日工の技術雑誌

画像ラボ 2019年9月号
商品コード:
Ga1909

画像ラボ 2019年9月号

販売価格/
2,178 円(税込)
通常価格/
2,178 円(税込)
ポイント/ 0 Pt
■解説
〔商業支援〕
○画像認識を活用したファッションアイテム検索・推薦
/(株)ZOZO テクノロジーズ/井上 晴幾・中村 拓磨
本稿では、ファッション領域における画像認識を扱う。ファッションにおいて見た目は最も重要な要素であり、画像認識の流行に相乗りする形でファッションの認識技術は急速な発展を遂げた。特に検索・推薦タスクに焦点を当て、衣服の画像特有の問題やその解決方法を整理する。

〔交通システム〕
○カメラ映像解析による自動運転車両の路側支援の取り組み
/沖電気工業(株)/古川 純平
交差点における自動運転車両の安全で円滑な走行の実現を目的とし、交差点に設置する屋外カメラ映像とAIを活用した路車協調に関する技術的検証と課題抽出を行った。

〔認識・検出〕
○Flipping Schemeの実応用例
/岩手大学/明石 卓也・菊田 真基
Flipping Schemeは正面の学習結果を使用し、対称性を持つ物体の多視点検出を可能とする手法である。既に、左右対称性を持つ人の顔の多視点検出に応用されている。本稿では、Flipping Schemeについての説明に加え、多視点での猫顔検出にFlipping Schemeを適用した例を示す。

○衣服の領域分割を考慮した人物姿勢推定法
/青山学院大学/金子 直史
人物の姿勢推定では、衣服や背景のバリエーションが広範であることから、衣服の一部や所持品を身体部位と誤って推定したり、背景を人物と誤認識したりしてしまう場合がある。本稿では、衣服の領域分割によって生成した衣服ラベル画像を活用することで、そのような問題を軽減し、姿勢推定精度を向上させる手法を紹介する。

〔検索〕
○Neural Style Featureを用いた衣服の柄における印象推定モデルの構築
/関西学院大学/飛谷 謙介・谷 伊織・谿 雄祐・長田 典子/クチュールデジタル(株)/森田 修史
本稿では、衣服の柄を対象とし、細かい模様や粗さなどの視覚的な表面性状によって想起される印象(感性的質感)を自動で推定する印象推定モデルの構築手法について解説する。特に、モデル構築に至るまでの(1)少量の柄画像セットに対する印象の定量化、(2)柄画像を表現する物理特徴量の抽出、(3)定量化した印象と物理特徴量との関係性のモデル化、の三つの研究課題について詳しく述べる。さらに、構築したモデルの妥当性検証実験の結果および本モデルの応用例についても併せて紹介する。

■話題の製品と技術
○製造業における外観検査へのAI画像認識技術の適用
/(株)ALBERT/中野 和俊
本稿では、製造業における外観検査へAI画像認識技術、特に教師無し学習の手法を適用することで、高い精度で欠陥を検出できることについて述べ、製造業における課題である、目視検査の工数削減や人的な判別基準の標準化・平準化に有効であることを示す。

○AI-OCRとテキスト領域検出技術による大量テキストのデータ化と活用
/TIS(株)/野倉 岳人
AI-OCRと画像処理技術を組み合わせ、企業内に蓄積された紙ドキュメントをテキストデータ化するサービスが「Paper Searcher」である。大量の紙ドキュメントをデータ化し検索性をもたせることにより、紙ドキュメントを探す時間を大幅に削減することができる。

○自動走行による床面コンクリートひび割れ検出ロボット
/(株)熊谷組/近藤 祐輔
人手不足問題は現代社会共通の課題ではあるが、特に建設業は高齢化の傾向が表れており、省人化技術開発は急務である。省人化技術の一つとしてコンクリート床面のひび割れ検査に着眼し、そのひび割れ撮影を自動で行うシステムを開発した。

■特集:流体解析(PIV)とカメラシステム
○超高速時系列PIVによる高速噴霧流動の計測
/群馬大学/座間 淑夫
1000万コマ/秒で撮影できる超高速度カメラとCWレーザで構成される高速時系列PIVシステムを示すとともに、本システムを直噴ガソリンインジェクターのノズル出口近傍における燃料噴霧の速度場計測へ適用した事例を紹介する。

○ガソリンエンジンにおける筒内流動の高時間分解能PIV計測
/慶應義塾大学/松田 昌祥・横森 剛
近年のエンジン開発において筒内流動の重要性が増している。本稿では、エンジンシリンダ内中央断面の高速度二次元PIV計測について述べ、その中でエンジン筒内という特殊環境に対応するための実験装置系、PIV計測装置、そして画像処理等についての工夫を紹介する。

○新しい可能性を作り出したIDT社製高速度カメラ
/IDTジャパン(株)/山口 明博
IDT社はPIV分野について新しいコンセプトを持った製品や計測手法を研究している。本稿ではその中でも超小型高速度カメラCCminiシリーズとリアルタイム入力用のXSシリーズについて紹介したい。

○微粒子可視化システム
/新日本空調(株)/岡本 隆太
環境中に浮遊する微粒子をリアルタイム可視化する技術やシステムについて、撮影機材としてのカメラと光源に関する要点を解説する。また、派生技術として、気流可視化や計数技術への応用や、モバイル形態の可視化システムを紹介する。

○PIV計測ソフトウェアと撮影系 =PIV最初の一歩=/
(株)ディテクト/井原 康裕
流体計測を行うにあたり画像処理ソフトウェアを使うケースが有るが、筆者の扱うソフトウェアを例にとりポイントなどをまとめて紹介する。また、後段でPIVソフトウェアを使う上で欠かせない照明やカメラの選定について簡単にまとめ紹介する。

○さまざまな流体計測に適した最新の高速度カメラの紹介
/(株)ナックイメージテクノロジー/佐々木 裕康
世の中のさまざまな分野において、現象解明のために気体、液体、粉体等の「流れ」の計測が広く行われている。流れ場計測手法として、PIV法、PTV法、シュリーレン法等の可視化手法が用いられることがあり、高速流れを計測する場合、高速度カメラが必要となってくる。本稿では、流体計測に適した最新の高速度カメラについて紹介する。

○ここで差がつく! PIV解析のハイスピード撮影 三つのコツ
/(株)フォトロン/鈴木 洋介
流体の可視化は、流体の数値シミュレーション(CFD)の発展に伴い、実際の流れの検証としてPIV解析の重要性がますます叫ばれている。PIVでより適切な解析結果を取得するには様々な条件をクリアする必要があるが、そのうちの一つがハイスピード撮影である。そこで本稿では、PIV解析における押さえておくべきハイスピード撮影のコツを三つ紹介する。

■コラム マルコーニの彼方へ 227
○MMTは、天使か悪魔か?
/ヤマネコ

■製品ガイド:最新!赤外領域に対応する照明とレンズ
●照明:(株)飯田照明/(株)イマック/オプテック・エフエー(株)/(株)ケンコー・トキナー/シーシーエス(株)/日本ピー・アイ(株)/(株)ブルービジョン/(株)ユーテクノロジー/レボックス(株)

●レンズ:(株)アイ・アール・システム/(株)ヴイ・エス・テクノロジー/エドモンド・オプティクス・ジャパン(株)/(株)オプトアート/(株)ケンコー・トキナー/興和光学(株)/(株)ブルービジョン

■製品ガイド:最新!高速度カメラと関連製品ガイド
IDTジャパン(株)/(株)アド・サイエンス/(株)アルゴ/(株)ディテクト/(株)テクノスコープ/(株)デジモ/(株)ナックイメージテクノロジー//(株)日本ファステックイメージング/(株)フォトロン/ブレインビジョン(株)

商品のご購入はこちらから

個数:

日本工業出版は技術誌・技術セミナーで日本のものづくりを応援しています

〒113-8610 東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル TEL03-3944-1181(代) FAX03-3944-6826

PAGE TOP