検査技術 2018年10月号 PDF版

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検査技術 2018年10月号 PDF版

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■解説
○ウォータジェットによる構造物の非破壊検査法:水撃音響法の走行試験
/熊本大学/森 和也・徳臣佐衣子
経済性、検査効率に優れたウォータジェットを用いた非破壊検査法「水撃音響法」を概説し、人工欠陥を導入したコンクリート試験片の走行しながらの検査を紹介する。

○電磁波・蛍光X線を用いた塩化物イオン量推定について
/法政大学/溝渕利明
本稿は、電磁波を用いた非破壊検査による塩化物イオン量の推定方法及び蛍光X線を用いた微破壊による塩化物イオン量分布の把握に関する研究についての現状について紹介する。

○機械学習を用いた打音による鋼管柱の非破壊欠陥推定
/群馬大学/白石洋一・星野泰隆・茂木和弘/AZAPA/高橋修司/ヨシモトポール/堀口敦史
機械学習の一つであるサポートベクターマシン(SVM)を打音による鋼管柱の非破壊欠陥推定問題に適用した。高さ6mと10mの実際のサンプルにSVMを適用し、学習能力と汎化能力を評価し、実用可能性を示した。

○複合材の最新非破壊検査技術
/三菱重工業/小林誠治
航空宇宙機器における複合材の非破壊検査技術について概説し、弱接着の検査、繊維うねりの検査及び検査シミュレーション活用の事例を紹介する。

○自己組織化マップ(SOM)を用いた打音法
/佐藤工業/黒田千歳/筑波大学/安永守利
自己組織化マップSOMを用いた打音法について解説し、実試験体に用いた事例を紹介する。

○リアルタイムRT装置によるCUIスクリーニング検査について
/日本工業検査/新井盛雄・高崎譲二
プラント配管で問題となっているCUI検査について、新たなスクリーニング検査装置「Open Vision」を紹介する。

○3次元計測装置によるタンク側板の外観検査技術
/セイコーウェーブ/新村 稔/出光エンジニアリング/菊池 務
特定屋外タンクの老朽化に伴い側板からの漏えいが増加している。側板の目視点検として、3次元計測装置による減肉測定が有効であることが確認できたので紹介する。

■技術トピックス
〔建築・土木〕
○橋梁の維持管理における非破壊検査技術の活用
/土木研究所構造物メンテナンス研究センター/石田雅博・大島義信・吉田英二
本稿では、道路橋(コンクリート橋および鋼橋)の劣化損傷のうち、非破壊検査技術が用いられる劣化損傷事例を紹介するとともに、非破壊検査技術の開発に関する取り組みについて具体的な事例をもとに紹介する。

〔検査機器〕
○熱交換器伝熱管Uベンド部測定装置の開発
/新日本非破壊検査/安藤正樹
測定不能領域であった熱交換器伝熱管のUベンド部について、水浸法による超音波探傷試験が適用可能となる内挿式超音波センサーの開発を行った。その開発概要について、測定データ等を交えながら紹介する。

○低周波電磁誘導法によるタンク側板全面探傷
/テステックス・ジャパン/松永次郎・清水 歩
低周波電磁誘導法の装置は、配管やタンク底板の腐食減肉を検出するために開発された装置である。貫通に近づくほど検出能力が高くなり、漏洩に至る前に対処でき、また非接触探傷なので表面状態が多少悪くても探傷が可能である。本稿では、低周波電磁誘導法によるタンク側板全面探傷の検査方法について紹介する。

○完全非破壊によるコンクリート内部の鉄筋腐食探査技術
/KEYTEC/藤枝 繁
完全非破壊でコンクリート内部の鉄筋の腐食速度とコンクリート電気抵抗率を短時間で測定し、解析結果をその場でコンターマップ表示することにより、鉄筋コンクリート構造物の診断を可能とした技術について紹介する。

■特集:溶接部検査の最新技術
○電位差法を用いたスポット溶接の非破壊評価法
/電子磁気工業/岩田成弘
直流電位差法を用いたスポット溶接の非破壊評価法について、基本原理を実験および解析結果と併せて解説し、さらに課題について触れ、対策した本評価法を用いた非破壊検査装置について紹介する。

○デジタル超音波探傷器によるスポット溶接部検査
/日本ソナテスト/森谷茂樹
スポット溶接のナゲット径は溶接時間や電流値などにより変化するため、これらを管理することで、安定した品質を保つことができる。本稿では、スポット溶接部の検査法として代表的なものの一つである超音波探傷について紹介する。

○ステンレスを錆、腐食から守る非破壊的診断方法
/ケミカル山本/山本正登・大空弘幸
ステンレスの耐食性維持に不可欠な不動態皮膜を簡便かつ非破壊的方法で判別し、その強度も定量可能とした当社独自の「ステンチェッカー」技術を紹介する。本手法は、溶接熱影響による耐食性劣化領域の検出にも適用できる画期的な手法である。

■製品ガイド
○JIMA2018第8回総合検査機器展各社のみどころ

※ご注意
・データ転送またはCD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、
歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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