検査技術 2018年6月号 PDF版

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検査技術 2018年6月号 PDF版

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■解説
○非破壊検査技術の性能評価法について
/国土交通省 国土技術政策総合研究所/中邨亮太・前田文雄・宮原 史・白戸真大
当所では、コンクリート構造物の内部損傷の検知を対象とした非破壊検査技術などの基本性能を評価する方法、その結果を表示するための方法についての共同研究を行っており、本稿では、これらから得られた知見の一部を紹介する。

○テラヘルツ偏光計測による黒色ゴムの内部歪み検査
/慶應義塾大学/森脇淳仁・岡野真人・渡邉紳一
我々は高感度テラヘルツ時間領域偏光分光法を用いて可視光不透過な黒色ゴムの複屈折特性を測定した。数値シミュレーションを利用して、複屈折特性の情報から歪みの情報に変換することで、非接触・非破壊で内部3軸歪みの空間イメージに成功した。

○交通システムの試験施設
/三菱重工エンジニアリング/増田 弘
平成26年10月2日に総合交通システム検証施設「MIHARA試験センター」(三菱重工 三原製作所 和田沖工場内)が完成し、3年半が経過した。本センターは、社外(他の企業や官民団体)利用可能な運営で、様々な利用がされてきたので、設立経緯、設備概要を述べ、利用例を紹介する。

○溶射ゲージによる静ひずみ測定技術
/IHI検査計測/菅原敏博
本稿では、主にジェットエンジン等の高温環境での動ひずみ測定に使用される溶射ゲージを、高温環境下静ひずみ測定への適用可能性について検討した結果を紹介する。

○顕微ラマンイメージング法の紹介
/日鉄住金テクノロジー/藤井直美
本稿では、顕微ラマンイメージング法によって金属材料表面の生成物について、形態別分布、応力分布を分析した例を紹介する。

■技術トピックス
〔建築・土木〕
○高速道路舗装の劣化予測モデルの開発
/中日本高速道路/大井 明/高速道路総合技術研究所/風戸崇之
開通から30年以上経過した供用中の高速道路は約4割に上る。本稿では、経年変化により低下が懸念される高速道路舗装の耐荷力を評価するため、耐荷力の劣化過程を統計的に評価する予測モデルの開発について紹介する。

○近赤外線分光法を用いた実構造物のコンクリート表面塩分量推定
/前田建設工業/米田大樹・末永怜士・中島良光/トプコン/秋山秀吾・冨沢良介
本稿では、近赤外線分光法によってコンクリート構造物の表面塩化物イオン量を推定し、広範囲な塩化物イオンの濃度分布のマッピングを試みた事例を紹介する。

〔ロボット〕
○ロボットの維持管理検査技術
/カワサキロボットサービス/中村正和・川井 淳・吉田絵梨子
昨今、世界的に産業用ロボットの需要が高まり、販売台数が飛躍的に増加している。これに伴い、従来の点検手法に加え、一歩先へ進んだサービスの開発が求められている。本稿では、ロボットメンテナンスサービスにおける当社の新しい取り組みを紹介する。

■シリーズ:検査に貢献するロボット技術
○中性子水分計およびエックス線管厚計を搭載した配管検査用自走ロボットの開発
/日立パワーソリューションズ/浅見研一/産業技術総合研究所/鈴木良一/静岡大学/青木 徹/三菱ケミカル/三浦 到
産業インフラの課題である保温材下外面腐食(CUI)の合理的な検査対応として中性子水分計およびエックス線管厚計を搭載した自走ロボットを活用した検査手法の開発に取り組んでおり、本稿では、その技術概要を紹介する。

○壁面走行ロボットによる遠隔検査技術
/非破壊検査/宮地孝徳
本稿では、材質を問わず壁面・天井面等を走行可能なロボット「NDIC CLIMBER」による遠隔検査技術の概要と適用事例について紹介する。

■検査機器
○自走式検査ロボットを使った配管内検査技術
/ジェイテック/甲斐 卓
近年、多くのプラント設備が建設時より40年以上経過する。特に配管管理においては、多くの問題を抱える。その中でも配管の内面状況を確認する事は容易ではない。本稿では、配管内検査の問題を解決する為、国外の技術「CRAB-ROBOT」を使った配管内検査の技術を紹介する。

■特集:狭隘部の検査技術
○橋梁遊間部胸壁を対象とする打音点検装置の開発の変遷
/長岡工業高等専門学校/池田富士雄・高橋知也・志田爲御・村上祐貴
人の手による点検が困難なコンクリート橋遊間部における点検評価を可能とする打音点検システムを開発した。本稿では、打撃装置の開発に絞り、狭さへの対応、打撃力の向上に関する開発の変遷を紹介する。

○ポータブル型超音波連続板厚測定装置の紹介
/ウィズソル/永田博幸
プラント施設の配管設備に発生する裏面腐食を調査、ポータブル型連続板厚測定装置を用いて検査の効率化を図る。本稿では、8個の超音波センサとバッテリーを搭載したポータブル装置で、簡易的に適用可能な連続測定を紹介する。

○コイル狭隘深層部精密点検装置
/三菱日立パワーシステムズインダストリー/長渕将彦
本稿では、廃熱及びバイオマスボイラ後部伝熱管の横置きコイルに発生する代表的な損傷事例を解説し、狭隘深層コイル管の点検を可能とした「コイル狭隘深層部精密点検装置」の特徴・作業性・精度・適用について紹介する。

■製品ガイド
○工業用管内検査機器

※ご注意
・データ転送またはCD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、
歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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