日工の技術雑誌

建築設備と配管工事 2020年5月号
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K2005

建築設備と配管工事 2020年5月号

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■特集:フロン規制の動向
○フロン規制対策について
/環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 フロン対策室
オゾン層を破壊し、極めて強力な温室効果ガスであるフロン類について、国内外で規制強化の動きが進んでいる。国内では、機器廃棄時におけるフロン回収の徹底を図る改正フロン排出抑制法がこの4月から施行されたが、フロン対策の最新の動向を解説する。

○フロン類の生産規制と持続可能な社会の実現
/(一財)日本冷媒・環境保全機構/作井正人
冷凍空調機器は我々の生活に不可欠であるが、2020年はその存続に警鐘が鳴り始めた年である、それはR22の生産禁止とHFC生産削減の問題である。今まで湯水のように使えた冷媒の使用に制限が課されたことである。冷凍空調機器の所有者はその事実を認識し冷凍空調機器と冷媒の管理をいま一層見直さなければならない。また本年4月1日より、改正フロン排出抑制法が施行され、法遵守不履行内容によっては直接罰が適用されることになる。

○低GWP冷媒の開発動向 AGCの取り組み
/AGC(株)/福島正人
オゾン層破壊と地球温暖化の二つの地球規模での環境問題を解決することを目的にAGCが独自に開発した次世代低GWP媒体AMOLEA.1234yf、1224yd、X及びYシリーズ(HFO-1123混合冷媒)について紹介する。

○低GWP冷媒を適用した高効率ターボ冷凍機
/三菱重工サーマルシステムズ(株)/長谷川泰士
地球温暖化防止のため、HFC削減に向けた規制が強化されており、ターボ冷凍機に対しても低GWP冷媒への転換と普及が必要となっている。そこで、150〜5,000USRtの全容量帯で低GWP冷媒対応のターボ冷凍機を販売開始するとともに、冷房空調用途だけではなく、プロセス冷却や暖房用途にも普及を進めている。

○低GWP冷媒と安全・安心を両立した荏原の高効率ターボ冷凍機
/荏原冷熱システム(株)/天野俊輔
GWPが1以下で環境負荷が極めて低いだけでなく不燃性かつ低毒性で環境性と安全・安心を両立する新冷媒R1224yd(Z)を採用し、低GWP冷媒の使用に伴う欠点がなく、かつ高効率で、しかも様々な仕様や使い方に柔軟に対応できる「低GWP冷媒でも、どなたにも使いやすいターボ冷凍機RTBA型」を改良、新発売したので紹介する。

■最新技術情報
○新手術室空調システム「クリーンコンポ デュアルエアー」
/清水建設(株)/今井田尚文
吹出温度制御の術野下降流と室内温度制御の周囲旋回流の二つの気流で構成される新手術室空調システム「クリーンコンポデュアルエアー」を開発した。医師、周囲スタッフ、患者に適した温熱環境と室全体の清浄度回復性能の向上を実現する。

○人手不足や自然災害の増加など、社会課題に対応する機器
/ダイキン工業(株)/山口 翼
近年、自然災害の増加や建築現場での人手不足、省エネ問題など環境変化に伴う社会課題が顕在化している。業務用空調機にもこれらの課題に対応することが求められており、本稿では業務用空調機の自然災害に対する強さ、施工を簡易にする施工方法、省エネルギー性の向上に関して紹介する。

○執務者固有の体感を空調制御に反映する「温冷感空調システム」
/アズビル(株)/太宰龍太
執務者が好みの室温を設定する代わりに、「暑い」・「寒い」といった今の温冷感をシステムに伝え、空調システム側で、その申告に対応する温度設定値を決定し制御する「温冷感空調」を開発した。このシステムにより、執務者は暑さ・寒さを解消することができ、さらに、冷やし過ぎ・暖め過ぎという無駄を軽減し、省エネルギーにもなった。

○冷媒用アルミニウム合金配管の継手部防食技術
/東洋フイツテング(株)/志賀義則
冷媒用にアルミニウム合金管を採用する際に、継手部での異種金属接触腐食の懸念がある。この対策として、継手接触部を熱収縮樹脂の熱融着により防水することで腐食防止技術について、その効果、適用方法、留意点を紹介。

○新型給水ユニット F3100NEO
/(株)荏原製作所/清水勇樹
2019年12月より販売を開始した、新型給水ユニットF3100NEO BN-MG型を紹介する。モータ効率IE5相当のPMモータと当社開発インバータを一体化した「インバータ内蔵PMモータ」を搭載することで全体をコンパクトにし、設置環境の省スペース対応と施工の作業効率向上を実現した製品となっている。

○建築・保守現場におけるヒアラブルデバイス活用
/高砂熱学工業(株)/武田浩一郎/TMES(株)/阿部琢哉/(株)ネイン/山本健太郎
保守現場では、計測器の値や設備稼働状態などの記録業務が多く、点検時間の多くを占めている。今回、音声による点検業務の効率化を検証するために、音声認識技術とテキスト自動入力技術を用いたヒアラブルデバイスを開発し、騒音下にある機械室において実証試験を行った。

■シリーズ
○いま知っておきたいIoT・AI関連情報 第9回
「フードテックとは?」
/高砂熱学工業(株)/倉田昌典
シリーズ解説の第9回。今回のテーマは食料、農業へのIT技術を適用する「フードテック」である。今後地球上の人口は更に増加し、食料は大きな課題である。IT技術を活用することによって、飛躍的な食料生産性の向上、天候に左右されない品質の安定安全化、流通での廃棄食料削減などが期待される。さらにAIによる新たな調理レシピの創造など「フードテック」の可能性は大きい。

○外国の環境保全および建築設備事情115
米国における水栓からの水によるがん患者の発生
/元(株)森村設計/前島 健
米国のEWGの研究によると、米国における飲料水中の化学汚染物質の有害混合物は、100,000人以上のがん患者の原因となっている。本稿においては、この研究結果を紹介する。

■Le petit pouce ペットと暮らす192
○百花の春
/畑建築デザイン/畑 由起子

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