日工の技術雑誌

プラスチックス 2019年8月号
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S1908

プラスチックス 2019年8月号

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S1908
■特集:ここまで来た成形の合理化・省エネ化
本特集ではプラスチック成形を効率化するためのシステム・機器を紹介頂きました。コストダウンと品質向上につながるアプローチの現況に触れて頂ければ幸いです。

○プラスチック成形加工業のIoT
/(一社)西日本プラスチック製品工業協会/平田園子
プラスチック成形加工企業にとってのノウハウの一つが成形条件情報であるが、メーカー横断的に利用するには難しかった。これを解決するために経済産業省委託事業を活用して開発したミドルウェアについて、開発経緯と基本性能、期待される役割について説明する。

○樹脂成形工場の運用改善による省エネルギー
/(株)トーエネック 古田涼亮・水野 誠
樹脂成形工場では、射出成形機のエネルギー使用量が工場全体の大きな割合を占める一方で、エネルギーや操業状態の見える化が十分ではなく、運用改善による省エネ余地が残されている。本稿では、当社が開発したエネルギー最適化システム「MiELPLAS」について紹介する。

○成形工程クリーン化の事例と効果
/興研(株)/前田信哉
KOACHは周りを囲わずに、世界最高水準の清浄度環境を低コストで作り出す新たなクリーンデバイスとして、2015年にものづくり日本大賞の内閣総理大臣賞を受賞した。人などから発生した浮遊微粒子を効率的に排出することができるため、運用管理に関する手間、作業者の負担を軽減し、あらゆる産業においてコンタミネーション対策として期待されている。本稿では、KOACHのメカニズムと活用法を紹介する。

○予備乾燥による成形品の品質安定とシステム管理
/中村科学工業(株)/淺沼 巖
当社は乾燥機や金型温度調節機をはじめとする成形機付帯設備と情報機器を組み合わせ、市場のニーズに応える新しい解決手段を提案すると共に、新たな視点で生産性の向上を図った「NKC-Linkシステム」を2018名古屋プラスチック工業展で発表した。本稿では、予備乾燥の重要性とNKC-Linkシステムについて詳述する。

○新振動制御とIoTシステムを搭載した取出ロボットの特長と事例
/(株)ユーシン精機/白崎篤司
当社が開発した取出ロボット「FRA」シリーズは、アクティブ振動制御装置とIoTシステム「INTU LINE」を搭載しており、それぞれ振動収束時間の短縮、成形現場の見える化によって、成形工場の効率化に貢献している。本稿では、「FRA」の特長と、導入による成形工場の効率化事例を紹介する。

○超ミニストックシステムによる射出成形工程の効率化
/(株)ニクニ/篠原俊行
超ミニストックシステムVS370の導入により、これまで以上に利益を生む成形工場の体質を構築する事が出来る。目には見えにくい「時間」や「スペース」のムダを工場本来の目的である『生産性』にシフトする事による恒久的な改善、これにより説得力のある『信頼』を得る仕組みを紹介する。

■特設記事:炭素繊維は今
強度・比弾性率に優れる炭素繊維には地球環境への貢献の面で熱い視線が注がれています。本特設記事では炭素繊維に関する各社の取り組みを紹介して頂きました。

○ゴム材料をパターン配置したCFRPの特徴
/(地独)東京都立産業技術研究センター/武田浩司
CFRPは面外衝撃に対する耐衝撃性が低く、脆性破壊しやすいという欠点を有する。そこで、強度や弾性率をある程度維持しながら脆性破壊を抑制することを目的とし、積層間にスクリーンプリントを用いてゴム材料を格子パターンで配置したCFRPを開発したため紹介する。

○3D立体織物製織システムの特徴と炭素繊維織物への適用
/(株)TOMI-TEX/富永眞央
平面的な織物を使用してFRPを作る場合、シート状の織物を裁断・複数枚積層・接着し、一体化して硬化させた後に切削や穴あけなどの後加工を実施する。当社では3D立体織物製織システムによって立体製織を実現し従来工法の弱点を克服した。本稿ではその概要と効果を報告する。

○CFRPフルオートメーション成形による生産性の向上
/スーパーレジン工業(株)/田山紘介
当社は炭素繊維を中心とした先端複合材料を用いた成形加工メーカーである。本記述では量産製品に不向きである熱硬化性CFRPを「ノートパソコンの筐体として使用して軽量化したい」との要望を受け、量産化に向けて取り組んだ事例を紹介する。

○熱硬化性CFRPによる形状成形
/(有)ヒロセ金型/山根啓輔
近年、各社が興味を注ぐ新素材のCFRP。成形が困難と言われる中、既存の技術であらゆる形状を成形可能にした。それに留まらず、金属への置き換えから更にCFRPそのものに機能性を付与させるという画期的な構想から成形された、世界初の磁性体添加CFRPを紹介する。

○ハイサイクル・ヒート&クール金型によるCFRTP成形
/(株)キャップ/吉田 透/浅井産業(株)/伊藤基浩
肉厚が変化する複雑形状を高剛性・高強度に成形できる熱可塑性UDテープの特徴とその製造方法を紹介する。合わせて、ハイサイクルで成形するためのヒート&クール金型の技術を紹介する。

■一般記事
○〈展示会レポート〉 東芝機械グループソリューションフェア
/編集部

■連載
○大自然を科楽する 第40回
/青野哲士

○しなやかタフポリマーへの取り組み 第2回
/AGC(株)/立松 伸

○プラスチック成形における不安定流動の制御 第71回
/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美

○これ、プラスチックで作りました 第28回
/尼崎重機(株)/西尾 久

○のぞいてみよう、バイオミメティクス 第16回
/(株)日立製作所/宮崎真理子

○世界のバイオプラスチックは今 第20回
/ITIコンサルタント事務所/猪股 勲

■特別企画
<プラスチック関連輸入機器・ソフトウェア ファイル>

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