日工の技術雑誌

建設機械 2018年11月号
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C1811

建設機械 2018年11月号

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■特集:建設現場における省力化技術2
○コンクリートの品質と打設作業の生産性を向上させる「かる楽バイブレータ」
/(株)大林組/上垣 義明/エクセン(株)/岡本 敏道・井上 和
振動体を軽量化することにより生産性を向上させるとともに、振動体の先端形状を工夫することで振動が下方にも伝播し、品質向上も期待できる軽量バイブレータ「かる楽バイブレータ」を開発したので、その概要と性能について紹介する。

○プロジェクションマッピングによる山岳トンネルの掘削管理
/清水建設(株)/青野 泰久・竹内 啓五・中谷 篤史
山岳トンネルの掘削管理は比較的原始的な方法で行われており、省人化、省力化、安全性の向上が課題であった。これらの課題に対し、3Dスキャナの計測結果から作成した掘削具合を示す画像を照射し、情報を直接視認しながら掘削を行う施工方法を開発した。本稿では、施工方法の概要、実施事例について紹介する。

○鉄筋結束ロボット「T-iROBO Rebar」の開発
/大成建設(株)/高橋 要/千葉工業大学/西村 健志
建設業は「少子高齢化」を背景とする技能労働者不足の顕在化、「生産性」の停滞という問題が切迫している。本件は機械化の進まない躯体工において、ロボット化による単純繰返し作業や苦渋作業からの開放及び生産性の向上を目的とするロボット開発である。

○「トンネルフェイステスター(TFT探査)」による長距離切羽前方探査の省力化
/安藤ハザマ/中谷 匡志
「トンネルフェイステスター(TFT探査)」は、実用的な計測と簡便な解析により、掘削作業に影響を与えることなく長距離の切羽前方探査が可能である。本技術を実際の山岳トンネルにおいて連続的に適用し、得られた結果と実際の切羽で確認された地質状況を比較し、予測精度の検証を行った。

○音声入力機能を有した水準測量支援アプリケーションを用いた業務効率化
/(株)熊谷組/石濱 茂崇
当社では、現場業務の省力化の一環として、建設現場で日常的に行う水準測量に着目し、より効率的に測量業務を進めるための支援アプリケーションとして、音声入力機能を有した「VOISL(ボイスル):Voice Input System for Leveling」を開発した。本稿では、VOISLの機能と現場での適用状況を紹介する。

■技術資料
○軽さを活かした木質新素材の可能性
/秋田県立大学/佐々木貴信
新しい木質材料であるCLT(直交集成板)は建築に限らず土木分野での需要も期待されている。本稿では、橋梁の床版としてのCLTの適用可能性について、林道や農道の小規模な橋梁を対象として検討した。

○多くの難条件を克服する大断面シールド施工
/首都高速道路(株)/小島 太朗・菊地 勇気
高速神奈川7号横浜北線の馬場出入口の施工を行った。急勾配・急曲線・小土かぶりの施工条件が特徴であったBランプシールド、発進直後に送電鉄塔の直下を掘進したDランプシールド、北線の本線が開通した後に掘進および到達を行ったAランプシールドの対策と結果を紹介する。

○ICTを活用した盛土の締固め管理技術
/安藤ハザマ/永井 裕之・三反畑 勇・西尾 竜文/東京理科大学/菊池 喜昭・龍岡 文夫/富山県立大学/兵動 太一/酒井重工業(株)/内山 恵一・眞壁 淳・小薬はるな
近年自然災害による道路や鉄道の盛土、宅地造成盛土やため池提体などの崩壊が増え、主要因の一つに締固め不足が挙げられる。従来の盛土品質管理で主流であった乾燥密度と含水比の管理に加えて、最適飽和度を基本に飽和度を管理する新たな締固め管理法が提案されている。筆者らは既知の含水比に対してリアルタイムで面的に土の乾燥密度と飽和度を推定する手法の確立を目指した。

■話題の工法
○地中拡翼型の地盤改良工法
/WinBLADE/大成建設(株)/藤原 斉郁
近年、老朽化に伴うインフラの再生や建物のリニューアルなど既設構造物を活かす取り組みへのニーズが高まり、地盤改良技術においても狭隘部や建物直下地盤に対応した工法が求められてきた。当社のWinBLADEは、そうした社会的要請に対応した工法で、その概要を紹介するとともに、施工形態の一つとして既設建物内にて床スラブに設けた小孔より、直下地盤に改良体を造成した事例について紹介する。

○既存天井の落下防止対策技術
/清水建設(株)/松原 正芳・諸星 玲子
著者らは既存天井を残置し、施設を使いながら補強工事を行い、地震後の施設の機能維持を図ることを目的として、既存天井を対象とした「グリッドサポート工法・フェイルサポート工法.」を開発した。本稿では、そのうち天井面下に格子状に配置された鋼材と落下防止ネットを組み合わせて天井の落下防止として機能する「フェイルサポート工法」の概要や特徴並びに施工手順等を紹介する。

○大深度・高水圧下での凍結工法による地中接合部の拡幅
/東急建設(株)/高松 伸行
このたび行われた隅田川幹線流域の工事で、大深度・高水圧下での凍結工法による地中接合部の拡幅を試みた。凍結工事は、国内下水道工事としては最大規模の3,700m3の凍土を造成する。本稿では、凍結工事およびセグメント拡幅工事について紹介する。

■製品紹介
○安価なGNSS受信機で現場測量作業に貢献
/(株)アカサカテック/山田 一幸
多くの土木現場の測量ではGNSSの普及率が少ないといえる。その理由の一つとして機材が高額なことが考えられる。機材コストを削減するために安価な1周波GNSS受信機を開発した。本稿では、そのメリットをコンテンツで最大限活用するシステムを紹介する。

○“ドローン・自動計測対空標識・画像解析クラウド”の測量総合ソリューション
/エアロセンス(株)/嶋田 悟
AEROBO測量2.0はドローン測量に必要な機体、フライトコントローラー、対空標識、データ処理システムをトータルで提供し、標定点測量から空撮、データ処理までを自動で行うコンセプトを有する製品である。本稿では、測量に要する工数と時間を大幅に効率化する本製品の特長と実績について紹介する。

■業界情報
○2018年6月度/建設機械出荷金額統計
/(一社)日本建設機械工業会

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