日工の技術雑誌

検査技術 2020年2月号
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P2002

検査技術 2020年2月号

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■解説
○中性子イメージング装置RADEN(螺鈿)の活用
/日本原子力研究開発機構/甲斐哲也・篠原武尚/総合科学研究機構 松本吉弘
検査技術の一つとしての検討材料を提供するため、これまでにJ-PARCのエネルギー分析型中性子イメージング装置RADENで中性子ラジオグラフィ/トモグラフィを使って得られた成果について紹介する。

○中性子による石油タンク底板下間隙測定技術
/土木管理総合試験所/岩田摩希彦
中性子を用いた間隙測定器を導入改良し、新型の装置として実用化した。本稿では、測定の基本的な考え方、測定解析方法を紹介し、今後の活用方法について紹介する。

○加速度変動計測による風車ブレード雷撃損傷検知法の検討
/海上・港湾・航空技術研究所海上技術安全研究所/藤本修平・山根健次・島田道男・櫻井昭男/日本海事協会/赤星貞夫
風力発電の不稼働時間増大の原因となり得る、風車ブレードの雷撃損傷の発生を即時に検知する手法の確立に向けて、基礎的な検討を行った。ブレード模型を用いた模擬雷撃実験を行い、本手法の実現可能性を検証した。

○加速度センサによる蒸気チューブリークの検出手法の開発
/日立製作所/古市 肇・綿引直久・高橋志郎・小林啓信
火力発電プラントで蒸気チューブリークが発生した場合に備え、リークの発生個所を特定するために加速度センサを用いた高圧蒸気リークの検出手法を開発した。リーク発生個所から最大67m離れた配管上の計測点において、蒸気リークに起因する加速度変化を検出でき、二つの加速度センサによりリーク発生箇所の位置を10%以内の差で発生個所を推定できることを確認した。

○EMATのための電磁相互作用を考慮したUTシミュレーション
/発電設備技術検査協会/山本敏弘
EMATの最適化に活用できるシミュレーション方法を確立することを目標として、任意の構造が扱えるFEMによりEMATによる超音波の送受信を含む超音波シミュレーションを行えるComWAVEを使用し、実験結果との比較によりシミュレーション結果の妥当性の確認を行った。

○渦電流探傷法を活用した鋼部材地際部の腐食損傷推定手法
/日本電測機/永野 徹・山田隆明/日本ファブテック/細見直史/九州大学 貝沼重信
鋼部材のコンクリート地際部における腐食損傷検査では、塗膜除去やコンクリートのはつりの前処理に加えて、その復旧作業に多大な労力と費用を要してきた。そこで、著者らは検査時の前処理を行うこと無く、目視困難な埋設部の残存板厚を推定する検査手法を開発した。

○配管の腐食・減肉の連続監視とデジタル化がもたらす装置保全の変革
/エマソン・オートメーション・ソリューションズ/日本エマソン/今任邦治
大半の製油所で導入が進む装置・配管の腐食・減肉監視システムだが、石油化学や化学プラントにも広がりを見せている。本稿では、その特長と活用事例を紹介しながら腐食・減肉監視システムに求められる要件を示し、これからの検査・診断を考察する。

○AIを利用したFEM逆解析による劣化調査
/新納義昭
近年急速に発達したディープラーニングを活用するとFEM逆解析が可能となる。本稿では、そのFEM逆解析の応用の一つとしてカーブミラーや標識などに使われるポールパイプの劣化調査ができることを2種類の方法を使って紹介する。

■技術トピックス:補修技術
○水性錆転換塗料:ラストノックアウトの紹介
/ソーラス/村上清久/新居浜工業高等専門学校/日野孝紀・矢野 潤
在日米軍の要請で、輸入を始めた錆転換塗料(防錆剤)の特徴を検証し、その検証結果から、構造物の長寿命化と保全費用削減への活用方法を提唱する。

■シリーズ:NEDOインフラ維持管理・更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト
○高信頼性センサによるインフラモニタリングシステムの研究開発
/横河電機/吉田隆司・鈴木広志
長期信頼性を持ったシリコン振動式センサをインフラモニタリング用に応用して開発した加速度センサ、傾斜センサ、ひずみセンサの解説と、それらを用いた建物の健全性を評価するための実証実験の事例について紹介する。

■検査機器
○新しいセンシング手法の配電盤局所過熱監視装置
/旭化成テクノシステム/今野淳一/旭化成EICソリューションズ/藤原英二
配電盤の過熱火災の予兆を検知すべく、複数の赤外線センサを用いた新しい方法で局所過熱を非接触に常時監視し、火災の予兆を迅速・安価に検知。発報させる新製品を紹介する。

○過酷な環境(高温・高電場・高磁場)下での使用に最適な光ファイバー音響センサー
/ケイエルブイ/平林京介
AI/IoTの発達により急成長する設備故障・異常の予兆検知の可能性を広げる、光ファイバー技術を用いたセンサーデバイス(Phonoptics社のMyotis)を紹介し、本センサーの測定原理と高磁場・高電場・高温度・放射線などの過酷な環境下での使用に最適である理由を紹介する。

■製品ガイド
○放射線応用機器

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