日工の技術雑誌

プラスチックス 2020年4月号
商品コード:
S2004

プラスチックス 2020年4月号

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■特集:射出成形技術の現在と未来
射出成形技術はその優位性からプラスチック成形の主流をなし、産業界に貢献してきました。本特集では、最新の射出成形技術と装置についてご紹介頂きました。

○MMPサンドイッチ成形法の特徴と事例
/岐阜大学/長岡 猛
近年、問題となっている海洋プラスチックやマイクロプラスチックによる環境汚染を防止する方法として、廃棄プラスチックのマテリアルリサイクルが必要であるが、各種プラスチックが混在しているために、対応できていない現状である。本問題の解決案として、混在プラスチックの付加価値マテリアルリサイクル法として、サンドイッチ成形法が注目されている。本稿では混在プラスチックの高付加価値リサイクルを実現したMMPサンドイッチ成形法について概要、実施例などを紹介する。

○3色成形とスチーム式Heat & Cool成形の融合
/(株)富士精工/深町 勝
自動車用のレンズ付き文字照光式スイッチにおいて、従来スイッチ本体とアクリルレンズを別々に成形し組立てていた工程を、3色成形によりアクリルレンズを含み一括で成形、更に外観の意匠性を高めるためのHeat & Cool成形を適用した金型の製作を紹介する。

○筐体設計と成形性不具合検証内容
/(株)関東製作所/松本久喜
本稿では、筐体設計と設計問題点、成形性、品質面での問題点、すなわち、(1)リブヒケ、(2)ウエルド、(3)ガス(ガスパック)、(4)ソリと解析による解決方法を記載し、加えて、コストを考慮した工法についても紹介する。

○成長市場向けの高価値プラスチック:インモールド構造エレクトロニクス
/TactoTekミ/Daved Rice
射出成形構造エレクトロニクス(IMSE)テクノロジーを駆使して製造されるスマートサーフェスは現代的なタッチ・照明・接続性を持つ電子機能と、洗練された自然な木材仕上げという二つの設計ビジョンを実現する。本稿では、この技術の特徴と事例を紹介する。

○射出成形によるPLA薄肉容器成形技術
/日精樹脂工業(株)/飯島 透
2015年、国連は国際社会共通の目的としてSDGを採択した。当社では、ディスポーザブル用途のプラスチックを石油系素材から、PLA100%に置き換えることを視野に、生分解性樹脂PLAでの薄肉容器成形技術を開発したので紹介する。

○物理発泡射出成形技術SOFITとサブ射出ユニットFLiPによる2色発泡成形の事例
/(株)日本製鋼所/尾辻靖貴
省エネや使用材料の削減、製品の高機能化、生産性向上、工数削減の要求から発泡成形、複合成形が注目されている。本稿では、当社が開発した物理発泡射出成形技術SOFITとサブ射出ユニットFLiP、メカ式コアバック金型による2色発泡成形システムについて紹介する。

○超高速全電動射出成形機の特徴と事例
/住友重機械工業(株)/佐藤勇太
プラスチック射出成形では、成形品への薄肉化と低ひずみ化を両立する要求は多くあり、当社では、この要望に応える高応答・高速射出成形機SEEV-A-SHRシリーズをリリースした。本稿では、5G通信方式のスマートフォンに用いられる筐体製品での成形事例を紹介する。

○竪型単動 射出成形機の開発とその特長
/(株)ソディック/前田 研
当社が新たに開発したVT50は、ソディックオリジナルの射出・可塑化機構V-LINEによる成形安定性と、トグル式型締機構+型開アシストによるハイブリッドトグル機構によりハイサイクルを両立し生産性を向上させた型締力50トンの竪型単動射出成形機である。

■一般記事
○[展示会レポート] K2019(下)〜自動車用プラスチックと部品を中心として〜
/ポリマー技術・ビジネス開発研究所/岩野昌夫

■連載
○大自然を科楽する 第48回
/青野哲士

○プラスチック成形における不安定流動の制御 第77回
/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美

○世界のバイオプラスチックは今 第28回
/ITIコンサルタント事務所/猪股 勲

○しなやかタフポリマーへの取り組み 第8回
/宇部興産(株)/小平晃久・内貴昌弘/旭化成(株)/野田和弥・溝元 均・鈴木 純

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