日工の技術雑誌

クリーンエネルギー 2018年12月号
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E1812

クリーンエネルギー 2018年12月号

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■テクニカルレポート
○水素専燃貫流ボイラの低NOx技術開発
/川重冷熱工業/橋本賢吉
当社は来たるべき水素社会に向け、川崎重工業(株)と共同で、水素専焼貫流ボイラの低NOx技術開発に取り組んでいる。本稿では、これまでの技術的背景と低NOx技術について紹介すると共に、今後の展望を表明する。

○高効率帯水層蓄熱冷暖房システムの開発
/日本地下水開発/山谷 睦
NEDOの「再生可能エネルギー熱利用技術開発事業」での採択を受けて、国内初の高効率帯水層蓄熱冷暖房システムの開発に取り組む。密閉井戸構造により、揚水し熱利用した地下水の100%注入を実現した。システム稼働時に太陽光集熱器を併用させて、夏期は温熱、冬期は冷熱を地下帯水層に蓄え、次シーズンの冷暖房熱源に使用することで更なる高効率化を可能にした。

○回生電力貯蔵装置を使用した地下区間の緊急走行試験について
/小田急電鉄/野辺亮太郎・松下一樹
当社では、大規模停電時に急勾配のある地下区間(代々木上原〜梅ヶ丘)において、利用者を安全かつ速やかに避難誘導することを主眼に、電力貯蔵装置を導入した。本稿では、通常時の回生電力吸収によるCO2削減効果と、緊急走行試験の結果について紹介する。

○系統連系用NTNマイクロ水車
/NTN/伊藤隆志
地球温暖化やエネルギーミックスへの関心の高まりから、水力発電等の自然エネルギーの需要が急速に高まっている。当社では自然エネルギーを利用した商品の開発を進めている。本稿では、系統連系を可能にしたNTNマイクロ水車の開発状況および特長を紹介する。

○一般住宅向け地中熱利用システムの低価格化・高効率化技術の開発
/日本大学/小熊正人・柿崎隆夫
省エネルギーポテンシャルが高い地中熱利用システムの普及拡大を図るため、浅層型の地中熱利用を導入し、主に回転埋設工法と部材機器の標準化により低価格化を、そして新規に開発した機材と循環ポンプ制御によって高効率化を実現した。

○効率12%を実現した熱電変換モジュール
/産業技術総合研究所/太田道広・JOOD Priyanka・山本 淳
テルル化鉛熱電変換材料において、ゲルマニウムを用いたナノ構造形成技術を確立し、その熱電性能指数を大幅に向上することに成功した。さらに、その材料を用いたカスケード型熱電変換モジュールを開発して、12%の高効率発電動作を確認した。

○GETシステム:藁や雑草からインフラ無しでバイオガスを生産し利用する技術
/名城大学/大場正春
現状では藁や雑草のほとんどは燃やされるか田んぼや空き地に放置され、様々な問題が生じている。特に、水田に放置された藁は強力な温室効果を示すメタンの主要な発生源であるため、早急な対策が求められている。我々は藁や雑草からメタンを生産し利用することにより、温暖化防止と化石燃料使用量削減の一石二鳥の技術を開発したので、その概要を紹介する。

○WE-NET(水素プロジェクト)のその後の技術革新
/東海大学/岩崎和市
著者はかつて国家プロジェクトWE-NET(水素プロジェクト)で水素エンジン、水素用金属材料、省エネシステムに関する研究開発のマネージメントに携わった。その後、国内外の研究開発者の積極的な活動により水素エンジンが商用化され、水素脆性に強い金属材料の結晶構造が見出され、周期律表を用いた金属材料の特性の体系化に成功している。更に、省エネシステムにおいてはエネルギーの質を示すエクセルギー値を使い、“物質・エネルギー循環論”に基づく従来に無い省エネ手法を編み出した。本稿では、こうした技術革新があった三つの領域の商用化内容について紹介する。

■エネルギー事情
○中国の基本的なエネルギー消費構成とその方向性
/早稲田大学/吉武惇二
世界最大の一次エネルギー消費国は中国であり、第二位が米国である。従って、中国や米国の動静が世界のエネルギー事情に大きな影響を与えるため、絶えず注視しておかなければならない。

○あいち低炭素水素サプライチェーン
/愛知県環境部地球温暖化対策課
本県では、再生可能エネルギーを活用するなどにより、製造段階においても二酸化炭素の排出が少ない「低炭素水素」を製造し、利用する「低炭素水素サプライチェーン」の事業化を産・学・行政の連携で推進している。本稿では、この取り組みを紹介する。

■フィールドレポート
○高効率CGS・ジェネリンクと既存設備を融合させた電力・冷温水の融通システム
/東京ガスエンジニアリングソリューションズ/村山直嗣
プレス機製造工場における、新設CGS・ジェネリンクと既設経年CGS・ナチュラルチラーを融合的に運用し、発電と共に空調用冷温水を2建物3ゾーンに面的供給するシステムを紹介する。既存設備を有効活用した省エネ・省CO2・電力需要平準化の取り組みである。

○日本初の大型LNGトラックの公道走行実証
/いすゞ自動車/鹿内和憲・鳥居芳樹/シェルジャパン/山本広介/環境優良車普及機構/植木 繁・小林雅行
天然ガスが持つ燃焼時の二酸化炭素排出量が少ない特徴を生かし、輸送用燃料としてのLNGの導入に向け、大型LNGトラックと燃料充填インフラを実運用した際の効果や課題を抽出するため、環境省の事業を受託し開発・実証試験を行っている状況を紹介する。

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