日工の技術雑誌

油空圧技術 2019年2月号
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Y1902

油空圧技術 2019年2月号

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Y1902
■特集: 最新の機能性流体の応用研究
○機能性流体を用いたマイクロアクチュエータ
/東京工業大学/吉田和弘
本稿では、機能性流体を用いたマイクロアクチュエータとして、MEMS技術等を用いて試作した、ERF(電気粘性流体)を応用したマイクロアクチュエータとそのマイクロ流体パワー源、および交流電気浸透マイクロポンプの研究事例を紹介する。

○EAMブレーキデバイスを利用した装着型上肢サポート装置の開発
/東京電機大学/三井和幸
著者らは、機能性流体であるER流体を基本に発展させた機能性材料であるEAM(Electro Attractive Material:電気的吸引材料)を開発した。そしてさらに、この機能性材料の特徴を生かし、電圧のみで制動力の調節が可能なEAMブレーキデバイスを開発し、その応用を行ってきた。今回その一例として開発した上肢の姿勢(高さ方向の位置)を保持した作業をサポートするための装着型上肢サポート装置を開発したので、その概要を紹介する。

○EAMブレーキデバイスを搭載した内視鏡固定装置の開発
/東京電機大学/三井和幸
著者らはER流体の発展的応用として、EAM(Electro Attractive Material:電気的吸引材料)という機能性材料の開発を行い、そのEAMを利用した新たなブレーキであるEAMブレーキデバイスの開発を行ってきた。本稿では、その応用として、内視鏡検査における検査担当者の負担を低減する目的で開発した、EAMブレーキを搭載した内視鏡固定装置の概要について紹介する。

○磁気混合流体を用いた円筒内面に対する精密加工特性の流体力学的考察
/富山高等専門学校 西田 均
本稿では、磁気混合流体を用いた円筒内面に対する精密加工特性を紹介するとともに、加工量特性を磁気クラスタの可視化実験や工具に作用するせん断応力、加工表面圧力の計測実験から考察する。すなわち、本加工の加工量に及ぼす磁気クラスタと流体力学的物理量の影響について明らかにする。

○電界共役流体と相変化を用いたパソコンCPU用液浸冷却システム
/足利大学/桜井康雄
機能性流体の一種である電界共役流体(ECF)は絶縁性の液体で電気をかけると電極間で強いジェット流が発生するという特徴を持つ。本稿では、デスクトップパソコンのCPUの冷却のため、ECFと相変化を用いた液浸冷却システムを試作した結果を紹介する。

○メッシュ電極を用いた異径管接合ECFポンプ
/足利大学/桜井康雄
本稿では、機能性流体の一種であり電圧をかけると電極間にジェット流が発生するという特性を有する電界共役流体用の小型で簡単な構造を有するポンプ(メッシュ電極形異径管接合ポンプ)の構造と基本特性(圧力-流量特性)について紹介する。

○EHDポンプ特性の温度依存性
/豊橋技術科学大学/柳田秀記
電気流体力学(EHD)ポンプの熱輸送デバイスへの応用を意図して、圧力-流量特性の温度依存性を実験と数値解析により調べた。試験液体としてフッ素系溶剤を用いて測定した結果、温度の上昇に伴い、流量0時の発生圧力は低下するが、最大流量は増加することを明らかにした。

○多孔型電極対を用いたEHDポンプの性能に関する研究
/上智大学/築地徹浩
本稿では、著者の研究室で開発されている多孔型電極対を用いたEHDポンプについて、基礎研究の段階で行われたEHD流体の流れ解析について述べ、さらに応用研究の一つとして行われた多孔型電極対を用いたEHDポンプの性能の測定結果について紹介する。

○永久磁石を用いた磁気粘性流体の省動力界磁
/横浜国立大学/佐藤恭一
通常、磁気粘性流体の粘性の制御には、電磁石により発生した磁界を用いるが、界磁中は定常的に電力を消費するという課題がある。本稿では、電磁石に代わって永久磁石を用いることにより、磁気粘性流体にかかる磁界を省動力で、かつ連続的に変化させる界磁方法を紹介する。

■連載
○ゴルフパロディ百人一首(第9回)
/北川楊篤

■H&P情報
○油空圧機器出荷統計
○建設機械出荷金額統計

■製品ガイド
○空気圧バルブ

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