検査技術 2019年10月号 PDF版

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■解説
○高速透明気体の3次元動画像計測技術
/京都工芸繊維大学/粟辻安浩・福田喬人・西尾謙三/産業技術総合研究所/夏 鵬/千葉大学/角江 崇/神戸大学/的場 修
本稿では、3次元画像技術であるホログラフィ、ディジタルホログラフィについて紹介する。また、並列位相シフトディジタルホログラフィを応用し、スプレーノズルから高速に噴射される透明気体の屈折率3次元分布計測を行った結果も紹介する。

○ウルトラフレキシブル有機エレクトロニクスのセンサ応用
/東京大学/横田知之
本稿では、フレキシブルセンサへのバイオ・医療に応用に向けた課題と対策に関して、ウルトラフレキシブル基板上へ作成した有機エレクトロニクスの機械的特性や伸縮性に関して解説し、応用例として、有機増幅回路と有機光センサに関して紹介する。

○Light Transport Matrixのスパース推定を用いた三次元計測・材質推定
/東北大学/千葉直也・橋本浩一
本稿では、金属物体や半透明物体などの様々な光学特性を持つ物体について形状の計測が可能な三次元計測法であるLTMスパース推定による三次元計測について紹介する。また、LTMスパース推定の応用としての材質推定についても簡単に言及する。

○パルスECT検査の高度化に関する取り組み
/テクノ電子/小野寺達成・武内春樹
本稿では、パルスECT検査技術の概要、亜鉛めっき鋼板越しの適用時における問題点とEddyfi社による解決策について紹介する。また、応用して開発されたPECアレイ技術についても、概要と適用事例を紹介する。

○グラウンドアンカー残存引張り力の非破壊測定方法
/応用地質/斎藤秀樹/中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋/山崎 充/岐阜大学/八嶋 厚
グラウンドアンカーの残存引張り力を振動を用いて測定する技術の開発を行っている。本稿では、地中にあるグラウンドアンカー引張り部に自由振動を励起し、その固有振動周波数を測定して緊張力を求める方法を、模型実験と現場への適用例をとおして紹介する。

○パルス渦電流法を用いた腐食検査技術の紹介
/東亜非破壊検査/鈴木大介
保温材下腐食等の高リフトオフ状態での腐食減肉を検出することが可能なパルス渦電流法による腐食検査装置を導入した。本稿では、実機の保温配管やタンク底板の腐食検査を行い、その結果を紹介する。

○3D計測技術の現場での有効性について
/旭興産/西片太樹
本稿では、プラントの現場で近年普及し始めている3D計測技術が現場での検査業務に有効であるかを確認した結果を紹介する。

■法規・規格
○日本建築学会 鋼構造建築溶接部の超音波探傷検査規準・同解説の改定について1
/ジャスト/古舘岳実/エンジニアリングサービス/上平綱昭
日本建築学会「鋼構造建築溶接部の超音波探傷検査規準・同解説」が2018年12月に第5次改定版として刊行された。本稿では、1973年5月に初版が発刊されてから40年以上経過した規準の改定の経緯と今後の課題について紹介する。

■シリーズ:NEDOインフラ維持管理・更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト
○開発プロジェクトにおけるモニタリング技術の概要と成果
/新エネルギー・産業技術総合開発機構/安川裕介
本稿では、NEDOが推進した「インフラ維持管理・更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト」において開発した、インフラ施設の維持管理を効率化するモニタリングシステムを紹介する。

■技術トピックス
〔建築・土木〕
○マルチチャープレーダと空洞判定AIの開発
/川崎地質/今井利宗
本稿では、探査深度を向上させた路面下空洞探査車(マルチチャープレーダ)の概要について解説し、路面下空洞の探査事例を紹介するとともに、データ解析の効率化を目指して開発した空洞判定AIの概要とその適用性を紹介する。

〔溶接〕
○熱処理による鋼板の性質変化の取得技術
/日本高圧電気/奥田 淳
鋼板に熱処理を行うと機械的性質が変化し、磁気特性に影響を与える事を解説する。本稿では、この磁気特性を取得する技術の概要について解説し、スポット溶接の非破壊検査装置への応用事例を紹介する。

■特集:知っておきたい漏れ検査技術2
○水素法漏れ試験について
/エフアンドエーテクノロジー/松原未央子・松原紀之
本稿では、多様な製品の漏れ試験で実用化されている水素法漏れ試験の概要を説明し、適用方法および適用例を紹介する。

○屋外常時監視による確実で安全な環境対策
/旭化成テクノシステム/立尾理賢・榎田一平
本稿では、事業場内にて発生する悪臭の傾向と管理、酸化半導体方式の概要について解説し、におい検知器の詳細と特長、用途事例を紹介する。

○超音波のビームフォーミング技術に基づいた可視化型リーク検知装置及びコロナ放電検知装置の開発
/JFEアドバンテック/小田将広・安達 望
工場内の気体の漏れやコロナ放電等を、超音波ビームフォーミング技術に基づき効率良く探索、発生箇所を特定する小型軽量可搬型装置を開発した。本稿では、同技術及び装置概要を解説し、実工場での漏れ、コロナ放電の検知事例を紹介する。

■製品ガイド
○渦流・漏洩磁束検査機器

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