日工の技術雑誌

クリーンエネルギー 2019年5月号
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E1905

クリーンエネルギー 2019年5月号

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■テクニカルレポート
○高効率・高出力型ガスエンジンコージェネレーションSGPMF1200の開発
/三菱重工エンジン&ターボチャージャ 羽鳥祥一・朝日俊樹/大阪ガス/望月祥平・中山翔太・辻 長知
三菱重工エンジン&ターボチャージャ(株)と大阪ガス(株)は、共同で発電出力1,200kWの高効率・高出力ガスエンジンコージェネレーションを開発した。エンジンのシリンダボアを従来機から縮小しつつ出力を上げることで高Pme化し、発電効率42.6%を実現した。

○大型貫流ボイラ「Ifrit」シリーズ業界最高のボイラ効率99%対応
/川重冷熱工業/柳田高秀
大型貫流ボイラ「Ifrit」シリーズで、業界最高のボイラ効率99%対応。本稿では、省エネに寄与する高性能エコノマイザの高効率技術と特徴を紹介する。低温給水に対応可能、部分負荷域では潜熱回収領域に入ることから、排ガス流れ方向や伝熱管フィンを工夫して長寿命化を図っている。

○光エネルギーを利用したフレキシブル水素センサの開発
/芝浦工業大学/大石知司
光照射を利用したゾルゲル法によりPETフィルム上にWO3薄膜を形成し、WO3のガスクロミズムを利用したフレキシブル水素センサを開発した。このセンサは水素ガスと接触すると青色に発色する。水素の爆発下限界濃度4%以下の濃度においても色の変化が生じる。この色発色による透過率変化と水素濃度との間には定量的な関係が存在するため、水素漏洩の定量的検知が可能である。成膜方法は、簡便なゾルゲル法による塗布膜への光照射によるため、低温で無機薄膜の形成が可能であり、耐熱性の無い有機樹脂フィルムなどへの膜形成も可能である。また、高真空設備などの必要が無く低コストな手法である。

○出力力率を任意に制御できる発電システム
/東京電機大学/西方正司
低炭素社会の実現を目指して、風力発電等の再生可能エネルギーの導入が年々増加している。本稿では、風力発電の概要並びに課題について述べた後、風力発電等を既存の電力系統に統合する連系要件である出力力率を任意に調整可能な新しい方法について紹介する。

○高エネルギー変換効率が期待される太陽電池の作製技術の開発
/花王(株)/細川浩司・澤田拓也・小此木明徳・佐藤治之・矢野聡宏/東京大学/玉置 亮・岡田至崇/九州工業大学/尾込裕平・早瀬修二
シリコン太陽電池の理論限界を超える高いエネルギー変換効率が期待される中間バンド型太陽電池を、従来の「気相プロセス」ではなく「液相プロセス」で作製する要素技術開発に成功した。安価・軽量・フレキシブルな高効率太陽電池の実現につながると期待される。

○最適運転支援ソフトEnepro21Expert
/E.I.エンジニアリング/小川彰彦
自社開発のエネルギーシミュレーションソフトと負荷予測システムを組み合わせ、エキスパートシステムを用いた熱源設備の最適運転支援システム。設備の無人化運転に対応。多岐に亘る運転パターンに対し柔軟に最適運転を実現。高い省エネ、省コスト、CO2削減が達成可能。

■フィールドレポート
○エネルギーサービス方式によるマレーシア初のガスコージェネとノンフロン空調機を組み合わせた発電・空調システムの導入
/東京ガスエンジニアリングソリューションズ/榊原 康/パナソニック/西本春樹
パナソニックAPエアコン マレーシア(株)は、ガスエンジンコージェネレーションシステムとナチュラルチラーとを組み合わせた発電・空調システムを、エネルギーサービス方式で導入し、運用を開始した。本稿では、同国において初めてとなり、大幅な省エネ・CO2削減が見込める本システムについて紹介する。

○ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄におけるLNGサテライト供給による環境とBCPに対応した非発兼用ガスコージェネレーション
/竹中工務店/山下太郎/OGCTS/室田昌啓/沖縄電力/町田智彦/大阪ガス/西口 智
沖縄県において環境にやさしいLNGを利用したサテライト供給により、リゾートホテルに日本初となるBCP対応を兼ねた、非常用発電機兼用ガスコージェネレーション450kW×2台を設置した。

○環境に配慮した駅ビルと駅(東京)
/環境工学研究所/星山貫一
新都心の新宿駅を基点にしている京王電鉄(株)は中核都市の八王子駅と神奈川県の橋本駅までを鉄道路線で運航しており、沿線の主要駅と駅ビルでは太陽光発電や節水トイレ及び屋上緑化等の環境に配慮した対策を推進しているため今後の活動が多いに期待できる企業である。

■シリーズ
<バイオマス産業都市>
○幌延町バイオマス産業都市構想
/幌延町産業振興課/角山隆一
大規模バイオガスプラント事業から取り残されてきた酪農家が整備可能となる飼養頭数100頭規模に対応したバイオガスプラントモデルの構築を図り、推進することにより、家畜ふん尿を主原料とした「資源循環型バイオガスプラント」を推進する。

○「いのち輝く神奈川」の実現に向けたSDGs推進
/神奈川県/船山竜宏・清木信宏
2012年3月に策定した県の総合計画「かながわグランドデザイン基本構想」の基本理念に、「いのち輝く神奈川」を掲げ、医療だけでなく、環境、エネルギー、農業など、生活のすべてにわたって安全・安心を確保し、将来に向けて持続可能な形で維持していくため、総合的に施策を連環させて展開している。現在、当県では総合計画とSDGsを一体的に推進している。その取組の紹介をする。

○SDGs未来都市・堺の取組
/堺市市長公室企画部・堺市環境局環境都市推進部
当市は、平成30年6月、全国29都市の一つとしてSDGs未来都市に選定された。本稿では、SDGs未来都市・堺の取組内容、特に、エネルギー関連の取組内容を中心に紹介する。

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