日工の技術雑誌

クリーンエネルギー 2019年3月号
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E1903

クリーンエネルギー 2019年3月号

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■テクニカルレポート
○高効率水素精製装置の開発
/広島大学/小島由継/大陽日酸/足立貴義
アンモニア分解ガスから燃料電池自動車(FCV)用高純度水素を高効率で回収する、VPSA(真空再生型圧力変動吸着)式精製装置を10Nm3/hの規模で開発し、水素回収率90%を初めて達成した。また、10%の水素を含むオフガスをアンモニア分解用熱供給装置に供給することができ、変換効率80%以上で高純度水素の製造が可能となる。本成果によって、アンモニアから安価な高純度水素を製造でき、FCVやFCフォークリフト等の燃料として供給することができる。

○データセンタの空調電力を大幅に削減する予測制御技術の開発
/富士通研究所/遠藤浩史・白石 崇・土肥義康・山本拓司・福田裕幸
データセンタの温湿度を予測するモデルを逐次構築する高精度な予測技術と、予測値から外気導入量や空調設定温度を算出する制御技術を開発した。本システムにより、29%の空調電力削減を実証し、空調設備の大幅な電力削減に貢献できる事を見出した。

○発電燃料としてのCO2フリーアンモニア製造技術
/日揮/藤村 靖
海外から水素を効率的に輸送・貯蔵するエネルギーキャリアとして、アンモニアが注目されている。CO2フリーの発電燃料としてのアンモニアの目指す姿と、このアンモニアを再生可能エネルギーから製造する研究開発について紹介する。

○優れた正孔輸送特性を有するポリチオフェン系有機半導体材料の開発
/東京農工大学/荻野賢司・冨田恵里・兼橋真二
代表的な高分子半導体であるポリ(3-ヘキシルチオフェン)に関して、正孔移動度向上のための種々の取り組みを概観するとともに、電気的に不活性なポリスチレンを第2成分として含むブロック共重合体において、移動度が100倍以上向上することを紹介する。

○-220℃まで冷却可能なターボ・ブレイトン冷凍機「BraytonNeO」
/前川製作所/仲村直子
本稿では、-220℃まで冷却可能で、超電導の冷却用途だけでなく、液体窒素の代替、LNGなどの液化ガスの液化、再液化への応用も可能なターボ・ブレイトン冷凍機「BraytonNeO」を紹介する。

○酵母を用いたバイオマスからの油脂生産
/京都大学/谷村あゆみ・小川 順/龍谷大学/島 純/理化学研究所/高島昌子
酵母は、パンやビールの生産で知られている。酵母の中には糖を油脂に変換、蓄積する種類が存在する。酵母が生産した油脂はバイオディーゼルとして利用可能である。本稿では、様々な植物系バイオマス糖化液を想定した酵母からの油脂生産研究について紹介する。

■エネルギー事情
○調整力としてのデマンドレスポンスの可能性
/エナジープールジャパン/市村 健
自然災害等に起因するリジリエンス対策が政府内で検討される中で、デジタル化されたデマンドレスポンスの果たすべき役割は何か。本稿では、需給調整市場におけるポテンシャルを踏まえた具体例を紹介する。

○P2G(Power to Gas)の動向と欧州における実証例
/LNG経済研究会/奥田 誠
P2G(Power to Gas)は再エネ発電の電力による水電解で水素を製造・貯蔵し、燃料電池で利用する等を行うシステムであり、開発及び実証が進められている。本稿では、欧州における実証例を中心にP2Gを紹介する。

■フィールドレポート
○都市型地域冷暖房の省エネルギー手法に関する研究2
/丸の内熱供給/矢﨑淳史
プラントのシステム効率向上を目的として、2016年10月〜2017年9月に実施した冷凍機更新工事において導入した磁気浮上軸受搭載の高効率インバータターボ冷凍機について、本稿では、主に冬期における部分負荷運転の実績を紹介する。

■シリーズ:SDGs未来都市
○「富山市とSDGs」未来都市創造に向けたアクションと展望
/富山市環境部/竹田法信
当市は人口約42万人の県庁所在都市で、ものづくり産業が盛んな中核都市である。今年6月には、内閣府の「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」に選定され、SDGsの普及展開を進めている。本稿では、当市が進めるSDGsの取り組みを紹介する。

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