プラスチックス 2019年5月号 PDF版

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■特集:最新プラスチック加飾技術
本号ではプラスチック加飾技術のトレンドを特集しました。プラスチック製品の高付加価値化に加飾必須であり、その手法も急速に進化しています。その一端に触れて頂ければ幸いです。

○超高圧成形の優位性
/(株)ミノグループ/川井啓司
近年工業製品の分野で“3次元表面加飾技術”というキーワードが一つのトレンドとなっている。そこには多くの工法・技術が存在し、それらの特徴を理解し、適切な分野で使用することが重要である。本稿では各工法の違いを理解したうえで、超高圧成形技術の優位性を解説する。

○立体透明電極と光透過合皮による皮革調立体タッチパネル
/アキレス(株)/芦澤弘樹
当社が開発した、ポリピロールを用いためっき技術と、光透過性を有した合成皮革を組み合わせて作製した皮革調立体タッチパネルを紹介する。この技術を用いることにより、従来技術では実現できなかった、立体形状で皮革調の外観を有するタッチパネルが実現する。

○曲面印刷の特徴と事例
/(株)秀峰/村岡右己
当社の曲面印刷はフィルムを使用しないため、ロット制約・トリミング工程がなく、ランニングコストが安価で高繊細な印刷が可能である。本稿では曲面印刷について、印刷機の特徴や実例を挙げながら紹介する。

○超質感再現加工技術の特徴と事例
/(株)XrossVate/水本幸孝・桃原真也
超質感再現技術は、実際のモノをキャプチャして作成したテクスチャデータを活用し、より自然で風合いのある加飾を実現する技術。一般的に無機質なデザインとなる樹脂製品に、これまでにない自然を感じるデザインをアクセントにすることで新しい製品価値の実現を目指す。

○プラスチックの染色
/(株)ムラカミ/村上善啓
当社では、汎用樹脂からスーパーエンプラ、3D造形樹脂などを成形品の状態で染色によって着色することを専門に行っている。本稿ではプラスチック染色の概要と事例を紹介する。

■特設記事:エラストマーの徹底活用術
ゴムとプラスチックの特性を併せ持ち、その活用範囲がますます広がりを見せるエラストマー。最近はさまざまな特性が付与されているものも多くなりました。今号では最新製品の特徴と適用例について紹介して頂きました。

○伸縮性に富んだアクリル系エラストマーの特徴と事例
/大阪有機化学工業(株)/赤石良一
当社は少量多品種を扱うアクリル酸エステルのメーカーであり、その利点を生かし、市場性が期待されるウエアラブル分野に着目し、伸縮性に富んだアクリル系エラストマーを設計、開発した。更に伸縮性導電材料等について展開しており、これら開発品について紹介する。

○完全架橋型オレフィン系熱可塑性エラストマー(f-TPV)の加工性
/エラストマーソリューションズカンパニー/柳澤秀樹
オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)はソフトセグメントの構成によって多種に製造販売されているが、その中の耐熱、耐油、耐圧縮永久歪みに優れた完全架橋型TPVについて、その性能と成形事例について述べる。

○超良C-Setハイブリッド架橋エラストマーの開発
/リケンテクノス(株)/清水陸男・高瀬賢人
当社では、より加硫ゴムの物性に近づけた材料として、従来のTPEでは到達できなかった領域の物性を発現する超良C-Setハイブリッド架橋エラストマーエラストマーを開発した。本稿においてその特長と可能性について紹介する。

○ポリウレタン系熱可塑性エラストマーの特徴と用途事例
/浙江華峰熱塑性聚安酯有限公司/譚 華峰/野村貿易(株)/顧 震宇
ポリウレタン系熱可塑性エラストマー(TPU)は 、機械的な強度が高く、高い透明性を持ち、硬度範囲も広く、低温柔軟性、耐摩耗性および耐油性に優れる。本稿ではTPUの概要、用途に加え中国ウレタンメーカー最大手のフワフォン・グループのT子会社にフワフォンTPU社のTPUラインナップを紹介する。

○モールドプリント技術により実現した熱可塑性エラストマーメッシュシート
/明和グラビア(株)/大島宏久
凹版印刷の一種であるモールドプリント技術を用い熱可塑性エラストマーでメッシュ形状のシートを作成し、新しい商材を開発している。メッシュ化により通気性、透湿性があり、繊維製品に近い柔軟性が生じる。この特性を活かし繊維製品に熱可塑性エラストマーの持つキックバック性、応力緩和、振動減衰と言った新しい機能を加え、高付加価値の商品開発を進めている。

■一般記事
〈解説〉廃プラの国内リサイクルを目指して
/亜星商事(株)/山下 強

〈解説〉折紙式プリンターを目指した折紙工法の特徴と展開
/明治大学/萩原一郎

■連載
○大自然を科楽する 第37回
/青野哲士

○プラスチック成形における不安定流動の制御 第68回
/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美

○成形材料の溶融安定性とリサイクル 第2回
/(元)アモコ・パフォーマンス・プロダクツ/安永茂樹

○助っ人工業デザイナーの独り言 第53回
/鈴木英夫

○ちょっと気になる企業・技術と耳より情報 第14回
/知財経営研究社/松平竹央

○世界のバイオプラスチックは今 第17回
/ITIコンサルタント事務所/猪股 勲

◆第7回 関西 高機能プラスチック展/第7回 関西 高機能フィルム展 出展製品紹介

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