日工の技術雑誌

機械と工具 2019年6月号
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I1906

機械と工具 2019年6月号

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■特集:研削加工への期待と対応技術
○新・ねじ研削盤の特徴と使い方
/三井精機工業/石井武文
ボールねじは高い精度が要求され、かつボール転動面の硬度を高くするため素材が熱処理によって硬くなっているので、加工方法はねじ研削が適している。近年このボールねじ研削に対して市場・顧客の要求する加工精度および生産性の向上要求が強く、それに応えていくため、当社では。この度従来機のモデルチェンジと大幅な改良・改善を行い、新機能も搭載したGSH200Aを開発した。本稿では、「ボールねじの加工精度向上2倍、生産性2倍」という高い目標に向かって開発を行った本機の詳細を紹介する。

○新開発・CNC超精密平面研削盤「UPG/CALi」シリーズの開発
/岡本工作機械製作所/吉田 裕
HVやEVの開発の進む中で、自動車の軽量化、生産性向上が求められ、製造工程に使用される金型の高い平面精度が要求されている。また、液晶ガラス基板用・フィルム塗布用ダイでは真直度と鏡面加工が要求されている。このような超精密研削加工に対応するために当社では超精密平面研削盤「UPG-CALi」シリーズを開発した。本稿では、その特徴について紹介する。

○小径工具の高精度連続加工と工具測定装置の連携
/牧野フライス精機/中里俊彦
当社では、工具研削盤メーカーとして市場ニーズに応えた機械・ソフトウェアを開発・製造している。近年では工具測定器や機内カメラも開発している。本稿では、近年の大きな流れである小径切削工具、その製造に特化した小径工具研削盤SS7と工具測定器および機内カメラの紹介、そして工具研削盤と工具測定器の連携について紹介する。

○高精度複合研削を追求したKELLENBERGER 1000による複雜部品のワンチャック複合研削
/YKT/梅園航樹
複合研削盤は専用研削盤と比較すると単純加工においては生産性が劣るものの、多様なワークで複合研削できるため直角度、同軸度、そして真円度の高精度化において優位性をもつ。複雑部品の精密加工の要求が増す背景から「ワンチャック複合研削」の必要性が高まっている。本稿では、従来の円筒研削盤による加工技術に「複合研削盤」が新たにもたらし得る様々な可能性を取り上げ、工作機械用ツールホルダやスピンドル、特殊金型など複雑形状のワークを得意とするケレンベルガ社製最新研削盤の特長と加工事例を紹介する。

○高度研削加工を支えるバランサとその使い方
/マーポス/小林 成
バランサは砥石自体のバラツキによる振れを除去することで、被加工製品形状や面粗を向上させるのが主目的である。動バランスを向上させることで不要な振動を除去し、結果的に加工負荷を軽減させ機械の長寿命化やMTBFの向上が期待できる。また、AEセンサを内蔵させて砥石の動作の制御を行うことでサイクルタイムの短縮に貢献したり、異常な衝突音で非常停止させるなど危険防止にも役立つ製品である。本稿では最も普及している標準的なバランサ製品について解説する。

■特別企画:INTERMOLD 名古屋 出展製品ガイド
工作機械/工具・ツーリング/システム、CAD/CAM・制御機器/計測・工作用機器、その他関連機器/出展者リスト

■レポート
○日本初の研削加工専門見本市「Grinding Technology Japan 2019」
/編集部

■注目技術
○歩留まり改善 極薄1mm鋸 切断技術の開発
/ノリタケカンパニーリミテド/桝家克幸
自動車を構成する鍛造部品やシャフト品の製造は、長さ6m程度の素材から、各製品に必要な長さに材料を分断していく切断工程がある。この工程では様々な切断機が採用されている。自動車部品では、超香丸鋸切断機、シャー切断機、バンドソー切断機が主に使われている。その中で、超硬丸鋸切断機は優れた切断品質が得られるが材料の廃棄材率が高くなるのがデメリットであった。そのため、生産現場では鋸の厚みを薄くしたいという要望が強かった。しかし、その要望には課題も多く実現が困難であった。本稿では、その課題を解決し鋸厚みを従来比50%低減した、業界最薄となる1mm鋸での切断技術開発に取り組み、成功したのでその切断技術について紹介する。

■連載
○【海外技術動向】「石油・天然ガス産業向け部品加工に新アプローチで取り組む」
/Manufacturing Engineering、Contributing Editor/Ed Sinkora/ 翻訳協力:上智大学SLO
最近の天然ガス抽出には、深さ2000以上の坑井を掘り、その坑井からさらに1000mほどの水平坑井が何本も伸び広げ、これらの坑井に9000psiという高圧で破砕用流体を送って天然ガスを抽出する方法がとられている。このような石油産業の大きな変化が同産業向けの部品加工に大きな変化をもたらしている。

○【加工の現場から】「株式会社 マツダ」
/技術支援業/滝沢 満

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