日工の技術雑誌

検査技術 2019年7月号
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P1907

検査技術 2019年7月号

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■解説
○匂いセンシングの最先端技術と今後の展望
/九州大学/小野寺武
本稿では、嗅覚の代わりとなるセンサ技術、匂いセンシングについて、超高感度匂いセンサ、ケモセンシティブレジスタを用いた嗅覚センサシステムを中心に、国内の研究開発動向について紹介する。

○ステンレス鋼配管の溶接部における表面硬化層の応力腐食割れへの影響評価
/東北テクノアカデミア産学連携事務所/大地昭生
原子力、火力、石油化学プラント等で数多く使われているオーステナイト系ステンレス配管の溶接部における、表面硬化層の応力腐食割れへの影響評価を行った。実験はオートクレーブ式試験装置を適用し、丸棒切り欠き試験片を使った定応力試験を実施し、表面硬化層が応力腐食割れに少なからず影響を与えていることを確認した。溶接部は旋削加工ではなく、鏡面仕上げにすることの重要性が確認された。

○港湾監視ネットワークシステムによる水中への監視エリア拡大
/日本電気/田中宏樹・小川 誠・村松 順・中野正規
近年の脅威の多様化に伴い、水中監視が重要となる。当社は港湾監視システムの一環として水中を探知するアクティブソーナーも製品化している。本稿では、誤警報が出やすい極浅海域においても動作することを、実海面における計測データとともに紹介する。

○超音波音響法による低速回転機器の診断技術
/旭化成エンジニアリング/磯村優樹・迫 孝司
超音波領域の音響を用いた低速回転機器の診断技術を開発した。本稿では、空中伝搬する超音波を非接触にて検出することで、転がり軸受フレーキングや歯車ピッチングなどの異常を検出できているので、併せて紹介する。

■連載
○音波のよもやま話31
音波の音速と減衰(7) 減衰4
/アイ・エス・エル/宇田川義夫/東北大学/三原 毅
気体の音の伝播を粒子法でシミュレーションし、音速の分散があることを示す。尖鋭度により、誰が測っても同じ音速に観測されることを説明する。また、熱、圧力と音圧の関係の話をする。

■検査機器
○リアルタイム音源可視化装置を用いた生産設備のメンテナンス及び工場内静音化対策
/イー・アイ・ソル/清宮純史
昨今叫ばれる「見える化」。本稿では、その一つ「音を見える化」する装置を紹介する。他社には無いリアルタイム性、低コスト、カスタマイズ対応の特徴で、自動車メーカーからゼネコン、工場騒音等、研究開発から生産現場までの業界問わず音の課題を解決する。

■特集:最新の非接触検査技術
○ドローンに搭載可能な超小型中赤外フーリエ分光イメージングユニット
/香川大学/石丸伊知郎
手のひらサイズの超小型中赤外フーリエ分光イメージング装置の原理(結像型2次元フーリエ分光法)と、「微物のその場解析」について解説し、ドローンへ搭載して上空15mから分光イメージング計測した事例を紹介する。

○コンクリート水中部の非接触劣化度調査に関する検討
/土木研究所寒地土木研究所/小林勇一・澤口重夫
コンクリート構造物水中部の非接触劣化度調査に向けた基礎検討として、パラメトリックソーナーによる水中コンクリート供試体の計測、透過波の確認および「教師あり学習」による反射波形の分類について紹介する。

○赤外線熱計測(パッシブ法)による地下鉄覆工コンクリートの浮き検出と実用化方法
/東京地下鉄/川上幸一
日射のない地下鉄トンネルにおいて、アクティブな加熱をせずに赤外線法を適用した浮きの検出と、その実用化へ向けた取り組みについて紹介する。

○橋梁温度解析による赤外線法適用時機の検討
/西日本高速道路エンジニアリング四国/川西弘一・林 詳悟・橋本和明・松田靖博
赤外線サーモグラフィ法は気象等の環境変化に調査可能時間帯が左右される。そこで、橋梁温度FEM解析による調査可能時間帯推定を行った。本稿では、解析結果より得られた知見と留意点について紹介する。

○3Dレーザー計測における課題と点群データの有効活用
/富士テクニカルリサーチ/北村友一
3次元レーザースキャナーにプラスαの機器を組み合わせることによる計測手法、得られた3次元点群データの活用方法などを紹介する。

■製品ガイド
○メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2019
○試験機

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