クリーンテクノロジー 2020年1月号 PDF版

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■特集:クリーンルームの最新動向と将来展望 〜その開発竣工等〜
○医薬品製造施設向け最新室圧制御技術
/ダイダン(株)/井上雅博・篠原拓真
当社は、さまざまな諸問題を解決するため、局所排気装置による風量変化に自動で追従し、室圧変動を抑制、かつ調整作業量を軽減できる制御システム「バリアスマートMT」を開発した。本稿では、その技術と効果、課題などについて紹介する。

○電解水エアワッシャーシステム
/新菱冷熱工業(株)/佐原 亮・三上秀人・服部美紀
本稿では、ケミカルフィルタを超えるAMCs除去性能を実現した「電解水エアワッシャーシステム」の概要について紹介する。

■特集:粒子の捕集・計測・制御 1
○試料採取フィルターによるPM2.5の無機元素の操作ブランク値の違い
/環境省環境調査研究所/本多将俊
大気中の微小粒子状物質(PM2.5)の無機元素の操作ブランク値の特徴は、試料捕集に用いるフィルターによって異なる。本稿では、材質の異なるフィルターを使用した場合の、操作ブランク値の特徴の違いについて紹介する。

○時間応答性の高い可搬型センサーを用いた局所的なPM2.5高濃度汚染場の調査
/大阪市立環境科学研究センター/板野泰之/(公財)ひょうご環境創造協会/中坪良平/名古屋大学/松見 豊
PM2.5汚染が改善傾向にある中で、小規模な汚染源による局所的な高濃度汚染が注目されつつある。このような汚染は一般大気への影響は小さいものの、個人暴露量に対して無視できない影響を及ぼす可能性がある。本稿では、近年開発された高い時間応答性を持つ小型センサーを用いてその実態を調査した例を紹介する。

○室内SPMの粒度分布に関する考察
/芝浦工業大学/西村直也
本稿では、室内におけるSPMの性状について実測を通して粒度分布を計測し、その結果から粒度分布の一般解を求めることを目標に定め、その際、統計学において計測対象のばらつきを表現するために用いられる「不確かさ」を用いる手法を紹介する。

○高保塵量のフッ素樹脂HEPAフィルタ開発
/ダイキン工業(株)/桐谷絵美
フッ素樹脂延伸膜フィルタは低圧損だが短寿命という欠点があった。3種のフッ素樹脂の混合により、低圧損と長寿命を両立する低密度の厚膜構造を実現した。本稿では、その構造の維持に重要な成分とその効果について紹介する。

○局所作業空間の可視化と浮遊微粒子捕集の手法
/(株)セントラル科学貿易/鈴木清之
本稿では、気流を可視化するために液体窒素と精製水を使用する装置と精製水のみを使用して、フォグを発生させる装置について紹介する。

■解説
○環境センサによるクリーン空調制御システムの開発
/清水建設(株)/近藤恒佑・長谷部弥・小松原正幸・染谷孟行
本稿では、CR内環境を画像センサ、パーティクルセンサで捉え、その環境に合わせてFFUを制御するシステムの開発を試みた内容を紹介する。

○過酢酸による空間除染の最新技術
/SDバイオシステム(株)/榊 昭雄・磯貝未来
高い安全性と優れた効果を持つ過酢酸を用いた空間微生物除染において、腐食性や臭気の問題を克服し、養生不要で、従来困難だった条件でも安定して高い効果を発揮する最新の過酢酸サイクル除染法について紹介する。

○VOC排出規制の現状と展望
/高砂熱学工業(株)/河岡将行・伊藤 衛
VOC排出と地球温暖化との関わり、国内の大気環境の状況、現状のVOC排ガス処理の課題に鑑みながら、VOC排出抑制の将来像について展望する。あわせて、当社が開発した新しいVOC回収システムについてその有用性を紹介する。

○微生物バイオプロセスを用いたレアメタル資源の確保
/法政大学/山本兼由・渡邊宏樹
省エネルギー・低環境負荷・低コストの期待がある微生物バイオテクノロジーが、ゲノム科学の発達から微生物バイオプロセスへと発展している。本稿では、微生物バイオプロセスを利用した金属再資源化の技術開発を紹介する。

○ガンマ線滅菌・殺菌
/(株)コーガアイソトープ 河合政利・福山貞伸
本稿では、ガンマ線滅菌の特徴、ガンマ線照射装置、ガンマ線による医薬品の滅菌および化粧品の滅菌、微生物の管理について紹介する。

○セラミック膜による小スケールろ過試験機
/岩井ファルマテック(株)/佐藤大樹
膜分離で使用される「膜」は有機膜と無機膜に大別できる。本稿では、当社が上市する無機膜、特にセラミック膜試験機について、試験機の概要および、試験実施例について紹介する。

○MEMSとLSI技術によるエッジヘビーセンシング
/東北大学/室山真徳
本稿では、エッジ側に設置したMEMSとLSIを用いたエッジヘビーセンシングが実現しうる未来のビジョンを紹介する。特に触覚センサを例に挙げる。

○アルコール溶液をキャリアとする高効率蓄電システム
/九州大学/福嶋 貴・北野 翔・山内美穂
化学的に安定で、溶液として扱えるアルコールは、電気エネルギーの貯蔵媒体として理想的な物質である。本稿では、バイオマスから得られるシュウ酸とアルコールであるグリコール酸の酸化還元を介した蓄電システムを紹介する。

○空気は食品の副原料
/中設エンジ(株)/野々村和英
「意識されていない空気、然しそれは食品の大事な副原料!」本稿では、その空気質を清浄に保つための考え方・対策を食品工場周囲の環境の理解から、換気方式、そのためのエアフィルタ、空調方式について幅広く紹介する。
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