クリーンエネルギー 2018年8月号 PDF版

クリーンエネルギー 2018年8月号 PDF版
shopping_cart

商品のご購入
ADD TO CART

個数:
商品コード:
E1808

クリーンエネルギー 2018年8月号 PDF版

販売価格/
1,955 円(税込)
通常価格/
1,955 円(税込)
E1808
■テクニカルレポート
○2MW級ガスタービンによるアンモニア混焼
/IHI/櫻井 格・伊藤慎太朗・田中敦士・内田正宏
低炭素社会の実現に向け、水素キャリアの一つとしてアンモニアの利用が注目されている。当社では2MW級ガスタービンでは世界初となる、アンモニア混焼率20%(熱量比率)運転に成功した。本稿では、その仕様や結果などを紹介する。

○木質バイオマスを用いた熱電併給事業の採算性評価ツールの開発
/森林機構森林総合研究所/久保山裕史/北海道立総合研究機構/古俣寛隆
最大発電出力や抽気蒸気の圧力と量等を入力すると、発電電力量や熱供給量、各種費用や収入等を推計し、熱電併給事業の採算性を評価できるツールを開発した。これを用いて、小中規模発電では熱電併給事業の経済性が高いことを示した。

○下水消化ガスを原料とした水素製造技術の実証
/三菱化工機/宮島秀樹
下水処理場にて発生する消化ガスは、再生可能エネルギーとしての有効活用が期待されている。本稿では、消化ガスから水素を製造し、燃料電池自動車に供給する実証事業に関して、技術的な概要、実証結果、今後の展望等を紹介する。

○デュアルフューエルエンジン「6DE28DF」
/ダイハツディーゼル/山田哲嗣
当社における環境対応技術の一つであるデュアルフューエル機関の概要を中心に、陸用初号機として納入した(国研)宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターへの導入事例についても紹介する。

○プラスチックを用いた高効率柵状熱交換器「排湯君(はいとうくん)」
/テスク/山田英和
源泉や浴場で使用後の排湯から熱回収するために排湯槽に浸漬する樹脂製熱交換器。従来は金属製プレート式熱交換器が多用されているが、泉質等によっては金属部材の腐食、目詰まりといった課題があり、これらを解決する独自の樹脂製の柵状熱交換器の開発について紹介する。

○家庭用燃料電池「エネファーム」寒冷地仕様(新型機)の開発
/北海道ガス/亀田 享
当社は、2005年度からパナソニック(株)と共同開発契約のもと、当社の設置環境を考慮した寒冷地仕様開発の取り組みを進めており、2018年4月に第4世代となる新型エネファーム寒冷地仕様を発売した。本稿では、更なる普及拡大を目指した新型エネファーム寒冷地仕様への取り組み内容について紹介する。

○独立電源システムの開発
/日東工業/石垣絵梨・宮山 将
商用電源が必要なく、太陽光発電で得られた電気を利用し、夜間は蓄電池に蓄えた電気を供給する独立電源システムを開発した。独立電源は再生可能エネルギーを活用した地球環境にやさしい製品である。本稿では、システムの概要や特長・導入事例について紹介する。

○電力取引入札策定支援技術の開発
/三菱電機/北村聖一
発電事業者・小売電気事業者の収益向上を目的とし、電力取引市場への入札を支援する二つの技術を紹介する。一つは不確実な状況下で収益の期待値を最大化する電力ポートフォリオ策定技術、もう一つは電力ポートフォリオに対する収益分布の高速計算技術である。

■エネルギー事情
○自動車新時代の到来(上)
/早稲田大学/吉武惇二
現今の自動車産業は、百年に一度の転換期、即ち「内燃機関車」から「電動車」へのシフトを迎えている。そして、電動化に伴う影響を受けるサプライヤー動向やリチウムイオンバッテリー業界に焦点を当てる。

○公共施設の再エネ共同利用と防災機能強化
/九州大学/原田達朗・内保光太郎・渡部 健
平成29年度環境省補助事業の支援を受け、福岡県、春日市、当学は自営線を敷設し共同で太陽光発電電力を利用するインフラを整備。また蓄電池、機械学習機能を付加したEMSによって、CO2削減と地域災害対応機能を両立させた地域エネルギーマネージメントの社会実装を開始する。

■フィールドレポート
○熊本赤十字病院のガスエンジンコージェネレーション更新と事業継続のためのエネルギーシステム
/西部ガス/徳岡順治
熊本赤十字病院は、ガスエンジンコージェネレーションを更新することで、大きな省エネルギー効果、契約電力の低減、詳細なエネルギー管理と遠隔監視を実現した。またコージェネレーション、非常用発電機、太陽光発電を用いて停電時の事業継続に必要な電源確保を行っている。

○鹿児島市新南部清掃工場におけるごみ処理およびガス原料化事業
/川崎重工業/小林大介
2021年12月末に竣工予定の鹿児島市新南部清掃工場は、ごみ焼却施設と生ごみ等からバイオガスを発生させるバイオガス施設とを併設するコンバインドシステムであり、ごみ(一般廃棄物)をメタン発酵して得られるバイオガスを精製し、ガスの原料化を行う国内初の施設となる。本稿では、当社が2017年12月に受注した新南部清掃工場の整備・運営事業について、事業の概要ならびに施設の特徴などについて紹介する。

※ご注意
・データ転送またはCD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをPDF化しております、
元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調による
かたむき等はご容赦ください。
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
search

キーワード検索キーワード検索
SEARCH

shopping_cart

カートの中
CART

商品数:0点  合計:0円

カゴの中を見る

  • 〒113-8610
    東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル

  • TEL 03-3944-1181(代)
    FAX 03-3944-6826