEHの動向と集合住宅における推進に向けて
/芝浦工業大学/秋元孝之
経済産業省WG、集合住宅におけるZEHロードマップ検討委員会では、分譲・賃貸の集合住宅においてもZEHの事例が出始めたこと等を踏まえ、集合住宅の住棟及び住戸についてのZEHの定義の検討を行い、2030年の施策目標の実現に向けた集合住宅におけるZEHの自立普及につなげるための課題と対策を整理し、ロードマップを公表した。集合住宅におけるZEH推進に向けた取り組みの状況を紹介する。

○ZEHマンションの道先案内
/(株)イエタス/西山 博
当社はこれまで低層・中層・高層ZEHマンションを数多く手掛けてきた。その経験を踏まえ、本稿ではZEHの普及状況、集合住宅のZEH、ZEHマンションのメリット・デメリット、ZEHマンション取り組みステップ、ZEHマンションの設備機器選び、電化の優位性等について紹介する。

○大京・穴吹工務店におけるZEH-Mの取り組み
/(株)大京
地球温暖化対策の国際的枠組みである「パリ協定」に基づき、政府がZEH普及を進める中、戸建住宅のZEH化は浸透しつつあるが、集合住宅では普及が進んでいない。今回は集合住宅では困難とされていたZEH-M化に取り組み、ZEH-M Orientedを取得した「ライオンズ呉グランフォート」のZEH-M Oriented実現のポイントや販売ツール、ユーザーの声等を紹介する。

○事務所ビルにおける設備配管の管種選定動向(その2)
/IDE研究所/井出浩司

■連載
○合成高分子樹脂管基礎講座(第8回)
合成高分子樹脂管に使われる樹脂バルブの概要について
/樹脂管コンサルタント/長谷川清
合成高分子樹脂管を使った配管システムにおいて、流路の開閉や流量コントロールとして使われる樹脂バルブについて解説する。樹脂バルブには、接続する合成高分子樹脂管の種類に応じてポリ塩化ビニル樹脂バルブ等、素材に対応したものが存在するが、本稿では、ポリエチレン管用樹脂バルブに絞って、詳述する。

■Le petit pouce ペットと暮らす 193
○休眠打破
/畑建築デザイン/畑 由起子

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