日工の技術雑誌

建築設備と配管工事 2019年6月号
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K1906

建築設備と配管工事 2019年6月号

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■特集:自律安定制御機器
○自然切替ダンパー
/(株)日建設計/村松 宏
自然切替ダンパーは、一つの入口を通過する気流の温度によって、二つの出口の何れかへ自動的に切替える機能を持つ。切替の仕組みを簡素化し、制御をなくすことでコストを抑えながら室内上下温度差を解消し、頭寒足熱のより良い環境を、より簡単に、より安く実現する。

○吊り機器の制震・制振補強「柔(にゅー)ワイヤ工法」
/新日本空調(株)/品田直也・永坂茂之・田村 稔・木村 崇・中川冬彦/日栄インテック(株)/山崎利男・大野杏介
本工法は作業時間を従来工法の3分の1以下にし、作業時の省スペース化と省資源化を図り、制震・制振効果が吊り機器へ大きな力の作用を低減するという効果を、後付け施工で実現する。本稿では、本工法の施工性や品質のさらなる向上を図った改善点を紹介すると共に、本工法の応用的な使用方法として在来工法と柔ワイヤ工法を組み合わせた検証事例を紹介する。

○冷媒自然循環を利用した放射パーソナル空調システム
/(株)竹中工務店/粕谷 敦・小林佑輔
放射パーソナル空調に、冷媒自然循環システムを組み合わせることで、快適性と省エネルギー性を両立することが可能となる。本稿では、冷媒自然循環を利用した放射パーソナル空調システムについて、解析・実験評価例及び建物への導入計画例について紹介する。

○逆流防止機能による効率的な自然換気システム
/三協立山(株)/堀 剛文
地球環境保全の観点から、省エネルギー対策が進化している。春や秋といった中間期と呼ばれる心地よい季節には、積極的に自然換気を行うことによる省エネを進めたい。その中でも、自然換気を効率的に行う手法と、その換気開口を紹介する。

■最新技術情報
○硬質塩化ビニル管「エスロン パイプ・+(プラス)」
/積水化学工業(株)/佐々木基宗
同社は近年の気候環境に対応した、年間を通して反りに強い硬質塩化ビニル管「エスロン パイプ・+(プラス)」を販売開始したので本稿で紹介する。

○屋外の暑熱環境に配慮した熱線再帰フィルム
/(株)エービーシー商会/堀田一弘
2015年、電子部品、光学材料のメーカーによって上市された熱線再帰フィルムを建築分野において同社が「ソラリフレ」として営業・販売を担うこととなり、都市部の暑熱環境改善が叫ばれる中、この技術を広く認知してもらうため改めて本稿で紹介する。

○蒸気式温水製造ユニット「SteamAqua 型式SQ-C01」
/(株)テイエルブイ/多田享平
給湯設備には中央給湯と個別給湯の方式があり、また熱源として蒸気を用いて温水を製造する場合には直接加熱と間接加熱の方式がある。蒸気を利用する工場での個別給湯に適し、設置しやすく、異常な高温出湯を防ぎ、詰りトラブルの少ない蒸気式温水製造ユニットを紹介する。

○デジタル測定器と BIMの連携による検査のデジタル化
/(株)竹中工務店/園田真吾
建設工事における設備検査は、近年データ連携でのBIM活用が進み、デジタル測定器による検査が主流になってきた。また、建設業界では、BIM(Building Information Modeling)を施工管理で活用する事例が増えてきており、デジタル化による生産性向上が期待されている。本稿では、デジタル測定器とBIMを連携させた仕組みの内容と検証結果を紹介する。

○環境測定用無線センシングシステム「Wi-Musu(ワイムス)」
/新日本空調(株)/綾目久雄・高塚 威
ICT/IoT技術を利用した環境測定用無線センシングシステム「Wi-Musu」を、空調空間の高精度かつ迅速な性能検証とその省力化のために開発した。Wi-Musuは、刻々と変化する空調空間の様々なデータを、リアルタイムに見える化する。当社は、ICT/IoT技術の空調分野への応用展開に注力し、質の高い安心・快適な空間の提供を目指す。

○多様な熱源機制御を可能とするコントローラ
/東芝キヤリア(株)/松本雄紀
当社製品の熱源機「ユニバーサルスマート X」シリーズと他熱源機器を含む最大16の機器グループ、128台の熱源機器の併用運転を実現し、様々なシーンにあったエネルギーミックスを簡易な計装で構築することが可能な「グループコントローラ」と「ポンプモジュールキット」を紹介する。

○水資源問題の解決に貢献する「再生水供給サービス」
/栗田工業(株)/育野 望
水の回収ニーズは環境保全の観点から急速に高まっており「水」に関する目標をCSR活動として取り組んでいる企業は年々増加している。本稿ではユーザーに対し環境保全のみならず水の再利用によるコストメリットをも提供すべく、このたび立ち上げた「再生水供給サービス」について紹介する。

■解説
○排水をしない画期的な配管洗浄技術
/高砂熱学工業(株)/大迫孝輔/高砂丸誠エンジニアリングサービス(株)/沖田茂喜・横川 進・竹倉雅夫
同社は一回の水張りのみで排水することなくフラッシングを完了できる「排水レスフラッシング工法」を開発した。本稿では、既報において紹介した本工法を、新設ではなく既設配管に導入した応用事例について紹介する。

○多摩市唐木田の新築工事中の火災を踏まえた防火安全指導の推進
/東京消防庁
昨年7月、新築工事中の建築物で、作業員が死亡する火災が発生した。本火災での問題点等を踏まえ、類似の火災による被害の発生を防止するため、新たに避難対策等を強化した防火安全指導を開始し、作業時の安全対策等の再徹底を働きかけたので概要を紹介する。

○ダウンフローとアップフローを併用したクリーンルーム空調システム
/三機工業(株)/佐々木賢知・今村洸介
CR内のエリアごとの特徴を踏まえ、ダウンフローとアップフローを併用する、CR空調システムDOUPの紹介である。記事では本システムの特徴と、特に省エネ性能が従来タイプCRとの比較で優位であることを説明する。

■竣工事例
○丸の内二重橋ビル
/(株)三菱地所設計/中村 厚・沼部敬之
丸の内二重橋ビルは、自然エネルギー利用や熱負荷対策等の様々な環境共生技術を導入し、都市再生特別区の適用を受けて容積緩和を行っている。また、インフラ洞道の整備やDHCプラントの設置を行い、丸の内エリアの防災性能・環境性能を高める取り組みを行っている。

○みんなの森 ぎふメディアコスモス
/ARUP/荻原廣高
岐阜市の中心部に建設された、市立図書館を含む複合施設。「大きな家」と「小さな家」のコンセプトに呼応すべく、地域の持つ環境ポテンシャルと多様な屋内外空間を組み合わせることで、個性的で豊かな居住環境と大幅な省エネルギーを同時に実現させるに至った。

■連載
○合成高分子樹脂管基礎講座(第2回)
合成高分子樹脂管の代表的特性
/樹脂管コンサルタント/長谷川清
合成高分子樹脂管は、既存の金属管とはやや異なる特性を持つ。本稿では、この差異について理解が得られるよう、強度特性・耐久性・耐候性・クリープ特性・破壊モード・耐震性・耐熱性・環境負荷特性等の代表的特性について提示し、留意すべきポイントを解説する。

○防食鋼管 40年の思い出(第54回)
/IDE研究所/井出浩司

○シリーズ:外国の環境保全および建築設備事情104
人口増加の米国西部の都市の水使用量の減少
/元(株)森村設計/前島 健
人口が増加しているにも拘わらず水使用量が減少している米国西部の都市の現状を紹介する。

■Le petit pouce ペットと暮らす179
○未来のための金曜日
/畑建築デザイン/畑 由起子

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