クリーンエネルギー 2020年3月号 PDF版

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■特集:バイオマス熱利用の促進に向けて
○バイオマスアカデミー設立の目的・意義
/(株)WBエナジー/梶山恵司
農都会議では、バイオマス熱利用の技術課題に重点を置いたバイオマスアカデミーを開講している。本稿では、その背景について紹介するとともに、バイオマスの本格的な普及拡大を実現するための具体策について検討する。

○木質バイオマス熱利用の日本、欧州比較論
/(特非)農都会議バイオマスアカデミー/黒坂俊雄
木質バイオマスボイラーによる熱利用は、プラントの設計次第で投資回収期間が大きく異なる。欧州では、熱効率・動力効率が高く投資回収に優れた設計技術の標準化や普及に努力を払ってきた。日本では設計技術が社会で共有されておらずコスト高や失敗事例の大きな要因となっおり、設計技術の整備普及が求められる。

○バイオマス熱利用の政策提言と法改正・規制緩和
/(特非)農都会議/山本 登
バイオマスの熱利用は、再生可能エネルギーの中で、CO2削減に寄与できる唯一のエネルギーである。本稿では、そのための政策提言;(1)バイオマスボイラー協会の設立、(2)人材教育、(3)バイオマスボイラーの統一規格化、(4)熱利用インセンティブの導入などに加え、法改正・規制緩和についても提言する。

■特集:ボイラの最新動向
○業界最高ボイラー効率99%の小型貫流ボイラーの開発
/川重冷熱工業(株)/田中良知
小型貫流ボイラ「WILLHEAT(ウィルヒート)」シリーズの新製品を開発した。新製品は、従来機種の換算蒸発量2,000kg/hと同等の伝熱面積で、3,000kg/hへの大容量化とボイラ効率99%を達成している。「WILLHEAT(ウィルヒート)」シリーズでは、小型貫流ボイラの特徴を活した多缶設置により最適な蒸気システムを実現できるほか、安心の高耐久・長寿命のみならず、省エネルギー、環境負荷低減といった価値を提供する。

○潜熱回収温水器の新機能と小型機種のラインアップ
/(株)ヒラカワ/植田文幸
潜熱回収温水器「UltraGas」の新しいマイクロコントローラの機能を紹介。IoTを使い、熱源システムとしての効率を向上させるために考え出された最新技術となる。また、従来の4機種に加え新たに小型機種をラインアップ。従来の4機種に加え、計6機種での展開となった。対象ユーザーのひろがりを目指す。

○ボイラ最新動向とその納入事例
/三浦工業(株)/森 直樹
本稿では、当社の小型貫流蒸気ボイラの多缶設置システムの特長を紹介する。

■テクニカルレポート
○赤錆を用いて水と太陽光から水素を製造
/神戸大学/立川貴士
ヘマタイト(赤錆)は、安全・安価・安定な可視光光触媒であるが、光生成電荷のほとんどが再結合によって消失してしまうという課題があった。最近、ナノ粒子を三次元集積化するメソ結晶技術により、再結合が劇的に抑制された高効率ヘマタイト光電極が開発された。

■エネルギー事業
○世界4大LNG輸出国の天然ガス事情(2)(カタール)
/早稲田大学/吉武惇二
カタールはサウジアラビアとの断交を契機として、イランへの接触を強めている。親サウジ諸国との軋轢が一段と深まるのであれば、エネルギー供給面で日本への影響が懸念される。

○新たなLNG需要
/(独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)/白川 裕
環境意識の高まりを受け、2020年から一般海域での海上輸送SOx規制強化が実施され、その対応策の一つとして、船舶燃料のLNG化が既に始まっている。本稿では、この動きの進展の状況や課題、世界のLNG市場に与える影響について紹介する。

■フィールドレポート
○白井データセンターキャンパスへのテスラ社製蓄電池「Powerpack」の導入
/(株)インターネットイニシアティブ/堤 優介
生活への浸透が進むICTサービスの基盤となり、大量に電力を消費するデータセンターには、最適化の追求及び環境対策の推進が期待されている。本稿では、これまで非常時の利用にとどまっていた蓄電池を活用し、電力需要の平準化を図る本取り組みの概要と今後の展望を紹介する。

○玉川大学の環境保全(東京)
/環境工学研究所/星山貫一
1929年(昭和4年)創立の玉川学園は広大な敷地を占めている。幼稚園・大学・大学院及びグラウンドまでを含めた全体のキャンパスは広さが61万m2であり、東京ドームの約47倍に匹敵している。特に目を引くのは玉川大学教育棟・2014であり、2014年(平成16年)に完成した教育棟は自然エネルギーを利用して環境に配慮した建物になっているため一見の価値があるので環境保全状況を紹介する。
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