日工の技術雑誌

検査技術 2019年5月号
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P1905

検査技術 2019年5月号

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P1905
■解説
○埋設配管のガイド波減衰は検査できないほど大きいか?
/徳島大学/西野秀郎
埋設配管ではガイド波の減衰がとても大きくて使えない、という声をよく聞く。具体的データに基づくものや感想の域を出ないものが混在しているように思う。本稿では、波動理論に基づいて少し解ってきたので紹介する。

○マルチコイルプローブを用いた渦電流探傷による磁性材に対する割れ検出及び抽出技術
/日立製作所/三木将裕・成重将史/日立GEニュークリア・エナジー/吉田 功
構造物表面を広範囲かつ定量的に検査できるマルチコイルプローブを用いた渦電流探傷技術を開発している。本稿では、ノイズが発生しやすい炭素鋼や低合金鋼に対する表面欠陥の検出性能と、位相特徴に基づいて表面欠陥の識別技術を紹介する。

○回転機の動作状態を計測するセンシングシステムの開発
/明電舎/武田秀一
インフラ設備は、故障停止によるダウンタイムを削減するために、異常予兆を早期に捉え対処することが重要となる。当社では、既設設備に外部からセンサを取り付け、設備状態を常時把握するシステムを開発している。本稿では、上記について紹介する。

○GPS自己相対単独測位法による新しい振動計測
/電源開発/柏柳正之/山口大学/清水則一/国際航業/増成友宏/神戸大学/井澗健二
単独測位のように、一台の受信機で構造物や地盤の動的変位を高精度に計測する新しい計測法であるGPS自己相対単独測位法の技術概要を紹介し、基本実験や現場実験に基づく適用限界および今後の展望を紹介する。

■技術トピックス:発電
○火力発電用タービン高温部品の経年劣化・損傷および寿命診断技術
/東北大学/吉岡洋明
現在、火力発電は日本の総発電電力量の約85%を賄うまでになっており、電力の安定供給を図る上で、これらの経年設備の保全技術もその重要性を増してきている。本稿では、この中核を担う機器である蒸気タービンとガスタービンの保全を図る上において重要な技術である寿命診断技術について、これまでの開発の経緯や技術を、両タービンの仕様の違いからくる開発技術の違いに焦点を当て、その材料技術および診断技術の適用事例も含め紹介する。

■連載
○音波のよもやま話30
音波の音速と減衰(6) 減衰3
/アイ・エス・エル/宇田川義夫/東北大学/三原 毅
気体液体中の音の伝播をミクロの現象から紹介する。

○有限要素法入門3
エネルギー定理
/E&Sコンサルタント安藤/安藤文雄
有限要素法入門3として、有限要素法で要素剛性マトリックス作成に必須の知識であるエネルギー定理について、基本的な数学的表現とわかりやすい簡単な例を交えて紹介する。

■検査機器
○水中放射線環境調査用ROVシステム
/IHI/高田昌憲
水中かつ放射線という人が近づけない過酷な環境へのアクセスを可能とする水中遊泳型の遠隔操縦装置(ROV)について紹介する。本ROVは、カメラによる現場の構造物のモニタリングと放射線計測を目的としている。

■特集:残留応力の実務と最新技術
○X線による最新の残留応力評価技術
/金沢大学/佐々木敏彦/神戸製鋼所/松田真理子/東京電力パワーグリッド/嘉賀大樹
従来技術に比べ、約10倍の高速測定と装置の小型化が可能となったcosα法によるX線応力測定技術の概要と適用事例を2件紹介する。

○X線回折を用いた3次元残留応力推定手法の溶接配管への適用
/工学院大学/小川 雅
X線回折法を用いた部材全域の3次元残留応力分布の非破壊推定手法について、その原理と特徴を述べ、溶接配管を対象とした数値解析内容について紹介する。また、実用化に向けた今後の展望について述べる。

○準破壊法(準非破壊法)による残留応力計測技術の最近の動向
/IHI検査計測/中代雅士・三上隆男
種々の材料に対する残留応力計測のニーズは増加している。従来のX線応力測定法で対応できない複合材料などの部材に対しても計測要求が増加しており、従来の破壊法によるひずみ解放による計測から、測定点近傍の応力解放で計測する穿孔法などの準破壊法の手法の専用装置が開発され、汎用的に計測されている。本稿では、この準破壊法について各手法の特長と最近の動向を紹介する。

■製品ガイド
○厚さ計・膜厚計

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