日工の技術雑誌

建設機械 2018年12月号
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C1812

建設機械 2018年12月号

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■特集:大地震に備えた液状化対策
○HCP工法の概要と適用事例
/戸田建設(株)/田口 智也
静的締固め固化改良工法「HCP工法」は、液状化対策のための「砂杭」と沈下抑止のためのコンクリート杭「固化杭」を同一の施工重機で構築することで、液状化地盤におけるパイルド・ラフト基礎を合理的に構築することが可能な工法である。本稿では、工法の概要、施工・品質管理を説明し、実施事例を紹介する。

○埋立地盤に打設された丸太の長期耐久性評価
/高知大学/原 忠
埋立地盤内に約50年間使用されてきた丸太の長期耐久性を調べ、液状化対策工法として地盤中に丸太を打設する場合の生物劣化の影響を評価した。その結果、常時水面下に存在する埋立地盤内に打設された丸太は生物劣化が生じず、長期間機能を保持することが確認された。

○砕石地盤改良エコジオ工法
/三重大学/酒井 俊典/(株)尾鍋組/尾鍋 哲也・大石新之介
狭小な場所での施工が可能な小型の地盤改良機を使用し、所定の断面を有する連続した砕石改良体を地盤内に構築できるよう、ケーシングパイプを用いて施工をが行える小型砕石地盤改良機(エコジオ工法)の概要、ならびに液状化被害が確認された地盤を対象としたエコジオ工法の透水性改良効果の検証結果について紹介する。

○脈状地盤改良工法
/ライト工業(株)/荒木 豪/東日本旅客鉄道(株)/滝沢 聡/(公財)鉄道総合技術研究所/井澤 淳
脈状地盤改良工法は、動的薬液注入により地盤内に改良脈を作成し、対象地盤を効率的に密実化させる液状化対策工である。従来工法と比較すると低改良率であるため、低コスト化・工期短縮が可能となる。

○マイクロバブル水液状化対策工法
/佐藤工業(株)/永尾 浩一
マイクロバブル水液状化対策工法は、微細な気泡で地盤を不飽和化し、地震時に発生する過剰間隙水圧を抑え液状化を抑制する工法である。本稿では、マイクロバブル水注入による飽和度低下と効果持続性を確認した試験施工例を紹介する。

■技術資料
○交通プロジェクトの経済効果計測とその利用法
/神戸大学/小池 淳司
交通プロジェクトの経済効果とは何か? あるいは、どのように計測しているのか?を解説することで、交通プロジェクトの経済効果の計測の意義と利用方法を紹介する。

○セメント量の少ない高流動コンクリートでコンクリート工事の生産性を改善
/(株)大林組/桜井 邦昭・西浦 秀明・黒川 尚義
特殊増粘剤を用いることで、一般的な建設工事に用いられる普通コンクリートと同等のセメント量で高い流動性と充填性を確保できる革新的な高流動コンクリート「ニューロクリートNeo」を開発した。本稿では、ニューロクリートNeoの概要と適用事例を紹介する。

○鹿野川ダムリニューアルにおける水中機械化施工
/安藤ハザマ/副島 幸也
鹿野川ダムでは、既設ダムを運用しながらの取水設備改造を行った。減圧症などのリスクを持つ危険な潜水作業を削減するため、様々な機械化に取り組んだ。本稿では、水中チッピングマシン「あざらし」の開発経過とその施工について紹介する。

○水中土木工事へのROV適用の取り組み
/五洋建設(株)/杉本 英樹
当社における水中構造物点検用ROVの実証試験の概要や、国土交通省の公募で開発したダム用ROVの概要と、港湾工事の水中機械施工の現場に試行導入した結果について紹介する。

■話題の工法
○大型風車組立リフトアップ工法
/(株)大林組/江副 誉典・三輪 敏明/(株)巴技研/五十畑
風車の大型化に伴い、風車組立の従来工法では、1,200t級クレーンが使用されている。しかし、このクレーンは台数が少なく調達が困難である。ウインドリフトは1,200t級クレーンを使用せずに、リフトアップ方式で風車を組み立てる工法である。本工法は、クレーンの調達リスクを解消し、最小限の施工ヤードで組み立てが可能なため、造成工事量が縮減し、建設コストの削減と環境負荷の低減を実現した。さらには、従来工法と比べて風に強いため、風による作業中止などの工程遅延リスクの軽減と安全性の向上につながった。本稿では、本工法の特長や概要を紹介する。

○分散剤を用いた高品質な深層混合処理工法
/兼松サステック(株)/平野 聡
セメントスラリーに分散剤を添加し、改良体の品質を向上させることを特徴とした「ファインパイル工法」をベースに適用範囲を拡大し、中規模の非住宅や工作物に特化した深層混合処理工法「ファインパイル工法Civ.」を開発した。

○トンネル覆工コンクリート給水養生工法
/大栄工機(株)/坂田 晴紀
本技術は、セントル脱型後覆工コンクリートの保温・湿潤養生を行う技術で、従来は、乾燥収縮低減剤で対応していた。本技術の活用により、覆工コンクリートの保温・湿潤状態の確保が確実にできるため、ひび割れを抑制することで、品質向上が図れる。

■製品紹介
○移動式木材破砕機
/オカダアイヨン(株)/和泉 伸
1980年に環境リサイクル関連機械の販売を開始した後、市場からの要望であった“簡単に移動でき設置が可能な木材破砕機”を米国より輸入し販売することで、今日まで需要に則した破砕機をユーザーに提供し、リサイクルの一役を担ってきた。本稿では、現在、当社が取り扱っている木材破砕機及び材破砕アタッチメントについて紹介する。

○大断面トンネルの急速施工を実現するドリルジャンボ
/古河ロックドリル(株)/宮越 征一
近年増加している大断面トンネルの急速施工を実現する新型ドリルジャンボについて紹介する。

■業界情報
○2018年7月度/建設機械出荷金額統計
/(一社)日本建設機械工業会

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