クリーンテクノロジー 2019年2月号 PDF版

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クリーンテクノロジー 2019年2月号 PDF版

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■特集:環境微生物の分析・評価方法の最新情報
○イルミナ次世代シーケンサーの解析原理と環境調査に使用される主なアプリケーション
/イルミナ(株)/小林孝史
本稿では、次世代シーケンサーと当社次世代シーケンサーの解析原理について紹介する。環境中の微生物検査に次世代シーケンサーが使われるアプリケーション例としてメタ解析について説明し、実例として宇宙ステーション内の微生物解析を紹介する。

○気相フローサイトメーターと全濡れ壁サイクロン捕集機を用いた浮遊病原体リアルタイム測定装置の開発
/東京エレクトロン(株)/田村明威
筆者らは大気中の病原体の特異的リアルタイム検出装置を開発中であり、本稿では、装置概要と世界初の大気中インフルエンザウイルスの特異的かつ連続検出結果を紹介する。

○東アジアを越境輸送されるバイオエアロゾル
/金沢大学/牧 輝弥/大分県立看護科学大学/市瀬孝道
黄砂煙霧が発生した韓国と日本にて、大気を浮遊する細菌の群集構造変化を調べたところ、大陸から列島へと細菌が越境輸送される過程で種組成を変化させることが判明し、その健康や気候への影響に配慮する必要がある。

○学校環境におけるマイクロバイオームの実態に関する調査
/ダイダン(株)/畑中未来
建築空間内には、感染性の微生物だけでなく、多種多様の微生物が叢を形成している。そこで大学教室におけるマイクロバイオームの実態調査を行い、16SrRNA解析を行った。本稿では、夏期の3地域における細菌叢とその特徴について紹介する。

○アースピットにおける遺伝子解析を用いた真菌菌種の推定
/鹿児島大学/松鵜さとみ
鹿児島県鹿児島市にあるアースピットを有する1施設で、浮遊真菌濃度測定と、市販されているDNA抽出・PCR法反応キットを用いた遺伝子解析による菌種推定を行った結果、従来法(スライドカルチャー法)の推定結果の比較を紹介する。
※本特集は室内環境学会主催講演会(2018年9月7日)に基づく記事も収録しております。

■解説
○静電噴霧によるPM2.5およびウイルスの除去処理装置の開発
/慶應義塾大学/嶋林 亮・長澤應秀・田端凌也・田中 茂
深刻な大気汚染の原因となるPM 2.5の新規除去処理技術として、静電噴霧ミストによるPM2.5およびウイルスの除去処理技術を開発した。本法では、微小粒子をプラスに荷電した上でマイナスに荷電した除去液を噴霧することで、静電引力を利用して効率よく吸着除去を行う。

○再生医療の実用化に向けて〜ロボットの活用〜
/ロート製薬(株)/小池哲央
再生医療は、これまで有効な治療法のなかった疾患の治療ができるようになるなど、非常に期待されている新しい治療法であるが、高品質なものを安定的に、低コストで提供するには数々の課題がある。当社でのロボットを活用した事例等、再生医療の実用化に向けた取り組みを紹介する。

○シミックCMO(株)足利工場高薬理対応注射剤棟
/シミックCMO(株)/尾崎和彦
当社足利工場では、市場規模の拡大が見込まれる抗がん剤およびバイオ医薬などの受託製造に対応するために、2018年4月に新注射剤棟を竣工した。本稿では、当該注射剤新棟の概要を紹介する。

○抗菌加工製品の抗菌性試験方法
/東亞合成(株)/大野康晴
プラスチック成形品等に適用できる抗菌性試験方法としてJIS Z 2801:2000“抗菌加工製品-抗菌性試験方法・抗菌効果”が制定された。現在では、衛生性の向上や防臭などの目的に抗菌加工製品がさまざまな用途に利用され、その抗菌性能の評価にJIS Z 2801が多用されている。本稿では、プラスチック成形品等に適用するJIS Z 2801:2012を中心に抗菌性試験について紹介する。

○PM2.5の低減に貢献できる数値シミュレーションの構築
/(国研)国立環境研究所/茶谷 聡
数値シミュレーションはPM 2.5、特に大気中で生成される二次粒子の濃度低減を検討するのに有用である。より精度の高いシミュレーションを構築するための課題と取り組み、ならびに濃度低減に資する活用例について述べる。

○アルミ冷媒配管工法「アルミンジャー工法」
/三機工業(株)/内山聖士
軽量で安価なアルミニウムに着目し、アルミニウム冷媒配管工法「アルミンジャー工法」を開発した。本稿では、冷媒配管やメカニカル継手に係わる法規や各種規格が求める性能を述べるとともに、開発したアルミニウム冷媒配管工法の施工事例について紹介する。

○多様化するクリーンテクノロジー「製造環境と製品」の汚染リスクを監視する技術
/(株)インテクノス・ジャパン/門井剛史

■連載
○わかりやすく学べるクリーンルームの基礎と汚染対策 第67回
/新日本空調(株)/水谷 旬

■研究室紹介
○群馬大学理工学部電子情報理工学科環境エネルギー設計研究室
/群馬大学/高橋俊樹

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