日工の技術雑誌

プラスチックス 2019年10月号
商品コード:
S1910

プラスチックス 2019年10月号

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1,628 円(税込)
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■特集:測定・検査最前線
信頼性があり美しい外観のプラスチック製品の製造には、計測・検査のプロセスが不可欠です。本特集では本工程のトレンドについて紹介して頂きました。

○変形挙動予測によるプラスチックの寿命予測
/埼玉大学/坂井建宣
高分子材料の機械的性質には、時間および温度依存性、つまり時間や温度によりその機械的性質が著しく変化するという粘弾性挙動がある。本稿では時間-温度換算則を利用した長期粘弾性挙動予測方法を紹介する。

○液滴振動式ポータブル撥水性テスタの特徴と事例
/SAW&SPR-Tech(有)/松井義和
液滴振動式ポータブル撥水性テスタの原理、構造、および測定例を示し、その特徴と従来装置との違いを示すと共にその有効性を明らかにする。また、接触角測定における液滴の置き方は非常に重要であることを合わせて示す。

○プラスチック製品の歪(内部残留応力)の測定技術と事例
/(株)ルケオ/井村正三・児玉健一
プラスチック製品の歪(内部残留応力)は、ガラスに比べて非常に大きく、その測定には特殊な技術を必要とする。当社が開発した全自動の歪検査器「LSM-9100W/WS」は、操作に熟練を要さず、誰でも簡単に正確に歪の測定を可能とした装置である。

○樹脂開封による半導体デバイスの故障解析
/沖エンジニアリング(株)/田中大起
プラスチック・モールド型半導体デバイスの故障解析において、正確な故障要素の検出には、樹脂開封における機械的・熱的ダメージを低減し組立構造に影響を及ぼさない局所的な開封方法が必要である。本稿では、半導体デバイスの樹脂開封による故障解析例について紹介する。

○テラヘルツ偏光計測による高分子材料の内部異方性検査
/慶応義塾大学/岡野真人・渡邉紳一
近年、新しい非破壊検査用光源としてテラヘルツ光が注目されている。我々は反射型テラヘルツ偏光計測装置を開発し、可視光に対して不透明な黒色ゴム内部の異方性を非破壊で検査する手法を確立した。本手法は他の高分子材料への展開も期待される技術である。

■特設記事:CAEの賢い使いこなし
樹脂成形の流動を解析するCAE(Computer Aided Engineering)は、生産性向上の流れから今まで以上の注目を集めています。本特設記事ではCAEの最新状況についてご紹介頂きました。

○どう付き合う?流動解析の活かし方
/(株)アイシム/天野克久
流動解析のメリットに魅力を感じ導入してみたものの、期待したような活用ができず、悩んでいる方も少なくない。本稿ではその差について、筆者のこれまでの活動から感じた三つのポイントについて解説する。

○多様な素材に適応するCAEシステムの特徴と事例
/東洋紡(株)/濱中仙冶
プラスチック業界におけるCAEは、1970年代後半に射出成形専用の流動解析ソフトが発表されて以来、シミュレーションソフトの開発やその技術応用が盛んである。本稿では、当社のエンプラCAEについて解析事例を紹介し、さまざまな素材に適応する射出成形CAEシステムの特徴と今後の展開について述べる。

○樹脂用材料モデルの特徴と事例
/旭化成エンジニアリング(株)/灘 裕統・山本敏治
樹脂材料はその軽量性を生かしながら構造部材としても使用されている。樹脂の衝撃変形と破壊を精度よく予測するため、クレーズと呼ばれる損傷形態をモデル化した材料モデルを開発し、汎用衝撃アプリケーションに搭載した。その特徴と事例について紹介する。

○多様な素材に適応する樹脂解析CAEシステムの特徴と事例
/(株)先端力学シミュレーション研究所/金井 茂
多様な樹脂素材に対応した数値解析をするためには、高精度な数値計算が必要である。樹脂射出成型解析シミュレーションソフトウエアASU/MOLDに新規に導入した高精度解析機能のうち、空気だまり解析機能とランナー内樹脂温分布による金型内樹脂流動先行解析機能を解説する。

○炭素繊維強化プラスチックの設計
/KDYエンジニアリング/五十嵐和博
当社では、無料で利用できるオープンソースのCAEソフトウェア「OpenFOAM」と最先端並列計算機環境を組み合わせ、大規模モデルの解析を効率的に行うサービスを提供している。本稿では、CAEを活用したCFRPの設計と時間的変化が伴う動解析について解説する。

■連載
○大自然を科楽する 第42回
/青野哲士

○建築構造部材へのプラスチックの活用 第2回
/東京理科大学/高橋 治

○プラスチック成形における不安定流動の制御 第73回
/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美

○助っ人工業デザイナーの独り言 第56回
/(株)H&Adesigners/鈴木英夫

○世界のバイオプラスチックは今 第22回
/ITIコンサルタント事務所/猪股 勲

○実体験から検討する2軸押出機におけるスクリューデザイン 第2回
/プラスチックコンパウンドコンサルタント/鷲尾裕之

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