建設機械 2020年6月号 PDF版

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C2006

建設機械 2020年6月号 PDF版

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■特集:地盤改良、基礎工事用機械
○仮設工事を減らす「GRBシステム」
/(株)技研製作所/竹村 龍一
本来、建設工事において仮設工事は無用なものであり、仮設工事をなくすということは今後の大きな課題である。本稿では、圧入工法の原理を活用し、仮設工事の問題を解決できる「GRBシステム」と、その施工事例について紹介する。

○多目的掘削仕様機
/日本車輌製造(株)/大塚 明宏・奥村 高好
本稿では、高い掘削能力のケリードライブを搭載し、フロント装置に各種アタッチメントを取り付けることで、地中障害物撤去・アースドリル工法・クレーン作業が可能な狭隘地向け新機種「DHJ60-3多目的掘削機」を開発したので紹介する。

○急速ソイルセメント地中連続壁工法
/早稲田大学/赤木 寛一/戸田建設(株)/田中 孝/前田建設工業(株)/安井 利彰/西松建設(株)/吉野 修/(有)マグマ/上原 精治/太洋基礎工業(株)/中田 寛/(株)地域地盤環境研究所/小野田浩二
本稿では、気泡掘削工法の特徴を活かし、かつ、合理的な施工法を行うことにより、環境負荷の低減と大幅な工期短縮を可能する急速ソイルセメント地中連続壁工法「AWARD-Para工法」の概要、特徴、さらに本工法の有効性を検証すために実施したフィールドでの試験施工について紹介する。

○衝撃弾性波試験に基づく杭長診断法
/清水建設(株)/堀田 洋之・吉成 勝美・桐山 貴俊・大和 由佳・木村 匠
本稿では、衝撃弾性波試験に基づく杭長診断法「コンピタ」の概要を紹介し、杭体の弾性波伝播速度を実測して地盤の影響による変化を考慮することにより杭長を精度よく評価できることを実例により示す。

○地盤改良時の六価クロム溶出量を限りなくゼロ化する添加剤
/(株)加藤建設/桑原 崇詞・平山千恵子
近年、地震や豪雨などの自然災害に伴う地盤改良へのニーズが高まる中、このような産業活動の活発化と同時に、自然環境に配慮した施工が求められている。一方、セメントおよびセメント系固化材による地盤改良を行う場合、施工前に対象となる原位置土と固化材を混合した試料にて、六価クロム溶出試験が義務付けられており、土壌環境基準(0.05mg/L)を満足する配合を選定することとされている。この際、ある固化材において、他の固化材より強度発現が顕著であったにも関わらず、六価クロムの溶出量によっては、不採用となるケースがある。六価クロム還元剤「エコクロム」を用いることで、上記のような要因により、限定されてしまった選択肢の幅を広げることが可能である。また、有害物質の一つである六価クロムを限りなく抑制できることから、相対的に環境を配慮した施工が望める。本稿では、これらの提案を試験概要および施工事例を交えて紹介する。

○高性能小口径杭工法の改良
/(株)大林組/粕谷 悠紀
当社開発の構造物基礎を補強する高性能小口径杭工法を改良し、適用範囲を拡大した。本稿では、適用可能な杭径の拡大や岩盤への適用を可能としたことに加え、土留め杭タイプの開発を行った内容について紹介する。

○アースオーガ
/三和機材(株)/林 諭一
近年、基礎工事用機械の動向は構造物の大型化・大深度化による、大径化や一作動施工長の長尺化のニーズに伴い、ベースマシンは大型三点杭打ち機がリリースされ、施工ニーズへの対応が図られている。当社は、陸上用の基礎工事機械として、電動モータ駆動方式の40馬力から240馬力を標準アースオーガとしてラインナップし、長年にわたりユーザーに提供してきたが、その一方で、軽量化による施工ニーズへの対応が長年の課題となっていた。本稿では、その対応について紹介する。

■技術資料
○災害復旧事業におけるトンネルの早期貫通に向けた取り組み
/(株)安藤・間/谷口 翔
災害復旧事業である二重峠トンネルは、工期短縮を目的として、技術提案・交渉方式(ECI方式)が全国のトンネル工事で初めて採用された。本稿では、ECI協議を通して実施したトンネル早期貫通に向けた取り組みについて紹介する。

○地下鉄トンネルの拡幅に伴う下床版築造工事
/東京地下鉄(株)/吉田 裕介
本稿では、東京メトロ東西線南砂町駅改良土木工事において軟弱地盤下に潜函工法で築造された地下鉄トンネルの拡幅における既設構築直下への下床版築造工事について紹介する。

○300mを超える高被り蛇紋岩地山の変位抑制対策
/飛島建設(株)/佐々木和人
本稿では、福井県における原子力災害制圧道路等整備工事、新大島トンネル犬見工区の概要について紹介する。

○函体推進工施工時の周辺地盤挙動抑制対策
/大豊建設(株)/西川 圭
SFT工法(Simple and Face-Less Method of Construction Tunnel)は、既存施設(鉄道や道路など)との立体交差(アンダーパス)を非開削で行う特殊工法であり、その施工概念は箱形ルーフと函体(ボックスカルバート)を置換える施工方法である。SFT工法は、主に低土被り条件での施工が多く、上部の沈下防止、推進方向への上部地盤滑動抑制などが施工中の課題となる。本稿では、SFT工法の概要と周辺地盤の滑動抑制方法について紹介する。

■話題の工法
○Bite/off(バイト/オフ)工法の特徴と役割
/日特建設(株)/恵良 桂司
独自に開発した特殊なビットを使用し、既設アンカーを切断・除去する工法である。同じ場所に、新しいアンカーの設置が可能になる。

■製品紹介
○最新のダブルシリンダー型大割圧砕機
/オカダアイヨン(株)/栗林 伸仁
本稿では、解体現場の大規模化・高層化に対応するために、販売開始より18年が経過したTS-Wクラッシャーの最新モデルであるTS-WD1200Vについて紹介する。

○大型油圧クローラドリルを開発し製品ラインアップを強化
/古河ロックドリル(株)/小六 陽一
昭和52年(1977年)古河は国産初の油圧クローラドリルを開発して以来、モデルチェンジとシリーズ化を図り、国内、海外で広く活躍し高い評価を得てきた。今回、本稿で紹介するHCR1800-ED IIは、当社の豊富な経験と技術力の結集により従来機種の上位機種を開発したので紹介する。

■業界情報
○2020年1月度 建設機械出荷金額統計
/(一社)日本建設機械工業会
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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