クリーンエネルギー 2018年5月号 PDF版

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■テクニカルレポート
○高効率5MW級ガスタービンコージェネPUC50Dの開発
/川崎重工業/合田真琴・寺内晃司・中安 稔
当社が長年培ってきた産業用中小型ガスタービンの開発技術を結集し、多くの経験や実績をベースに信頼性を継承しつつ、最新技術の適用によりクラス世界最高の効率、環境性能を有する5MW級のM5Aガスタービンを開発した。本稿では、M5Aガスタービンの開発概要と同機を用いたコージェネPUC50Dを紹介する。

○本州寒冷地仕様エネファームの開発
/パナソニック/堀慎一朗
エネファームの国内全域対応のため、これまでに北海道寒冷地、LPガスへの展開を行ってきたが、LPガス需要家の多い本州寒冷地への対応がこれまでできていなかった。本稿では、2018年2月から順次発売される本州寒冷地仕様の新製品発売にあたり、新製品の仕様並びにパナソニックとしての開発取り組みを紹介する。

○水中浮遊式海流発電システムの開発と実海域実証試験
/IHI/長屋茂樹
持続可能なエネルギー供給や温室効果ガスの排出削減のために、黒潮に代表される海流を、海洋再生可能エネルギーとして有効に利用することを目指して開発している水中浮遊式海流発電システムの特長と、2017年に実施した実海域での実証試験について紹介する。

○地球温室効果ガス分離回収を目的とした分離膜材料の開発
/東京農工大学/兼橋真二
世界的な環境問題の一つである地球温暖化は、地球温室効果ガスの増加が原因とされ、現在、この抜本的な排出量削減が急務とされている。本稿では、主要な温室効果ガスである二酸化炭素を選択的に分離回収できる有用なハイブリッド分離膜材料を紹介する。

○高温域での熱電変換を実現するクラスレート焼結体U字素子の開発
/古河電気工業/菊地大輔・山本 潔・味村 裕・加藤禎宏
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、未利用熱エネルギー革新的活用技術研究組合(TherMAT)と当社は、世界で初めて、中高温域での熱電変換を実現するクラスレート焼結体U字素子を開発、ろうそくのような小さな炎で電気を起こすことに成功した。今回の開発をもとに、工業炉や自動車エンジンの排熱など200〜800℃の中高温域での未利用熱エネルギーを電力に変換する高出力熱電発電モジュールの実現や、民生分野など他分野への応用を目指す。

■エネルギー事情
○岳南鉄道線軌道敷を活用した地域電力事業
/富士市役所/赤池慎吾
本稿では、当市の地場産業である製紙工場へ天然ガスコジェネレーションを設置し、余剰電力等をローカル鉄道に共架し敷設する電力自営線をもって、地域へ供給する地域電力事業の実現に向けた官民連携の取り組みについてのマスタープラン策定状況を紹介する。

○世界の石油輸送上のチョークポイント4
/早稲田大学/吉武惇二
アジアは石油輸入において中東依存度が高く、この傾向は今後さらに継続されるだろうという認識に立った時、ペルシャ湾、インド洋、マラッカ海峡、南シナ海、東シナ海等からなる石油輸送路の安全確保が最も重要になってくる。今後、日本、中国、インド、ASEAN、豪州などの関係する諸国が、シーレーンの確保に向けてどのように取り組むかが大きな課題となってこよう。

○LNG燃料船の導入を巡る経緯と最近の動向について
/LNG経済研究会/大先一正
船舶用燃料には主に高硫黄C重質油が使われているが、国際海事機関(IMO)の硫黄酸化物(SOx)排出規制の強化によりLNG利用が本格化しつつある。わが国にはこの世界的動向をLNG・海事産業等の新たな発展の機会に活用することが求められている。

○日本の木質バイオマス発電・熱利用の現状と展望
/バイオマス産業社会ネットワーク/泊みゆき
2017年、FTI制度で一般木質バイオマス発電の駆け込み認定が集中したことを受けて、急遽、入札制度が導入される見込みとなった。一方、熱利用も多様な形で各地で拡大しつつある概観と、今後の展望について紹介する。

■フィールドレポート
○「自然エネルギー100%大学」をめざす!
/千葉商科大学/鮎川ゆりか
当大学は、旧野球部グラウンドに設置した2.45MWのメガソーラーの発電量とキャンパスで使用するエネルギー量を一致させ、「自然エネルギー100%大学」をめざしている。本稿では、地域分散型エネルギー社会構築の一歩として、その経緯、大学が率先して取り組むわけを紹介する。

○藤枝市浄化センター消化ガス売却事業
/藤枝市環境水道部/堀内哲也
本事業は、浄化センターの汚泥処理で発生する消化ガスを発電に活用、民設民営で展開するもの。市は事業者に消化ガスを売却、事業者はFIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)を活用し売電を行い、排熱を消化タンク加温に利用し、コージェネレーションを確立する。

○給湯源泉を利用したバイナリー発電の取り組み
/シン・エナジー/池野昂貴
を使用した49.9kWのバイナリー発電所の運転を開始した。給湯温度の低下を抑制するため、発電後の熱水及び冷却側の熱を給湯に戻すことで、温泉給湯事業と発電事業の共生を図ることができた。

■シリーズ:バイオマス産業都市
○宇部市バイオマス産業都市構想
/宇部市市民環境部/大村浩誌
当市は、平成28年10月に設立した「宇部市バイオマス産業共創コンソーシアム」の各プロジェクトチームを実行組織として、産・官・学・金・民が連携して「宇部市バイオマス産業都市構想」を推進しており、本稿では、この構想の内容を紹介する。

※ご注意
・データ転送またはCD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをPDF化しております、
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かたむき等はご容赦ください。
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