日工の技術雑誌

プラスチックス 2019年11月号
商品コード:
S1911

プラスチックス 2019年11月号

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■特集:プラスチックと環境対策
本特集では、プラスチックの環境対策について環境親和型素材とリサイクルの二つの観点から紹介して頂きました。プラスチック・スマートフォーラムを通じた国としての取り組みを含め、目が離せない分野の最新動向を実感頂ければ幸いです。

○プラスチックと賢く付き合うために 〜「プラスチック・スマート」フォーラムの取り組み
/「プラスチック・スマート」フォーラム事務局/(一財)日本環境衛生センター/村岡良介
地球規模での環境汚染が懸念される「海洋プラスチックごみ」問題の解決に向けて、産官学民のあらゆる主体と対話と取り組みを応援し、さらに連携と拡大を推進するために、環境省が年初に発足した「プラスチック・スマート」フォーラムの取り組みを紹介する。

○トレーtoトレー/ボトルtoトレーの現況と展開
/(株)エフピコ/冨樫英治
当社は3Rに寄与すべく、容器の軽量化や薄肉化によるリデュース、1990年から使用済み容器のリサイクルに消費者、スーパーマーケット等小売店、包材資材問屋と共に取り組んでいる。本稿ではトレーtoトレーおよびボトルtoトレーの現況について紹介する。

○脱石油100%「CO2プラスチック」の工業生産
/(株)CO2資源化研究所/大谷直人・河村直人・湯川英明
グローバルな脱化石資源の動きはプラスチックへも大きく波及し、国は、2030年までに200万トンの「プラスチックの脱石油資源による製造」を目標としている。『CO2を食べて育つUCDI水素菌』を用いる新規バイオプロセスによる「CO2プラスチック」の工業化計画を紹介する。

○海藻成分を原料とした生分解性バイオプラスチックの微生物合成
/岩手大学/山田美和
本稿では、植物由来の糖や油を原料として微生物がオールバイオプロセスで細胞内に合成する生分解性プラスチックに焦点を当てる。その合成プロセスや実用化の現状、廃棄海藻を原料とした微生物による同プラスチック合成を目指すわれわれの新たな試みについて紹介する。

○バイオプロセスによる芳香族化合物生産技術の開発
/(公財)地球環境産業技術研究機構・グリーンケミカルズ(株)/北出幸広・乾 将行
われわれの開発したコリネ型細菌の増殖非依存型バイオプロセスの特徴、およびバイオマス由来の糖を原料とした芳香族モノマー3種類(フェノール、4-ヒドロキシ安息香酸、4-アミノ安息香酸)の高生産技術について簡単に解説した。

○バイオマス複合材料高機能化への挑戦
/(株)プレジール/野村 学
地球環境の観点よりバイオマスの活用が重要になって来ており、間伐材等を活用したWPCが提案されているが、単に木粉とプラスチックをコンパウンドしたもので、物性や外観が悪く用途に限界があった。ここでは、木粉の形状制御やケミカル処理、ハイブリッド等により高性能なWPCが可能になる事、更に難燃性や導電性などの機能性を付与できる機能性材料への発展の可能性について説明する。

○卵殻を使用したバイオプラスチックの特徴と事例
/(株)サムライトレーディング/中嶋弘視
産業廃棄物となる卵殻を乾燥、卵殻膜の除去、粉砕し卵殻パウダー60%とポリプロピレン40%を混ぜ合わせた「プラシェル(PLASHELL)」を開発した。本稿ではその特徴と適用事例を紹介する。

■特設記事:試作・少量生産NOW
プラスチック製品の試作・少量生産においてはさまざまなアプローチが生まれています。本特設記事では目的に合わせた試作・少量生産の手法を紹介して頂きました。

○2.5Dプリントテクノロジーによるデジタル表面加飾の可能性
/カシオ計算機(株)/黒澤 諭
本稿で紹介する2.5Dプリントシステム・モフレルは、サーフェス・プロトタイピング・システムとして、自動車、建築、電機製品、家具、ファッション、アクセサリーなどのメーカーやサプライヤ、また運輸サービス、パッケージや印刷、広告業界に対して、販売・訴求活動を行っている。本稿ではその特徴と事例について紹介する。

○簡易金型による試作成形の特徴と事例
/(株)堂田精工/堂田孝喜
最初に樹脂部品製作に留意するポイント、検討事項を述べる。続いて試作全体から見た簡易金型の位置付け、当社簡易金型の設計時、また製作方法、製作時の特徴、留意点。金型仕上げ工程の特徴を述べ、また現在達成できていること、できていないこと、問題点。設計時の注意点。今後の取り組むべき課題を紹介する。

○中小企業もデザインを武器に!? デザインされた可動試作
/(株)メイカーズファクトリー/佐々木康友
Fast Designは、3D CAD・3Dプリンタ・CNC切削機などの3D技術と機構設計を併用する可動する試作サービスである。美しいデザインで実際に可動する試作品を、迅速かつ廉価に作ることが可能となる。本稿ではその特徴と効果を紹介する。

○手吹き塗装による3D造形試作モデルの高品位化
/(株)エスプロ/小島 崇
当社では試作塗装を数多く行ってきたが、トレンドとして3D造形品への塗装を行うことが増えてきている。最短1週間で造形から塗装までできるため、特に展示会、社外・社内プレゼン用に用いられている。本編では、当社での取り組み、製作事例について述べる。

■一般記事
〈解説〉放射線グラフト重合技術による汎用プラスチックへの機能付与
/(国研)量子科学技術研究開発機構/植木悠二

■連載
○大自然を科楽する 第43回
/青野哲士

○しなやかタフポリマーへの取り組み 第4回
/東レ(株)/小林定之

○助っ人工業デザイナーの独り言 第57回
/(株)H&Adesigners 鈴木英夫

○世界のバイオプラスチックは今 第23回
/ITIコンサルタント事務所/猪股 勲

○建築構造部材へのプラスチックの活用 第3回
/東京理科大学/高橋 治

○実体験から検討する2軸押出機におけるスクリューデザイン 第3回
/プラスチックコンパウンドコンサルタント/鷲尾裕之

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