計測技術 2018年4月号 PDF版

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計測技術 2018年4月号 PDF版

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■特集:海洋計測センサ1
○〔総論〕サブシー海洋産業と計測センサ
/(株)イーエス技研・(一社)次世代センサ協議会/大手 明
わが国は世界で6番目の広さのEEZを有し、これを活用して海洋(海中、サブシー)の新産業の創設と振興が計画されている。この実現には「海洋計測センサ」は必須の基盤技術となるが必要十分なレベルに達していない。企業の立場から現状を調査し、課題及び将来への施策を提言している。本稿は調査の要旨をまとめたものである。

○水産養殖分野
/(一社)次世代センサ協議会/別府達郎
水産養殖分野での計測制御システム技術展開の可能性に関する調査作業を踏まえてのまとめを行った。水産養殖分野でも様々なセンサシステム展開の可能性があり、考えられるが現実には十分な展開が図られているとは言えず、ごく一部に限られ、今後にかかっている。何を付加するかが重要な課題であり、これによって、この分野の活性化とシステム技術の発展を考えた。

○海洋港湾土木
/(一社)次世代センサ協議会/島田芳夫
海洋土木及び港湾土木の重要性と課題について述べた。特に港湾土木での計測及び港湾に流れ込む河川のモニタリングの重要性と計測項目・機器などについて説明した。さらに今後の港湾土木にあり方について、i-Constructionとの関係を提案、実現するための社会システム及び運営ソフト面での重要性などにも言及した。

○海洋再生可能エネルギー分野
/マロン技研・(一社)次世代センサ協議会/栗山敏秀
海洋再生可能エネルギーの発電システムとして、主に洋上風力発電、潮流発電、洋上太陽光発電を取り上げ、立地条件、運用/保守の観点から使用されるセンサに関して調査を行った。また、環境影響調査用センサについても紹介する。

○海洋石油・天然ガス分野(海底生産システム)
/あべ海外サポート・(一社)次世代センサ協議会/阿部純一郎
海洋石油・天然ガスの生産で使われるセンサをリストアップし、概要を記載した。本稿では、基本計測用、海底生産用、海底設備検査用のセンサのみとし、他のセンサに関してはAPPENDIXにまとめる。

○海底資源分野・海洋調査分野
/(株)SGKシステム技研・(一社)次世代センサ協議会/浅野安人
海洋調査及び海底資源調査の現在の概要と、最近の研究動向について述べる。海洋調査で使用されている海外の機器の例について示し、海洋計測センサに求められる必須要件を記して、計測機器開発の一助としたい。

■特集:最近の温度調節計とその応用
○グラフィカル調節計 形C7GとFA領域でのローカルコンピューティングに向けた新機能ヘルスインデックス
/アズビル(株)/相川智彦・谷口直俊
本稿では、IoT時代におけるデータ処理階層化の一つローカルコンピューティングについて解説し、その一例としてヘルスインデックスと本機能を搭載した調節計の活用事例を紹介する。

○熟練者のような最適な制御を自動で実現する温度調節器
/オムロン(株)/徳瀬竜太
近年増加する熟練者の引退と少子高齢化により、温度制御の調整ノウハウの引き継ぎ手が少なくなり、品質や生産性が低下する状況にある。この調整を自動化する業界初の温度制御アルゴリズムを搭載した温度調節器、形NX-TCと形E5CD/EDを発売した。本稿では、この2機種の特長について紹介する。

○温度調節計の多様化
/富士電機(株)/高橋正人
近年の温度調節計では、各社から種々の製品が提供されているが、全体として制御や通信など多くの機能を組み込んだ汎用多機能型と、特定用途向けに機能を限定した比較的安価な機能制約型に分化する傾向にあり、当社製品も例外ではない。本稿では、両者の代表的な機種を挙げて紹介する。

■連載
○制御技術開発物語2
第1話 ダブルクロスリミット燃焼制御方式(その2)
/ワイド制御技術研究所/広井和男
新開発の「ダブルクロスリミット燃焼制御方式」の機能と有効性を説明する。しかし、新たに二つの副作用を持っていることが判明する。この二つの副作用を解消して究極の燃焼制御方式に大きく接近した「改良形ダブルクロスリミット燃焼制御方式」を説明する。

○マスフロー千夜一夜物語 第44回
/EZ-Japan/黒田 誠
流体測定&計測の重要なツールである流量計。その中でも温度・圧力の補正が不要な「質量流量計」は非常に便利なツールである。今回は質量流量計の中でも熱式マスフローメータ、マスフローコントローラに関する知識をテストする形で、その回答と解説を通して、これらマイナーな機器への理解を深めてもらおうと思う。

■コラム
○第22回 機械が人に合わせる情報交流
/山﨑弘郎

■製品ガイド
○記録計

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