日工の技術雑誌

建設機械 2020年2月号
商品コード:
C2002

建設機械 2020年2月号

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2,178 円(税込)
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■特集:建設現場を支えるクレーン・荷役機械
○コベルコ大型クローラクレーン開発の歴史
/コベルコ建機(株)/木村 亮介
高度経済成長期以降、ダム・橋梁等のインフラ整備やプラント・発電所等のエネルギー産業が拡大し、工期短縮のため設備や構造物の大型化・モジュール化が進み、高いつり上げ能力を有する大型機の需要が増えた。こうした市場の変化に対応するため、当社は徐々に大型クローラクレーンの開発を進めてきた。これまで同社が開発してきた大型クローラクレーンの、開発に至る背景や機械の特長について紹介する。

○様々な作業に対応できる小型クローラクレーン
/住友重機械建機クレーン(株)/越 達夫
当社では、つり上げ能力55tのクローラクレーン「SCX550-3」を7月1日に販売開始した。本機種は、従来機の優れた基本性能をそのままに、SCX-3シリーズ共通のコンセプトに基づき開発したモデルである。本稿では、本機の特徴について紹介する。

○最新25t吊スラントブーム型ラフテレーンクレーン
/(株)加藤製作所/加納 稔大
アンチロックブレーキやサラウンドビューモニタ等の走行安全機能を搭載し、ジブの空中振り出しが可能な、最新25t吊スラントブーム型ラフテレーンクレーンMR-250Rf PREMIUMの特長および機能について紹介する。

○油圧アウトリガー式クライミング架台
/吉永機械(株)/小林 敏一
タワークレーンのスペックの必要性が増していくにつれ、クライミング架台にかかる荷重は大きくなるのは必然である。本稿では、油圧アウトリガー式クライミング架台における当社製品の歴史的変遷、製品の特長と役割、基本的な使用法、今後の展望と課題などについて紹介する。

○クライミングクレーンの変遷
/(株)北川鉄工所/野島 昌芳
当社が建築用タワークレーンの開発に着手したのは1985年のことであり、比較的歴史が浅い。クライミングクレーンは、小型シリーズからスタートした後に電動チェンブロック方式を採用した。その後、中大型機種の参入など、小型から大型までのラインナップがそろった。本稿では、その変遷を振り返りつつ、各々のクレーンの特徴を紹介する。

○軽量ツリグで作業者負荷軽減及び作業効率アップ
/(株)キトー/竹下 綾子
クレーン・ホイストメーカーとして現場の安全作業に貢献する当社が発売を開始した、スーパー繊維を使用した軽量タイプの大容量ラウンドスリングについて紹介する。

■技術資料
○地震時に素早く列車を減速・停止させる早期地震警報システム
/(公財)鉄道総合技術研究所/岩田 直泰
日本は世界的に見ても地震が多く発生する国であり、鉄道は国内に広く展開されていることから常に地震の脅威に直面している。鉄道では地震発生時に迅速かつ確実に列車を減速・停止させることを目指し、専用の地震計を用いた早期地震警報システムを導入している。本稿では、地震計の処理概要を説明すると共に、鉄道総研が開発した震央距離推定の新たなアルゴリズム、またこれらを導入した場合の総合的な性能評価に関する紹介を行う。

○インフラ健康診断書から見えるインフラの現状と維持管理の課題
/名古屋大学/中村 光
(公社)土木学会が、社会インフラの現状を広く国民に理解してもらうことを目的として2016年度から公表している「インフラ健康診断書」の概要と診断結果を紹介する。また、インフラ健康診断書でも指摘されている幾つかの維持管理の課題に対し、メンテナンスサイクルと配置計画に関する筆者の私見を提示する。

○ロボット技術と近接目視で長大PC橋の定期点検
/岐阜大学/羽田野英明・六郷 恵哲/(株)ユニオン/溝部 美幸
道路橋定期点検要領で新技術の活用を可能とする見直しが行われる前の2018年度に、各務原市が実施した各務原大橋(長大PC橋)の定期点検を、高解像度カメラや打音装置を備えた点検用ロボット技術を組み合わせて支援した。

○解体工事の姿と解体技術の変遷
/日本大学/湯浅 昇
日本における解体技術の変遷について紹介する。

○緑化性能と力学特性が高いハイブリッドポーラスコンクリートの開発
/呉工業高等専門学校/堀口 至
高い緑化性能と力学特性を兼ね備えたポーラスコンクリートを開発するために、牡蠣殻骨材と砕石を用いたポーラスコンクリートを混合した、ハイブリッドポーラスコンクリートの製造方法や緑化性能といった研究結果について紹介する。

■話題の工法
○トンネル切羽安定度予測システム
/(株)安藤・間/五味 春香・辰巳 順一
山岳トンネル工事では、切羽に切羽監視責任者を配置し、目視観察により切羽の状態を確認しているが、切羽監視責任者本人の経験に依存する部分が大きいことから、切羽の不安定箇所を見落とし、肌落ち災害につながるおそれがある。そこで筆者らは、発破後に露出する次の切羽の安定度を予測することができる「トンネル切羽安定度予測システム」を開発した。本稿では、本システムを適用した事例と取り組み内容の詳細について紹介する。

○ジャッキダウン工法によるPPC箱桁橋の施工事例
/鉄建建設(株)/吉住 一郎・山本 淳
現在建設中の北陸新幹線高架橋工事における一般道と交差するPPC箱桁橋のジャッキダウン工法において、ベントなどの仮設設備を変更し施工日数の低減および施工時の安全確保を行った施工事例を紹介する。

■製品紹介
○冷却系のトラブルから重機を守る無水クーラントと展望について
/エバンスジャパン(株)/河村 光廣

■業界情報
○2019年9月度/建設機械出荷金額統計
/(一社)日本建設機械工業会

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