日工の技術雑誌

建設機械 2020年3月号
商品コード:
C2003

建設機械 2020年3月号

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2,178 円(税込)
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■特集:最新の林業機械と木材活用技術
〇林業の持続的成長に向けた取組
/林野庁/大川 幸樹
この特集号の導入として、林業の持続的成長に向けた政策的対応と林業機械化の取組について、それらの背景やねらいを含め概況を述べ、最近欧州を訪れて視察する機会を得たので、その所感も含めて我が国が取り組むべき課題を紹介する。

〇PC78US-10/PC138US-11/PC120-11林業仕様機
/コマツ/木嵜 和広
造材作業の生産性・安全性向上の実現に向けた当社の取り組みを紹介する。

〇現場ニーズに応えたベースマシンの開発
/コベルコ建機(株)/田中 祐司
従来、林業の機械化は労働生産性の向上、生産コストの削減、労働強度の軽減など様々な面から林業事業体に対して貢献してきたが、その普及が進むにつれて現場ニーズの多様化、高度化によって機械性能の向上が求められるようになった。本稿では、このような現場ニーズに幅広く対応した当社最新の林業専用機ベースマシンを紹介する。

〇住友建機の林業機械
/住友建機(株)/河上 孝
当社は林業機械において、日本・北米・東南アジア・オセアニア等世界各地向けにその地域に合わせた機種の供給を行っている。本稿では、2018年5月に林業向けに開発・販売を開始した油圧ショベルSH135X-7林業仕様機について紹介する。

〇横取型エンドレスタイラー方式に対応
/イワフジ工業(株)/鈴木 茂
2019年4月に販売を開始した当社の最新型タワーヤーダ「TY-U5Dタワーヤーダ」の特長を紹介する。

〇南星機械新型地引ウィンチの特徴と役割
/(株)南星機械/田中誠一郎
ベースマシン際まで集材するのを考慮し、最大直引力よりも満巻時直引力を重視した設計で、満巻時でも3トンの直引力があり、ブーム下面取付時に運転席からドラムが目視しやすいようにドラム後方を解放しているので、乱巻時の対応を早急にできる。本稿では、その概要、特徴、機能等について紹介する。

〇総合レンタル業のパイオニアとして林業現場に取り組む
/西尾レントオール(株)/村佐 慶
林業関係者にレンタルは拡大するのか。本稿では、意欲のある林業経営者に向けた取組事例の紹介、適切な機械を林業現場へ届けるための条件と現状を紹介する。

〇木質構造を取り入れた中層集合住宅の建設
/清水建設(株)/水落 秀木・木村 誠・中島 忠大・佐々木喜啓
当社が中大規模の耐火建築物を対象に技術開発したハイブリッド木質構法「シミズ ハイウッド®」及び、木質耐火部材「スリム耐火ウッド®」を初適用した中層集合住宅の事例を紹介する。

〇森林と共に生きる街「LOOP50」建設構想
/(株)大林組/井上 賢一・坂田 尚子
日本の森林面積は陸地面積に占める割合は約7割にものぼり、豊富な森林資源を有する国だが、同時に「木材輸入国」である。この状況を改善するために、政府は2001年に森林の経済的機能を重視する「旧林業基本法」を改正し、森林の多面的な機能の持続的発揮を目指す政策を打ち出した。2009年には「森林・林業再生プラン」の策定により日本の林業を成長産業に育て、木材自給率を2020年までに再び50%に回復させる目標が盛り込まれた。一方で、森林を保有する地域は多くが過疎化・限界集落の危機に瀕している。日本の豊富な森林資源を活用し、保存し続ける社会はどうすれば実現できるのだろうか。本稿で考察したい。

〇竹中工務店の木造・木質建築への取り組み
/(株)竹中工務店/松崎 裕之
建築基準法における木造規制が緩和される動きに対応するため、当社は2000年以前より高層木造技術の開発を進めてきた。耐火構造の要件を満たしつつ、木材を現しで使用することができる耐火集成材「燃エンウッド」は2003年に基礎アイデアが創起され、NEDOの助成を受けて開発された。本稿では、「燃エンウッド」の概要と特長、およびその後の進化について述べることで、当社の木造・木質建築への取り組みを紹介する。

〇規格流通木材を利用し低コスト・短工期で木造中空間を創出する
/東急建設(株)/千葉 一樹・浅井 透
低コストかつ短工期を実現するため、主な構成部材に大断面集成材を使用するよりも規格流通木材を使用する「連続斜め梁構法」の実用化検証を行った結果を紹介する。JIS A 3301による木造校舎2階床構面の一般構法を比較対象として、材料費・加工費・運搬費・部材納期などから総合的に評価した構法優位性と、実大試験体による鉛直載荷試験結果から基本的に鉛直支持性能について明らかにしている。今後、当社として中大規模木造をターゲットに、規格流通木材を利用した連続斜め梁構法による床構面の現場適用を目指して取り組みを進めていく。

〇中大規模の木造建築に向けた木質耐火部材の開発
/(株)熊谷組/三宅 朗彦
当社では、近年中大規模の木造建築での使用を想定して木質耐火部材を開発している。本開発では木質材料に独自の燃え止まり層を被覆することで柱、梁、壁、床の大臣認定取得を目標としている。本稿では、木質耐火部材の特徴とすでに大臣認定を取得したCLT壁の耐火性能について紹介する。

■技術資料
〇自動走行による床面コンクリートひび割れ検出ロボットの開発
/(株)熊谷組/近藤 祐輔
人手不足問題は現代社会共通の課題ではあるが、特に建設業は高齢化の傾向が表れており、省人化技術開発は急務である。省人化技術の一つとしてコンクリート床面のひび割れ検査に着眼し、そのひび割れ撮影を自動で行うシステムを開発した。

〇トンネルの3次元出来形管理システム
/佐藤工業(株)/須佐見朱加
出来形管理手法の一つとして、非接触、高精度、高密度に計測できるレーザースキャナーの活用が作業の効率化と安全性向上の両面から期待されている。本稿では、当社が開発したトンネル3次元出来形管理システム「出来形マイスター」の特徴について適用事例を交えて紹介する。

■業界情報
〇2019年10月度/建設機械出荷金額統計
/(一社)日本建設機械工業会

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