日工の技術雑誌

画像ラボ 2019年5月号
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Ga1905

画像ラボ 2019年5月号

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■解説
〔交通システム〕
○車両同士の重なりに頑健な時系列画像による交通流計測
/弘前大学/小野口 一則
逆透視投影変換により得られた俯瞰画像上では、等速の車両は等速で移動する。また、俯瞰画像中では路面からの高さにより画像中の移動速度が異なる。本手法はこの特徴を利用し、車両が重なって見える状況や急激な明度変動に頑健でかつ高速な交通流計測手法を実現する。

〔認識・検出〕
○人物性別認識のための視線位置分布に基づく特徴抽出
/鳥取大学/西山 正志・岩井 儀雄
実際の人間から計測された視線位置分布が、性別認識の自動化タスクで有効な特徴を抽出するための手がかりになることを紹介する。人間の視線が集まる領域は性別認識の識別器にも有効な情報が含まれていると考えられる。実験において、提案手法を用いることで認識精度が向上し、視線位置分布に効果があることが示唆されている。

〔解析・計測〕
○屋内環境3次元センシングの研究動向とStructured Indoor Modeling法の紹介
/国立情報学研究所/池畑 諭
本稿では、近年注目を高めている屋内環境の3次元センシングに関する研究動向と、著者らが提案したStructured Indoor Modeling法およびその応用を紹介する。

■特集:エンベデッドビジョンシステム構築のためのキーテクノロジー
○Embedded Vision規格 標準化の状況や取り組み
/日本インダストリアルイメージング協会/赤秀 美穂
Industrie 4.0 やIIoTなどの新たな潮流の中、JIIAは、他の業界団体と連携を図りながら標準化活動に取り組んでいる。本稿では、そのうち、EMVAと連携したEmbedded Vision I/Fの規格化動向、及び、その構成要素の一つでありJIIAで規格化を行っているSLVS-ECについて紹介する。

○USB 3.0 ボードレベルカメラ搭載の組み込みビジョンソリューション
/IDS Imaging Development Systems GmbH/Heiko Seitz
ARMベースのシングルボードコンピューターとIDS USB 3.0 ボードレベルカメラを内蔵し、災害地域の地図をリアルタイムで作成するドローンの事例と共に、エンベデッドシステム構築の為にはかかせないマシンビジョンソリューションについて紹介する。

○超小型、高解像度CMOSイメージセンサを使用したマイクロカメラモジュール
/amsジャパン(株)/大河 裕二
1mm2の大きさで10万画素の解像度を持つマイクロカメラモジュール「NanEye-M」、そして、僅か0.46mm2の大きさで4万画素の解像度を持つマイクロカメラモジュール「NanEye-XS」のテクノロジーを紹介する。

○画像AI・防水防塵・オートフォーカス対応ハイエンドスマートカメラ
/キヤノンITソリューションズ(株)/稲山 一幸
画像処理ライブラリで培った機能及び性能を保ちつつ、IoT世代に対応した接続性とフローチャート式開発環境といった開発効率にも長けている、ハイエンドスマートカメラMatrox社製の「Iris GTR」を紹介する。

○カメラだらけの世界を創る
/ザインエレクトロニクス(株)/桑山 克己・喜利 学
産業分野では従来では使われていなかった機器へのカメラの搭載が進み、その多様性も日増しに増大している。カメラだらけの世界で多種多様なエンベデッドビジョンシステムが日々生まれている。この多様性を生み出す為に、当社のカメラプロセッサ(Image Signal Processor=ISPとも呼ばれる)とその組み込みファームウェアの開発環境であるカメラ開発キットがワールドワイドで広く使われ始めた。本稿ではカメラプロセッサとカメラ開発キットがもたらすカメラの多様性の実現につき実例をあげて紹介する。

○エンベデッドビジョンシステムに最適なカメラモジュールの選定方法
/(株)シキノハイテック/御手洗 新一
当社はエンベデッドビジョンシステムに最適なカメラとして、USB出力等のカメラモジュールに加えてプロセッサを一体化したインテリジェントカメラを製品化している。適切なカメラを選定・提案しユーザの開発効率化、製品差別化を強力に支援する。

○イメージセンサーで推進するエンベデッドビジョン
/Teledyne e2v/Paul Danini・Marie-Charlotte Leclerc
高成長のアプリケーションに狙いを定める画像処理産業界の企業にとっては、エンベデッドビジョンに適応したソリューションの提供が非常に重要である。イメージセンサーはエンベデッドビジョンシステムの性能や設計に直接影響するもので、より広範囲の用途に組み込まれる大きな役割を果たすが、促進要因となるのは主にサイズ、重量、電力、コストの削減に集約される。

○エンベデッドビジョン用インターフェースMIPI CSI-2の重要性
/Basler AG/トーマス・ラーデマッヘル・フランク・カルステンス
エンベデッドビジョンシステムにおいて、カメラモジュールとホスト機器をつなぐ重要な役割を担っているインターフェースとして、MIPI CSI-2を選ぶのが理想的である。本稿では、エンベデッドビジョンの世界において注目されているMIPI CSI-2インターフェースの重要性と機能について紹介する。

○オープン技術を活用した製造現場向けビジョンシステムの開発
/ハーティング(株)/能方 研爾
本稿では、産業用エンベデッドコンピュータとオープン技術を活用した低コストで使いやすいビジョンシステムの開発アプローチを、代表的な事例を交えながら解説する。オープン技術は無償である反面、常に最新情報の収集を行うとともに、試行錯誤を繰返し、ノウハウを蓄積していく必要がある。

○最先端のエンベデッドビジョンシステム
/Vision Components GmbH/Miriam Schreiber・美濃部 忍
ドイツVision Components社は1996年にスマートカメラの専業メーカーとして設立され、さまざまな産業分野に小型・軽量のエンベデッドビジョンシステムを提供してきた。Vision Components社の20年以上の実績をもとに各種応用例と特徴、そのメリットについて紹介する。

○エッジAIを実現する組み込み画像認識ソリューション
/マクセルシステムテック(株)/島軒 和真・島 雄一郎
エンベデッドビジョンシステムに最適な画像認識ソリューション「VPシリーズ」の最新機種である「NVP-Ax430シリーズ」について紹介する。NVP-Ax430シリーズではこれまでの画像処理機能のパフォーマンス向上の他、新たにスタンドアロンでの推論機能(AIシステム)に対応する。

○エッジの人工知能(AI)を低消費電力で簡易に実装
/ラティスセミコンダクター(株)/Deepak Boppana・﨑田 寛明
エッジで人工知能の推論を実現するためには低消費電力、低コスト、小さなパッケージのすべてが必要である。これらを当社のsensAIで実現し、開発期間を短縮することを説明する。

○リンクスグループの組込み画像処理への取り組み
/(株)リンクスアーツ/澤﨑 伸太郎
当社は最先端技術商社として、画像処理に求められる最先端要素技術について世界中にネットワークを張り巡らせている。そしてその要素技術を、当社のグループ企業であるリンクスアーツ社が最適なソリューションとして、組込み画像の導入を検討するユーザーの皆様に提供する。また、当社が連携するBasler社はQualcomm社と業務提携を行っており、組込みCPU「Snapdragon」や当社の取り扱う組込み画像処理ライブラリ「HALCON Embedded」を組み合わせて、様々なソリューションを提供することができる。本稿ではそのソリューションの一部を紹介する。

■コラム:マルコーニの彼方へ 223
○想像力と共感力
/ヤマネコ

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