光アライアンス 2020年1月号 PDF版

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■特集:レーザー加工の革新性を考察する1
○ガラスのレーザー加工を従来の5,000倍の速さで実現
/東京大学/杉田 直彦・伊藤 佑介・吉崎れいな
ガラスに対してフェムト秒レーザー加工が注目されているが、能率や精度が課題である。そこで本研究では、フェムト秒レーザーによる電子励起領域の形成を活用した超高速微細精密レーザー加工技術を開発した。

○ガラスのフェムト秒レーザー穴あけ加工におけるダメージ形成メカニズム
/東京大学/伊藤 佑介・杉田 直彦
ガラスのフェムト秒レーザ加工において、ダメージの形成は避けられない課題である。応力波がダメージ形成に与える影響を、高速現象の観察実験と数値解析に基づいて議論する。

○レーザー加工されたダイヤモンド工具によるセラミックスの超精密マイクロ切削
/中部大学/鈴木 浩文
レーザー加工によりダイヤモンドを微細加工し、マイクロ回転工具を試作した。さらに、本稿では、超硬などのセラミックを切削加工したときの工具摩耗の特性、加工精度の例を示し、セラミックスの切削の可能性について紹介する。

○レーザーによる医療機器の精密微細加工
/光産業創成大学院大学/坪井 昭彦
レーザ技術の進歩によって、従来の機械加工技術だけでは実現・達成困難であった医療機器の進化と新たな可能性を広げつつある。医療機器製造プロセス、特に精密微細加工へのレーザ応用の現状を整理し、将来を展望する。

○真空紫外光照射によるポリマーの光脱離現象
/宮崎大学/加来 昌典
レーザー生成アルゴンプラズマからの広帯域な真空紫外発光を利用した光脱離質量分析装置を用い、分子構造が似ているポリエチレンとポリ塩化ビニルの光脱離の照射波長依存性の測定を行い、それらの光脱離過程について検討した。

○産業用高エネルギーパルスレーザー装置
/浜松ホトニクス(株)/川嶋 利幸・関根 尊史・栗田 隆史
産業用レーザー加工の分野においてもサイバー・フィジカルシステムの構築に向けた研究開発が進められている。本稿では、高エネルギーパルスレーザー装置とこれを用いた材料加工技術と社会実装に向けた取り組みを紹介する。

○フェムト秒レーザー加工の加工率向上に関する研究
/京都大学/橋田 昌樹
フェムト秒レーザーによる材料加工では対象材料のアブレーション閾値が加工率向上の鍵を握っている。本稿では、レーザー波長とパルス幅を一定とした時、アブレーション閾値が材料のどの物理定数に関係しているかを紹介する。

○TNGAエンジンへのレーザー加工技術の適用
/トヨタ自動車(株)/橋岡 司・岩谷 信吾・大石 悠佑
当社は、新型エンジンDynamic Force Engineを開発した。低燃費と高出力化を実現する吸気ポート設計は、レーザークラッドバルブシートにより可能になる。信頼性の高い効率的なレーザークラッド装置を開発した。

○鋼/アルミニウムの突合せレーザー接合材の接合界面の微小構造と成形性
/京都工芸繊維大学/飯塚 高志
本稿では、自動車軽量化のための鋼/アルミニウム合金テーラードブランクの開発の基礎として、鋼/アルミニウムの突合せレーザ接合法の開発と得られた接合材の成形性試験について界面の微小構造の影響も含めて紹介した。

■解説
○光・レーザー技術に関わるイノベーション創出とベンチャー起業
/大阪大学/森 勇介
ベンチャー起業にはイノベーションシーズの創出が不可欠である。ではどうすればシーズを創出できるようになるのか? 本稿では、心理学的なアプローチがイノベーション創出を加速した事例について執筆者の経験を基に紹介する。

○センシング技術を活用した安心・安全な持続可能社会の実現
/東京工科大学/天野 直紀
近年、安心・安全な持続可能社会の実現が求められている。本稿では、その実現のため、機械学習と組み合わせることで、災害などの異常時だけでなく平常時にも有益な経済合理性のあるセンシング技術の特性を紹介する。

○分子シミュレーションと機械学習を用いた高効率な有機ホール輸送材料の理論的設計
/大阪府立大学/麻田 俊雄
フレキシブルデバイスの発展に向けて、有機分子からなるアモルファス構造の電荷移動度を制御するための分子設計法が望まれている。本稿では、機械学習と分子シミュレーションを活用した新たな展開について紹介する。
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