日工の技術雑誌

建築設備と配管工事 2019年12月号
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K1912

建築設備と配管工事 2019年12月号

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■特集:運用データ分析の重要性
○〔巻頭言〕運用データ分析の重要性
/工学院大学/富樫英介
運用データ分析の意義を、資料にもとづいて歴史的視点から述べる。また、運用性能が設計時の想定から乖離する理由を解説する。最後に、この乖離を解消するための試みとして、バーチャル建築を用いたコンペティションの結果を紹介する。

○ZEB実証事業補助対象物件の運用(実績)について
/(一社)環境共創イニシアチブ/伊藤邦男・梶田保之
環境共創イニシアチブでは平成25年度よりZEB実証事業の成果を広く公開しZEBの推進を図る目的でZEB調査発表会を開催している。本稿では、ZEBの定義、年間一次エネルギー消費原単位の設計値と実測値、主たる省エネルギー技術の導入傾向などを紹介する。

○TAビルにおける継続的な運用解析・改善と計測技術
/(株)日本設計/嶋田泰平
2006年竣工のテナントオフィスビルであるTAビルでは、10年間継続して消費エネルギの計測と解析を行い、運用データの蓄積と設計原単位等の貴重なデータを収集できた。また、2011年の東日本震災の経験を挟み省エネルギー施策や働き方改革の効果が検証できた。

○大成札幌ビルの継続的な運用改善とZEB Readyの実現
/大成建設(株)/豊原範之・御器谷良一・村上正吾・梶山隆史・渡邉深雪 ・山本 進/大成有楽不動産(株)/谷川 優 ・小口 弘
本建物は、2006に竣工し、定期的な省エネルギー活動を継続的に行い、2016年にZEB改修を実施し、運用実績でもZEB Readyを実現した。本建物の取り組みにより、既存ストックに対しての運用改善、設備システムの最適化や、ZEB改修に対する貴重な知見を得ることができた。

○清水建設(株)技術研究所本館の省エネ運用の現状
/清水建設(株)/中村卓司
当社技術研究所本館は持続可能な社会に求められる環境配慮型建築を目指し計画された。位置情報による各種最適化制御、スマートBEMSを用いた節電、在館者全員によるカーボンダイエット活動などによる、省エネ・快適性の維持・改善効果を15年以上のデータ計測・運用分析により明らかにしたので紹介する。

■最新技術情報
○EQ Houseにおける空間制御システム
/(株)竹中工務店/粕谷貴司
EQ Houseでは様々な設備、IoTがビルコミと呼ぶプラットフォームに接続されており、そこから取得されるデータは、ビックデータ処理基盤に蓄積されている。それらを学習データとするAIによって、省エネと快適性の両立を目指した設備制御が試行されている。

○スマートオフィスの構築
/(株)リコー/清水洋岐
同じ空間で地点地点により異なる「人の在・不在」「明るさ」「温度」をセンシングし、クラウドで遠隔管理しながら、状況に応じて細かく照明と空調を制御する「RICOH Smart MES〜照明・空調制御システム〜」。電力消費を抑制しながら快適なはたらく空間作りを実現する。

○天井制振構法「ロータリーダンパー天井制振システム」
/(株)大林組/奥田浩文・青山優也・達冨 浩
天井制振構法「ロータリーダンパー天井制振システム」は、在来工法で施工された吊り天井と天井埋め込みカセット型室内機との間に、それらの相対応答に追従して作用するロータリーダンパー(エネルギー吸収装置)を組み込むことで、両者の損傷を防止する技術である。

○SpiderPlusと連携した機械設備・電気設備検査のIT化
/(株)きんでん 尾本和夫・山口利彦
機械設備・電気設備の各種検査と、その後の検査記録の整理、帳票の作成作業の効率向上を目的として、(株)レゴリスのSpiderPlus®と連携するオプション機能を開発した。オプション機能の概要と、BLE(Bluetooth Low Energy)対応測定器について紹介する。

○銅管を傷つけず、火無し工法に最適な冷媒管保温材スリット工具
/ネグロス電工(株)/梅野裕太
冷媒配管工事において、安全に冷媒管保温材のカットを可能とした工具。銅管を傷つけずに最適な深さでカットできる為、改修工事の火無し工法(メカニカル継手による管の接合)に最適である。本稿にて開発背景や特長について紹介する。

■解説
○空調設備システムの潜熱負荷処理に関する研究
/(国研)建築研究所/三浦尚志
建築物省エネ法において空調設備システムの潜熱負荷処理の評価を導入することを目的として、建築研究所で実施した研究プロジェクトとその検討内容(建物の室内の湿気特性、住宅における居住者の冷房・通風行為、潜熱負荷処理を行う空調設備に関するエネルギー評価モデルの開発)の概要を説明する。

■竣工事例
○ダイヤゲート池袋(その2)
/(株)日建設計/久保洋香・塚見史郎
東京・池袋に建設された、鉄道を大きく跨いで建つオフィスを主体とした高層ビル。大規模オフィスとして、広いワンフロアのワークスペース、高い安全性とBCP性能、高い環境性能を持つ設備計画とした。外周部には排気運転可能なウォールスルーエアコンが据えられ、室内の快適性と健康性向上を図る。

■シリーズ:第17回 環境・設備デザイン賞
○大空間の除湿型放射冷暖房
/ピーエス工業(株)/高成田恵介
体育館等の天井高のある大空間に於いて除湿型放射冷暖房PSHR-Cは、運転開始から30分程度で人間の活動領域を気流感のない快適な環境に形成可能だ。夏場の熱中症対策、風のない環境を求められるバドミントンや卓球等にも有用であり、省エネルギーにも貢献するものである。

○新柏クリニック
/(株)竹中工務店/吉岡有美・菅原 努
千葉県柏市の郊外の透析120床の診療所。「森林浴のできるクリニック」をテーマに、開放性の高い新しいクリニックを目指した。2、3階に配置し開放性の高い木造空間を実現、耐震要素となるRC造は、都市に隣接する北側にコアゾーンとして集約し、住宅地からの視線をコントロールするなど、都市構造に呼応した機能配置と構造形式を採用した。

○フソウテクノセンター
/清水建設(株)/鳥居健一・芦田裕二・中村 譲・南野友子
香川県高松市に建つ「水の綜合企業・フソウ」の中核施設。多用途な空間が中庭を囲んで配置され、水の流れをイメージした曲面屋根で覆われる構成とし、自然光にあふれる大空間を生み出すことにより、組織の一体感を高める「ひとつながり」のオフィスである。更に中庭や食堂・体育館といった「地域のひととのつながり」を育てるオフィスを目指した。

■シリーズ:外国の環境保全および建築設備事情110
○米国における飲料水のPFASによる汚染
/元(株)森村設計/前島 健
本稿においては、米国における飲料水のPFASによる汚染とそれに対するEPAの対応について紹介する。

■連載
○防食鋼管40年の思い出(第59回)
/IDE研究所/井出浩司

■Le petit pouce ペットと暮らす187
○亥の子餅
/畑建築デザイン/畑 由起子

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