日工の技術雑誌

プラスチックス 2018年9月号 PDF版
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S1809

プラスチックス 2018年9月号 PDF版

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■特集:添加剤・フィラー最前線
プラスチック製品の機能・美観の向上において、添加剤、フィラーの果たす役割は重要です。本特集では樹脂の性能アップに必須である、添加剤・フィラーの最新情報を紹介して頂きました。

○ナノ微粒子分散技術を応用したセルロースナノファイバーと熱可塑性樹脂の複合化
/GSアライアンス(株)/森 良平
天然由来の材料などを用いることにより環境汚染、海洋中のプラスチック汚染などを低減できる可能性があり、セルロースナノファイバーは、このような要求を満たすことのできる素材であり最近非常に注目されている。鋼鉄より軽く、強くなる可能性を持っており、ガスバリヤ性、熱安定性なども注目されている。また豊富な資源業も大きな魅力である。本稿では、この材料の性質、応用例、樹脂との混合例などを紹介する。

○相溶性・耐熱性に優れた高分子紫外線吸収剤の特徴
/福井大学/阪口壽一
反応性部位を含むベンゾトリアゾール系化合物をラジカル重合することで、耐熱性に優れた高分子紫外線吸収剤が得られる。さらに高分子の分子量を制御することで樹脂との相溶性も維持でき、従来の問題を解決できる相溶性と耐熱性に優れた紫外線吸収剤となる。

○バインダー添加長尺カーボンナノチューブ分散液の特徴と適用効果
/大陽日酸(株)/三好健太朗・坂井 徹
当社の高アスペクト比、高純度、高結晶、高電気伝導性を備えた高配向多層 CNTおよび分散技術を活用し、環境負荷の小さい水溶媒と適切な分散剤とバインダーを選択配合した「バインダー添加長尺カーボンナノチューブ分散液」の開発に成功したので紹介する。

○添加剤処方によるガラス繊維強化ポリプロピレンの熱・光安定性向上および高機能化
/(株)ADEKA/祐野紘一
近年、軽量化を目的として、従来のPPと比較して、機械強度や耐熱性が向上したGFPP(ガラス繊維強化ポリプロピレン)が自動車部材に使用されている。今回は、添加剤処方の最適化によるGFPPの性能向上(熱安定性・耐候性)及び高機能化(難燃化)について報告する。

○ナノサイズセリア粒子分散板状紫外線吸収材の可能性
/栃木県産業技術センター/松本泰治・加藤 栄・大森和宏
六角板状形態のゼオライトに、イオン交換法でセリウムイオンを導入後加熱し、その板状粒子の内部にナノサイズセリア粒子を均一分散した板状紫外線吸収材の作製に成功した。この材料はセリアナノ粒子が均一分散していることから、高効率な紫外線吸収を示した。

○新規異音防止剤による樹脂改質
/日油(株)/美馬和晃
樹脂部品同士が擦れることにより発生する擦れ音やきしみ音を防止するニーズが高くなっている。当社では、これらニーズに対応するため、独自のグラフトポリマー製造技術を駆使し、熱可塑性樹脂用の異音防止剤「モディパー®AS100」を開発した。本稿では、モディパー®AS100の異音防止効果を紹介する。

○リグニンを用いた高性能熱硬化性樹脂の開発
/大阪産業技術研究所・森ノ宮センター/木村 肇
一般的な熱硬化性樹脂の一つであるのエポキシ樹脂に、ベンゾオキサジンの開環重合を利用してフェノール核を結合させた草本系リグニンを添加することにより、エポキシ樹脂成形品の耐熱性、電気絶縁性および耐水性等の特性向上が達成できることがわかった。

■特設記事:試作・少量生産の最新動向
プラスチック製品の試作・少量生産には多様なアプローチが存在しています。本特設記事では試作・少量生産のトピックスをご紹介頂きました。

○独自工法による高透明度樹脂加工の特徴と事例
/(株)イナック/竹内翔舞・伊豫田富雄
高透明度樹脂加工は内部可視化モデルや展示モデルなどさまざまな分野・用途で欠かせないものとなっている。本稿では、当社の持つアクリル透明切削、ポリカーボネート切削、透明光造形、真空注型といった工法の特徴と活用事例を紹介する。

○精密回路形成が可能な3Dプリンタの特徴と適用効果
/(株)カンタツ/大嶋英司
世界初のMEMSミラーと波長405nmの半導体レーザを用いたスキャナ方式の光造形機を紹介する。曲面にも精密電子回路パターンが形成出来、高精細なHDTV 1280×720Pの解像度と世界最薄の2.5μm積層ピッチにより従来の光造形機を凌駕する超高速・高精度な造形物が作成可能になっている。

○3Dプリンティングによる設計・開発プロセス支援
/SOLIZE Products(株)/太田 亨
当社は、試作品への要求の変化に応えるため、透明耐熱樹脂や高強度樹脂の開発を行っている。さらに、用途に応じて製作方法を検討し、要件を満たす検証モデルを提案している。3Dプリンタによる少量生産適用は、既存工法の置き換えだけではなく、3Dプリンティングを活かした設計が必要である。

■一般記事
○〈解説〉27th Asia Plastics Forum 開催報告
/日本プラスチック工業連盟

■連載
○大自然を科楽する 第29回
/青野哲士

○プラスチック成形における不安定流動の制御 第61回
/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美

○高分子成形材料の耐用年数 第2回
/(元)アモコ・パフォーマンス・プロダクツ/安永茂樹

○助っ人工業デザイナーの独り言 第46回
/鈴木英夫

○ちょっと気になる企業・技術と耳より情報 第7回
/知財経営研究社/松平竹央

○世界のバイオプラスチックは今 第9回
/ITIコンサルタント事務所/猪股 勲

○欧米モーターショー&プロダクトデザイン展示会 質感デザイン最前線 第8回
/(株)ピクセルエー/山本義政

※ご注意
・データ転送またはCD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。

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